たなこが交代で店番をしている
客はあまり来ないそうだ
妻が言うにはデーサービスに通っているのと同じようなものだそうだ
来る客は本が好きな人が多く、そんな客との出会いは楽しいようだ
殆どが暇をしてるようで、本を読んだり、絵を描いたり、店のメニュー看板のチョーク書きをしているらしい
売上は少ないと思う
むしろ、出費の方が多いのではないかと思う
最近、私が食べたどん兵衛きつねうどんの空き箱(段ボール)に猫の絵を描いて立てていたようだ
妻の絵は昔から上手である
絵本でも出したら良いのにと私は思っている
そうすれば、私は作家の亭主で左団扇で暮らせる
p.s.
私はパソコンを離せないが、妻は筆を離せない
妻と私の性格は真逆だと思う
読んでいる本も全く違う(※−1)
妻は納豆が大好きだが、私は大嫌いである
私は真っ直ぐ行って真っ直ぐ帰ってくるが、妻は寄り道が好きである
私は人の名前を覚えないが、妻は人の顔を覚えない
二人とも旅行好きだが、行ったところ、行ってみたいところはかなり違う(※−2)
他にも色々と違って逆なことは結構多い
カーテンのフックは、私は右回しで止めるが妻は左回しで止める
かなり逆なことは多いが、気は合う
価値観では大げさだが、考え方の基本は同じなようだ
妻も私も無神論で無宗教である
妻の方はわからないが、私の書き置きには、「直葬」、「散骨」を希望すると書いてある
※−1:読んでる本は違うが、山岳書は同じく読んでいてダブル本も何冊かある
※−2:山岳の好みは同じであるが、ちょっと違っていたのは、私は北アが好きだが、妻は南アが好きであった
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