2013年6月26日水曜日

V200 (つづき)

昨日届いた5インチタブレットV200使用のつづきです

1.不要と思われるアプリの無効化
無効化マネージャーというアプリを使い「必要ないな」と思われるアプリの無効化を進めたのですが、突然「App Manageの異常を示すメッセージ」が出現
困ったぞ!
アプリのアイコン一覧画面が出なくなってしまった
当初のWindows8風の画面にあったAPK Installerの中のManageから「無効化マネージャー」のアプリを引き出し、無効化したアプリを有効化に戻した←元に戻った
おぉ~怖い!
しかし、幾度かチャレンジした結果、派手なアイコン、たとえば中国国内の天気予報アプリなどですが、これは無効化しても機器の動作に異常は見られないようでした

2.skype
これはどうもまずいようです
1st try:マイクの位置が悪く左手で隠してしまい私の声が入らず(マイクの位置が悪すぎです)
2nd try:マイクのある方向に向かって話す(V200の側面に向かって/skypeにはチョッと異常な形)
     スピーカーは最悪で、音声になっていない
3rd try:ヘッドホンを付けてチャレンジ←ひどい音だが聞き取れないことはない

3.音楽を聴く
microSDカードに音楽を入れて聴いてみた
*内蔵スピーカー:鳴っているだけといった代物で筐体と共鳴している
*ヘッドホン:まあ・まあ聴けますでしょうか

4.YouTub(動画)
思った以上にきれいに(?)カク・カクもしないで観れます
しかし、視野は狭い

5.ブック
これは解像度の関係で文字が荒く、そして小さすぎて読めません

6.Googleナビ
このアプリは入りませんでした

色々と遊べます
バッテリーの耐力は別に評価するとして、現状のところ、メール、ネットサーフィンなど十分ではないでしょうか
7インチのタブレットもNexus7でなくてもよかったような気にさえなっています
“人間の「おごり」というものも怖いですね、自分ながらそう思いますョ”

しかし、iPod touchとの折り合いが難しくなった感が強く出始めました。今まさにです
結果、益々ポケットの中身が増えたりするような気が・・・
だからみんな「スマホ」なのかなぁ
スマホのイニシャルコストとランニングコストは安くなっているのでしようか???
「機能・性能⇔コスト」の関係
←人によって価値観も経済力も違うから評価は分かれるよね!
←「機能・性能⇔コスト」だけではなく、何かいじっていたいという欲望(?)も絡むかも・・・・

5インチ タブレット


どうも性懲りなくというか、勝手、わがままといいますかNexus7は大変に気に入ってはいるのです
しかし、使っていると不満というものも明らかになってくるわけでして、チョッと大きい
7インチだから大きくはないはずなんだけれど、ソファーにごろりとなり、写真や動画を見るNexus7を横にして使う
大きくはないはずだか、両手を使っている
出かけるときはどうしてもカバンの中になる
この辺が「勝手、わがまま」になってくるわけでして、もう少し小さくてもよいかなという気になってくる

5インチくらいのタブレット
この位のものがあるのではないかと、パソコンを叩く
出てきちゃったのです
5780円の5インチのタブレットが
この価格につられて、気がつけば、私一人でこれが立ち上げられるか否かもわからないまま注文を出してしまった

本日届きました
SiGO V200 SMART
ネットで調べておいた仕様は次の通り(内容はよく分かっておりません)
OSAndroid 4.1 JellyBeans
CPURockchip RK2926 Cortex-A9 Single-core1GHz
GPUMali-400MP
RAMDDR3 512MB
液晶5インチ液晶:800x480:静電容量マルチタッチスクリーン
wifiIEEE 802.11 b/g/n
内蔵ストレージ8GB
内蔵カメラあり
microSD最大32GB
サイズ111.5×73.5x12.9mm /180g
バッテリー1650mA
付属品microUSBケーブル


開けてみると、いいサイズじゃないですか
重さは175gあります(重いのか軽いのか???)

電源を入れてみると、中国語ではなく、日本語になっている様子でこれは何とかなるような気になってきた

中には何か訳のわからないアプリがいっぱい入っていますが、私にはroot化なる知識も経験もなく、文鎮化という言葉だけは知っているのでアプリの削除は怖くて手が出せない
多分重たくなっているのだろうとは思うのだが・・・
そのままにしてあります
しかしながら、調べたところ、アプリの無効化はあまり危険なアクションではないようなのでチャレンジしてみようかと考えているところです(軽くなるか否かは不明)

まずはAOSSを使い、バッファローの無線LANに接続
何とかWi-Fiにもつなぐことができた
言語が中国語なので、Googleの日本語アプリをとりあえず入れてネット検索とか、メールの作成ができるようにした
ただし、これで販売店の保障は遮断されることになったわけです
この中華パッドには取説なんて当然ありませんが、 1枚販売店からの注意書が入っていて、
アプリを入れた段階で保障はなくなると書かれております
そのほかにも「素人は手を出すな的な内容」が書かれております

サクサク感←遅いかな!こんなもんだろうね!5780円にしちゃ立派だよね!
私の太い指では誤操作も今のところは多い←慣れるかもね!面白いね!

内蔵カメラありとなっていますが、カメラは見当たりません
何か触るとカシャといって表示画像が撮られて保存されているようですが、これが内蔵カメラということでしょうか

私の作業が遅いということもありますが、バッテリーが見る見るうちに無くなっていきます
充電といってもUSBケーブルが1本付いているだけでしたから、モバイルルーターの充電アダプターを使い充電しました

一番困っているのは、言語のデフォルト設定でGoogleの日本語に設定しているのですが、シャットダウンすると、中国語とか英語のデフォルトに戻ってしまい、これがどうしても解決しないまま多くの時間を取られています(未解決)

未解決問題はありますし、この先不安だらけですが、今日のところは何とかなりました
Nexus7にはSDスロットがありませんが、この機種には32GBのmicroSDカードが入ります
これは大変にありがたい
胸ポケットに入れてルン・ルン気分です
 
交換バッテリーも600円と大変に安かったのですが、売り切れておりました

2013年6月15日土曜日

法面工事再開

 「再開」は再開なのだが、再開のイメージとしては、この間まで行っていた工事の再開という感じになるのだが、実は4年前の工事の再開なのである

4年前に畑側の25mほどの法面の間知ブロック工事は終わり、今回再開している工事個所12mほどのベース部分と1段目の間知ブロック積みも終えている
しかし、4年も放置していたので、法面は崩れ、雑草に覆われていた(今さら気づいたわけではない・・・)


4年も放置していたのにはわけがある
説明しだすときりがないので箇条書きとする
1.山から集まった雨水の処理
 不本意ながら交渉から解決するまでに4年の歳月が流れた
2.私道100mの改善
3.ガレージ+倉庫の建設
4.母のみとり
5.大震災と放射能汚染による避難
6.怪我(指や胸骨)
主な理由は以上で、ここまで手付かずとなっていた

昨日は10個積んだ
本日は8個積んだ
完成するには100個を積まなければならない
基本ブロックでも40㎏以上ある間知ブロックは4年前よりも重くなった気がする(笑)

“この一歩は明日につながる”
ビスタリ・ビスタリで進めて行こう

2013年6月14日金曜日

Nexus7 車載キット自作

 表題にはキットと入れたが、そんな大げさなものではない

また、表題には、自作と入れたが、ネットに掲載されていたアイデアのパクリである

ことの始まりは
1.長年愛用してきたSONYのHDDナビがこの間の15泊16日の長旅で、調子が悪くなった/使えなくなった
2.Nexus7のナビがオフラインでも使えることが解った
→高いナビは買わず、ここもNexus7に活躍してもらうことにした

しかし、車載キットが必要になる
→車載キットは調べたら高額だし、はがれてよく落下するらしい

もっと調べてみたら、作っている方がいた!
そのひとつが、今回内容的にはほとんどパクリの100均のブックスタンドとNexus7のハードケースを使った車載キットだ


用意した資材は
1.ブックスタンド 105円
2.マジックテープ 105円
3.Nexus7用のハードケース 送料を含めて 745円
合計で955円
(受けに敷いたゴムは荷物用を少し切って使ったので0円)
 

作業は簡単で、
1.USBケーブルを通す穴を開けた
2.角度調整のためブックスタンドの支え足を少し曲げた
3.ハードケース側にマジックテープのメスを、ブックスタンド側にマジックテープのオスを貼りつける
(Nexus7を横にしても縦にしても使えるようにマジックテープの位置は工夫をした)
後は、ブックスタンドの足をラジオの下の隙間に押し込んでセットは完了

以上、資材の調達を別にすると、作業時間は30分程度でした

2013年6月10日月曜日

PCセット

西日本への車中泊旅行は天候にも恵まれて良い旅となりました
経年者・経年車での車中泊旅行でしたが、大きなトラブルもなく、16日間を過ごしましたが、少し私を悩ましたのが、「SONYの経年HDDナビNV-XYZ7F」の不調と「PCの電源確保」の問題でした
少し勉強をしましたところ、この二つの問題を同時に解決することが可能となりました

まずナビ不調の件です
SONYの経年HDDナビNV-XYZ7Fは音楽の面から離しがたいところはあるのですが、あきらめてNexus7のナビ機能を使うことにしました
Nexus7にGoogleナビが搭載されていることは知ってはいたのですが、オンラインで目的地をセットすれば、オフラインでもGoogleナビは使えるとの知識が私にはありませんでした
いまNexus7の車載キットは物色中ですが、Nexus7でGoogleナビを利用しようかと考えております

PCの電源確保の件は
検討の結果、「Amazonベーシック USBカーチャージャー 2.1アンペア (タイプAメス 2ポート) 」の評判が良かったのでこれを採用することにし、車で移動時には次の写真に掲載したPCセットで出かけることにしました
Nexus7の操作性を向上させるために
キーボードは前に用意して使っていた「蓋になるBluetoothキーボード」を
マウスも試しにBluetoothのマウス(ELECOM M-BL3BB)を用意しました

要はナビもPCもNexus7頼みということになります
次回の車中泊旅行もこれで問題は解決です(本当かなぁ~)

愛車のスバルサンバーバンの音楽環境には不調となったNV-XYZ7Fの替わりにiTunesを活かしiPod touchを使うことにしました
これで長く愛用してきたSonicStageからもお別れということになります
x-アプリも使わなくなっておりますから、音楽ファイルの簡素化にもつながります
SONYよさらば!

2013年6月7日金曜日

到着 6月2日の車中泊の旅(16日目)

2013/06/02(日)

昨夜は遅くまで、弟夫婦に世話になった
朝食をいただき、のんびりしていたが、9時20分に弟のところを後にした

途中、父と母の墓に寄り、花と線香をあげ、墓参りもできた
父と母の墓の前で買ってきた弁当を食べた 

茨城県にはこれといった道の駅がない
なじみの阿字ヶ浦を目指した

51号線、鹿島の当たりは大きく様変わりをしており、大型ショッピングセンターなどが乱立している
那珂湊の赤い湊大橋も新しい橋にかけ替わっていた
橋を渡った先も道が広がりここも様変わりをしていた

キャンプの時にいつもお風呂に入りに来た山形屋のすぐ近くの駐車場に車を入れた
風がものすごく強く、気温も低くとても寒い

ここに泊るつもりで、家内にメールを入れたところ、「帰ってくれば」との返信が入った

高速道路を使うと家まで2時間半で着いてしまう
家に帰ることにした

ナビの言うとおり本当に2時間半で家に着いてしまった(18時30分着)
5月18日に家を出て15泊16日 走行距離は3360㎞になっていた
16日前と庭も違っていて、花盛りであった

夕食は家内が大量に焼いた餃子で無事の帰宅を祝った


本日の出費

      スーパーマーケット      食糧など       984円
10:35   コメリ    花と線香                 894円
16:56   ENEOS    ガソリン  145円/ℓ  20.88ℓ  3028円

6月1日の車中泊の旅(15日目)

2013/06/01(土)

赤富士を狙って4時に起床
昨夜は8時20分に就寝したので睡眠としては十分である
朝起きて驚いた
駐車場は満車である
東京のナンバーの車も多い
金曜日に仕事を終えて、ここまで来て仮眠をとっているのであろう

真っ赤にはならないが、4時半ごろに富士はピンク色に染まった
しかし、誰もこのきれいな富士を見ていない 

千葉の弟からメールがあった
セカンドハウスに居るから寄らないか」とのことであったので、アクアラインを使い千葉県に渡ったここまで約2800㎞、一度も高速道路は使わなかったが、東京を通るまでもないので、アクアラインを使うことにした
うみホタルの入り口で3重追突の事故があり、うみホタルパーキングには入れなかった

弟のところに着いた(11:00 122996㎞ 2853㎞ 0.05μSv)
夫婦二人で畑仕事をしており、私の訪問にしばらく気がつかなかったようで、私を見つけて驚いていた

私が写真の整理やブログを書いている間、義理の妹にコーヒーを入れてもらったり、ウイスキー入りの紅茶を入れてもらいと世話になった
夕食も旅の成功を祝い乾杯となった
夜も遅く、干してもらっていたファ・ファのふとんで12時ごろに床に就いた

本日の出費

06:34   ENEOS    ガソリン  142円/ℓ  11.40ℓ  1619円(122855㎞ 2853㎞)
07:37    セブンイレブン       セブンコーヒー   100円

5月31日の車中泊の旅(14日目)

2013/05/31(金)

本日は原発告訴団の日比谷集会の日であるが、参加するにはもう間に合わない
昨夜は10時ごろに寝たのではないかと思う
今朝は4時28分に目が覚めた


朝食を済ませ、藤川宿を6時25分に出発した(122566㎞ 2563㎞ 0.06μSv)
豊橋に入り、路面電車(市電)が目に止まる
近くの病院の駐車場をお借りして車を入れさせてもらう
路面電車の停車駅に入り、上り下りの両方の電車をカメラに収める


9時10分に大須賀というところのイオンタウンに入り、食糧を調達したところ、ここのレシートを示すとこの敷地内にあるガソリンスタンドのガソリンを143円で入れられることを知り、ここでガソリンを
補給した(12.94ℓ 1850円 122653㎞ 2651㎞ 0.04μSv)

天候が回復した中、浜岡原発に車を向け走らせている
ここは掛川市の大須賀というところらしい
時がゆっくりと流れているような、のんびりとしたところである
畑に多くの軽トラックが集まっており、みんなして何かを共同作業で植えている
ビニールハウスも多く、メロンを作っているようだ
こののどかな地の先8㎞に原発がある
こんなにものどかなところから、都市部に電気を作って送っていたのだ

大東温泉の看板が目に止まった
昨日は風呂に入っていないのでここに向かう
着いたところは目の前が海で、ここに温泉が湧いているのかと思うとチョット違和感を覚えたが海辺に温泉は別に不思議ではないのは分かっていてこの思いは何処から出てきたのか、自分でも分からない

いや、誠に立派な施設である
よく手入れが行き届いた緑の芝生が広がっており、ひと組の夫婦らしき二人がグランドゴルフを楽しんでいた

浜に出てみると何基あるのだろうか、風力発電の巨大な風車がずらっと並び、砂丘の先の浜岡原発にまで続いている
不思議と原発近くにはこの風力発電が多くある

ここは「大東温泉シートピア」というらしく、シートピア物産館で売られていたイチゴがワンパック170円と信じられないような価格で売られていた
ここはシャトルバスも運行されていて着いたバスを見るとだれも乗ってなく、誰も乗らずに出発していった

風呂は500円と安く、中に入ってみると大浴場・露天風呂・ハーブ湯・サウナ・水風呂・温水プール・子供プール・家族室がある
風呂でのんびりしているわけにはいかないが、温泉に入りさっぱりとした体で、浜岡原発へと向かう

 
 
大東温泉シートピアから10分で浜岡原発に到着した

 

浜岡原子力発電所の資料館の駐車場に車を入れ、資料館に向かう
この資料館は大きく立派な建屋である
今までの原発PRセンターでは受付できれいな受付嬢が出迎えてくれたものだが、ここの受け付けは素通りというか受付そのものがない
今ここで見学している者は私ひとりである
中も誠に広く、色々な手法で原発の安全性や必要性を訴えている

原理炉内部に入るための下着の着用からはじめ、実物の下着や二重の作業服なども実物が置いてあり、何種類もの線量計を体につけて入ることや、原子炉奥に入る時はさらなる作業服を重ねることまで、現物、現存する部屋の様子そのものを使い体験できるように工夫がなされていた


見学路を進んで驚いた
建物がでかいはずである
原寸大の原子炉がそこにあった
でかい!
原子炉本体もでかいが、蒸気パイプの太さは想像をはるかに超えるものであった
実機ではないが、原寸大なのでそれはそれで良い体験ができた

12時05分に資料館を出た
資料館に入館したのが11時20分であるから、サッと見学するだけ
も45分を要した
浜岡原発の建屋が何処からか見えないものかと探したが、木々に隠れてか隠されてかまったく見ることはできなかった

浜岡原発資料館の駐車場でスーパーマーケットで購入しておいた弁当で昼食をとる
原発職員なのか昼休みの時間を利用してなのか首からIDカードをぶら下げてジョギングしている人がいる

トラックに囲まれながら、国道1号線を東へと向かう
みんな70、80㎞のスピードで走っているので怖ささえ感じる
2782㎞地点、御殿場分岐(15:42)で国道246号線に入る
ここは現役中に走った道である
良く通った御殿場工場も今は閉鎖されているとのことである

4時15分 御殿場に入った(2805㎞)
4時20分に今夜の泊まりどころとして予定した道の駅「ふじおやま」に到着した
この道の駅、小型車の駐車スペースが狭く、大型車の駐車スペースが広く、現在、トラックが目見当で50台くらいは止まっている
都市部に繋ぐ大動脈らしい光景ともいえる

17時現在の気温は車内で29℃
ここもツバメが飛んでいる

背後が赤く染まった中に富士山がある
とても美しい
が、これを愛でている人は見当たらず、誠に不思議である

推測であるがこの高圧鉄塔の高圧線は浜岡原発から伸びているのではないのかと考えた
そうだとすると、世界遺産の富士山の脇を世界で最も危険な核を
使用して作られた電気が流れていたことになり、皮肉な取り合わせのように私には見えた
 

 
 
 
本日の出費

09:26    イオン     食糧など         1402円
09:42    イオン     ガソリン12.94ℓ     1850円(143円/ℓ) 122653㎞ 2651㎞ .04μSv
10:14    大東温泉   風呂            500円
14:34    セブンイレブン 7コーヒー        100円
合計                        4052円

 

5月30日の車中泊の旅(13日目)

2013/05/30(木)

3時半に蚊の飛び回る音で起こされた
ファプリーズを振りかけても8/4のスプレーをかけても奴はへばらない
とうとう首筋を刺された
手の甲に止まったところを叩いて殺した
トイレに立ち、家内にメールの返信を打ち、再び布団にもぐって眠った

6時に鐘の音で目覚めた
3時半に起きた時、真っ暗な中、二人の人が懐中電灯を点けて見回りをしていた
夜、暴走族が走り回っているのは耳にしたが3時に見回りとは何かあるのか徹底しているような気もした

散歩やジョギングの人が出てきたので、食事を済ませ、6時30分にここの二の丸駐車場を後にした
8時03分 給油 13.95ℓ 2023円 145円/ℓ 122457㎞ 2445㎞
8時30分 太平洋側の道は必ず渋滞がある。大垣でも渋滞にはまった
9時19分 昨日から具合が悪かったナビであるが、ここに来て頻繁に電源が落ちる
電源系の思い当たる所を色々と替えてみたのだが改善はされない
9時30分 コインランドリーが目に止まり、経験がないので使ってみることにした
洗濯量に応じて洗濯機の大きさが選べる
一番小さな洗濯機は10kgまでで、料金は300円
今はいているGパン、着ているシャツも脱ぎ、洗濯すべきものを洗濯機に入れて待つこと35分洗い上がった
今度は乾燥であるが、乾燥機だけを使いたい方が多くいて、100円/10分の6台の乾燥機はすべて使用中であるため、100円/6分の乾燥機を使った
結局、Gパンが乾くまでに400円が必要となり、乾燥時間は24分となった
しかしこのコインランドリーは大込みで、乾燥機を使いたい人が順番待ちをしている
よく考えてみたら、梅雨に入ってしまい、洗濯物が乾かないのだということを理解した

コインランドリーを9時40分に出発したが、洗濯に1時間移住の時間を要してしまった
ここは形状から見ると、間違いなく小さなガソリンスタンドの跡地利用である


10時10分に犬山城に到着した
ここも有料駐車場なので、どこか静かな所に車は止められないものかと少し城の周り走ってみたがここぞとい場所には既にBMWが止まっており、あきらめて駐車場へ車を入れた
ここもすぐに係員が車に寄ってきて、「はぁ~い 400円」とだけ言う
この犬山城は彦根城などと同じく現存する城で同じく国宝指定であるし現存する城の中では最古の天守を持つ城となっている
残されているのはこの天守閣のみであるがきちんと入場料は600円をとられた
ここは三河商人の国か!

 

12時30分に犬山城市民パーキングを後にして、中山道から41号線に出て、1号線で名古屋を通過し、岡崎市藤川の道の駅「藤川宿」15時58分に到着した
今日は風呂にも入らず、夕食の準備もないが、この道の駅はコンビニが24時間開いているし、そのほかの設備も良いのでここに泊まることにした

道の駅の売店をのぞいてみたら、本物の寿司屋が作ったちらし寿司が500円のところ、250円になっていたのでこれを仕入れ、あんころ餅二つが40円引きの160円になっていたのでこれも買った

この道の駅を点検してみて回ったところ、直ぐ近くがJR藤川駅で、高等学校も近いのかコンビニの周りは学生達が多く集まっている
気さくな学生もいて、目が合うと向こうから挨拶をしてきた
自動販売機そのものがWi-Fiフリーになっていて、パソコン通信も楽に行える
道の駅でWi-Fiフリーは、今回の旅を含め私が経験した中では初めてのことである
道の駅の外れに第2駐車場があり、トラックを止めるスペースは用意されていないようであるし、今夜、休むのはここが良いかと思い見に行ったところ、18時で駐車場のゲートは閉めると書かれていた
そうは書いてあっても実際には閉めないのではないかと思ったが、18時きっかりに駐車場に止めている車を追い出し、ゲートは本当に閉めた
ケチなことをするなと思った
閉めて何か有効なことがあるようには思えないのだが、それは利用する側の勝手な思いなのかもしれない

仕入れておいたビールと先ほど道の駅の売店で仕入れたちらし寿司で夕食とした
このチラシ寿司、他の弁当屋が作ったちらし寿司とはまったく違っており、美味い
やっぱり寿司屋が作ったちらし寿司だけのことはある具も良いし、寿司飯自体がうまい
あんころ餅もうまく、何か得をした感じがある

道の駅が閉まるで蛍の光が流れ出した17時58分

 

本日の出費

08:02                ガソリン13.95ℓ         2023円(145円/ℓ) 122457㎞ 445㎞
   犬山城市民パーキング  駐車料           400円
   犬山城            入場料           600円
 セブンイレブン        コーヒー          100円
道の駅「藤川宿」      弁当など          410円
道の駅コンビニ       お土産          1750円
合計                        5283円

5月29日の車中泊の旅(12日目)

2013/05/29(水)

昨夜は10時10分に眠りに就いた
今までと比べると遅い就寝であったが、今朝はピタリと3時に目が覚めてしまった
上半身にビッシリと汗をかいている
かなり蒸し暑く近くの軽の車のエンジンが唸っている
多分暑いのでクーラーをかけているのであろう
この車のエンジン音で目が覚めたのかもしれない
隣に入ってきた車の音で目覚めた訳ではあるのだが、幹線道路の車の騒音も、トラックのエンジン音も気にならず今夜も眠ることができた
この様な音には敏感な方だと今まで思っていたが、この旅ではこの様な音も気にせずよく眠れている
チョット意外な感じもする
気持ちは元気なのだが、体は疲れているのかもしれない
どこかで風呂でも入りゆっくりした方がよいのかもしれないし、下関のスーパー銭湯で風呂に入ったきりで2日間風呂に入っていない

5時50分に再び起床
昨夜、少し気になっていた軽バンの車中泊者は札幌から来た人であった
この方と少し話もして名刺も交換した
◆車内を見せてもらった
*完全車中泊仕様に内部は造作されている
*スライドドアーの後ろは左右とも天井まで棚が収められている
*車のバッテリーを2台積んであるそうで、ルーフのソーラーパネルからバッテリーに充電している
*バッテリーから交流100Vに変換してコンセントを出している
*今日は曇り空であるが、この様な天候でもソーラーから充電するそうだ
*ソーラーパネルは6万円したそうで、車の改造に10万円ほどかかったとのこと
*ソーラーの利点は車が止まっていて充電することといっていた
*虫よけネットはカーショップなどで売られているドアーをすっぽり覆うタイプの物を使っていた

◆旅の工夫
ここの道の駅に6泊していると言ったので、私から「この道の駅は条件が悪いでしょう」といったら、逆の答えが返ってきて条件が良いという。その訳が面白く、参考になった
*電車の駅が近い(奈良見物をしており、京都もこの方式で見物した)
 この電車を利用して観光地に体を運び観光地ではなるべく歩いて見物する
 観光地で駐車場を探さなくて済むし、高い駐車料金を払う必要もない
*かんぽの宿が車で5分程度の所にあり、そこの風呂が利用できる
*4Gの電波が届くのでブログに写真のアップするのが早くて好都合
*コインランドリー、スーパーマーケット、薬局が近くにある
*この道の駅には第2駐車場があり、奈良に行く時は第2駐車場に車は移動する(気兼ねなしということかな)
同じようにして車中泊で旅を楽しんでいる方にまた巡り合った
春日山で函館からの車中泊旅行者に会ったと話をしたら、北海道の人間は雪が消えると歴史がある西の方に行きたくなると話していた
 
一時はどこかに宿をとり、ゆっくりしようかとも思ったが、ゆっくりと何をするのかを考えて見たところ、あまりすることがないことも分かり、宿をとるようなことは頭の中から消した
それと頭の中から消したことがもう一つある
5月31日、午後1時30分 日比谷野外音楽堂」で開かれる原発告訴団の集会への参加
この決められた日時、決められた場所を頭の中から消した
この日時と場所に囚われていて、これに間に合わせようとする心の焦りがあることに気付いた
この集会参加のため、国宝彦根城の見学をあきらめかけている自分に気がついたのである
心の焦りがもとで、これが事故につながっては自分自身も自分のことを心配してくれている多くの家族、親類、友人たちにも大きな心配と負担とをかけ、迷惑が及ぶ

原発告訴団の集会へ参加したい気持ちはあるが、車を使った旅を続けている以上、これに囚われてはいけないと気付き、残された時間から見て、この集会に参加するには間に合わないはずなので参加はあきらめと決めた途端、気持ちが軽くなった

車中泊者と話したり、今後の計画を考えたりで道の駅「大和路へぐり」を出発するのが9時50分と遅くなったが、ハンドルを握り前へと車を進めた(122290㎞ 2280㎞ 0.06μSv)

11時47分 京都に入る(122338㎞ 2336㎞)
ドカンと目の前に五重塔が表れた
札幌の旅人がいっていた定点車中泊でここ京都には来なければならないという気分になった

12時40分 買っておいた弁当で昼食をとるため、大津市の琵琶湖さざなみ
公園へ車を入れて行く
公園なのにここの駐車場に入れるには金がかかる
公園も大した公園ではない
車の通りもない道路に車を止めて弁当を食べて、遠くに見える琵琶湖大橋をカメラに収め、早々にこの公園を後にする

途中、草津(本当に)でスーパー銭湯に入る(600円)
時間の関係もあり、そんなにゆっくりはできないが、髭もそり、さっぱりとした
14時29分 中山道脇をすごいスピードで新幹線が走りぬけて行った
考えてみれば当たり前なのだが、新幹線を見てチョット驚いた
新幹線に乗って出張の旅の時には脇を走る中山道のことなんか考えたこともなかった

15時37分に彦根城の駐車場に入る(122413㎞ 2411㎞ 線量計の電池が切れた)
車を入れるとすぐに係員が近づいてきて、挨拶もなしに「400円」とだけ言う
何かこの辺の城見物には随分と金がかかる
近江商人の気性が生きているかもしれない
近江商人は大阪商人、伊勢商人と並ぶ日本三大商人の一つだそうだ

高めの入場料600円を払い大手門橋から彦根城に入る
天秤櫓に入り説明を聞き、太鼓門櫓から天守閣へと向か、天守閣にも上がる
兼六園では日本庭園良さは私には分からないとして足早に回ってしまったが、彦根の玄宮園は美しかった
閉園時刻が迫っていたが、係りの人は出口は開いているから入ってくれと誘ってくれた
お城は黒門から出て内濠をぐるりと回って車を置いてある駐車場へ戻った
5時を過ぎていて駐車場の係員はもういない

私の車の脇に茶髪のネーちゃんがタバコを吸っているシーマのシャコタン車が駐車しており、バイクも集まってきた

この若者たちは私のことは無視しているので何ということないのだが、黒門から歩いてくる途中にあった広い方の駐車場に車を移した

ここで今夜の泊まりどころを探してみたが良さそうなところが見つからない
この駐車場に今のところ車は3台
セダンの中に人は居なく、軽が1台止まっており、車中泊の車のような気がする
後は私の車だけである
この駐車場は静かだしトイレもあるので今日はここに泊まることにした
今は7時25分になっているがまだ外で日記が書けるほど明るい

 

本日の出費

09:43   セブンイレブン                       680円
15:09   ワークマン        雪駄               580円
 スーパー銭湯       風呂               600円
 彦根城パーキング    駐車料金            600円
                    彦根城入場料         600円
   合計                       3060円

 

5月28日の車中泊の旅(11日目)

2013/05/28(火)

朝、3時半に目が覚めたが、時刻も早いし、風も強く吹いているのでトイレに立ち、その後はふとんの中にもぐりこんだ
再度眠り、6時10分の目が覚めた
小雨が降っていて風がとても強く吹いている
時期外れの鯉のぼりがバタ・パタと真横になって泳いでいる
道の駅にある児童公園を抜けて、瀬戸内海を見に行ってみた
雲が低く垂れこみ暗い感じの海になっていて、きちんと見たことはないが瀬戸内らしい海ではなかった
どうしようか風がとても強い
車を進めるとなるとこの先に海を渡る大きな橋がある
私のかわいい軽バンは飛ばされそうで怖い
今日はここに一日滞在して、車から100Vをとり、PCで撮りためてきた写真の取り込みやブログを書くのも良いのかも知れないとも思ったが、道の駅に車が結構入ってきて、野菜などを売る店もオープンし始め、結構あわただしくなってきた
 
ここに滞在とも一時は考えたが、気を取り直し出発することにした
天候のこともあり、いつもより出発するのは遅く、道の駅「一本松展望園」を7時45分に出発した(122081㎞ 2078㎞ 0.06μSv)
気温は21℃であるが蒸し暑い
 
8時50分に赤穂城跡に到着
城跡の駐車場もあるらしく100m先と書いてあるがそこには向かわず、少し離れた広い道路の脇に車は止めさせてもらった
水手門から入場した
何人かが散歩をしている
犬の散歩や小鳥への餌やりは禁止されているが構わずリードなしで犬も一緒に散歩しているし、パン屑も投げている人がいたが赤穂城址公園内はきれいに掃除はいき届いていた
散歩の人は3人ほど見かけたが、観光の人は私ひとりであった
この城の城郭構造はウィキペディアによれば「変形輪郭式平城」と説明されている
赤穂観光協会の解説によれば、「近代城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城」と説明されている
似たような解説であるが、海岸平城という表現が面白い
そういえば、私が入ってきた水手門を入ってすぐの所に米の保管場所らしき建物があった
城への物資の搬入は水路を使っていたのではないかと思われる
また、赤穂は市内を流れる千種川から上水道を敷設し、城内のみならず城下各戸にも給水されていて、日本三大上水道の一つに数えられているそうである
赤穂城は平城で外濠と内濠の間も狭く石垣もかなり低く、戦争用の城とはいいづらいように思えた
そう広い城跡ではなかったが、1時間10分をかけて見学した

次の目的地である姫路城にナビをセットして赤穂を後にする11時10分に姫路城から徒歩で10分程度離れた地下駐車場に車を入れた
城に向かう途中に案内所があり、私の方からお願いをして、係員の方から姫路城を効率よく回る見学順路と、姫路城の概要について説明を受けた
この案内所で初めて分かったことなのだが、姫路城の天守閣は現在改修中で、すっぽりと工事シートで覆われているのことである
城に向かって歩き始めるとシートに囲われた天守閣が見えてき
この案内所で初めて分かったことなのだが、姫路城の天守閣は現在改修中で、すっぽりと工事シートで覆われているのことである
城に向かって歩き始めるとシートに囲われた天守閣が見えてき

 
た。これは誠に残念である
入場料は600円、高いなぁ~と思っていたら、天守閣に上がるのにまた200円をとられた
観光客の一人が発券窓口で「優遇処置」について質問しているのが耳に入ってきたが、ここ姫路城において優遇処置はないようである
世界遺産になると見学料金も高くなると知った
結構早足で回ったつもりであるが、見学には2時間ほどの時間を要した
かなり歩いたせいもあるが、足に疲れが出ているように感じられた

13時24分に姫路城近くの地下駐車場を出発する(122160㎞ 2157㎞)
15時32分に給油 1222222㎞ 2219㎞ 0.07μSv
17時35分に大阪駅前を通過 122257㎞ 2254㎞
垂水から神戸と車の渋滞にまき込まれ、ここ大阪も大渋滞である
信号機だって50mおきや、100mおきに設置されていて、5つぐらい先の信号まで見える
走っては止まり、走っては止まりの運転が続く
渋滞の中での車の運転は疲れることを再認識させられ、私も田舎人になったことを認識した

ここ大阪からルートは国道1号線となった
国道1号線は東京へと続く
よくここまで走ってきたものだと自分で自分に感心した
生駒街道も大渋滞である
これでは設備に風呂があることで選んだ道の駅に到着するのは無理なようだ
渋滞の中、王将の看板に誘われ店に入る
ドアーを開けると「本日のサービスメニュー:天津飯」とあり、席に着くなり、天津飯と餃子を注文した
注文後、意外だった店員の質問は、餃子は1枚ですか?
1枚と私は言ったが、調理場を見ていると皿には餃子を2列乗せているケースが多かった
すなわち、餃子は2枚食べるのがここ王将では普通なのかもしれないと思ったりもした
ここの天津飯は醤油ダレがたっぷりとかけられている
これで味がまずかったら大変なことになるわけだが、これが大変においしかった
天津飯399円、餃子210円で合計609円 味と価格は相関しない例があることをこの旅でも知った
17時58分に8号線(大坂生駒線)に入った
ここも大渋滞が続く
驚いたのは、走っては止まりの大渋滞が突如として車が流れ出し、2車線の山岳道路となった
日光イロハ坂もびっくりのつづらおりの急坂が続く道となった
更に驚いたのは、陽も落ちてライトをつけた車で、この曲がりくねった急坂の道をみなさん気が狂ったようなスピードで走りぬけて行く
恐ろしいの何のといったらありません
時間帯から見ると通勤者なんだろうし慣れている道なんだろうが危ない走り方をしている
今夜の泊まりどころを奈良の手前の道の駅「大和路へぐり」とし、ここに到着したのが遅くなり20時10分となってしまった(122290㎞ 2288㎞ 0.06μSv)
どのような訳なのか、この道の駅の比較的狭い駐車場のほとんどの駐車スペースに車が入っている
地元ナンバーの車が多く、車中泊の車ではないと思うが、既に道の駅の施設は閉まっているし既に時刻は8時も回っているのに、この車の持ち主たちはいったい何をしているのか不思議でならなかった
この道の駅は幹線道路がすぐ脇を走っており、駐車場も狭いので走る車の音で騒がしく車中泊には条件が悪いがもう時刻も遅いので、今夜はここに泊まることにした
 

今日、走っていて気付いたことを記しておく
*大阪の運転マナー
 タクシーも一般人も割り込は遠慮なし
 マナーなしの原付バイクの運転が乱暴で数も多く危ない
 実際にスクーターが車の下敷きになった事故現場を見た。これなら事故は起きると感じた
*大坂から生駒に向けてのガソリンは安い
 この旅での最安値の138円の案内を見た
 141円というスタンドが多い
*今まで白バイやパトカーに捕まっている車は見ていなかったのだが、ここに来て今日2件捕まっているのを見た 

本日の出費

                  姫路城入場料       600円
                  天守閣入場料       200円
                  姫路城駐車料金     1000円
14:45   ローソン      ミルクティー         137円
15:53   ENEOS       ガソリン14.3ℓ       2059円(144円/ℓ)
18:38   王将         夕食             609円
         合計                    4805円