2016年10月31日月曜日

10月31日(6日目) ナムチェバザール→タンボチェ

今朝測定した血中酸素飽和度は、89まで低下していた
脈拍数は、98まで上昇している

ナムチェバザールを8時に出発した
途中、キャンズマ(3550m)で休憩をとった

我々の個人装備とツアー会社の共同装備は4頭のゾッキョの背にくくられて運ばれている
この4頭のゾッキョを一人の娘(?)が操っている

ルートは、200mほど一気にドゥード・コシまで下り、ブリキテンガで昼食となった

ここブリキテンガのトイレは厳しいものであった
足の踏み場もないくらい汚れていたので、さすがの私もこのトイレを使うのは躊躇し、林の中に入って用は足した

プリキテンガの吊橋を渡ると、高度差600mの九十九折の急登が続く
サナサでゴーキョへのへの分岐点を通過し、ビスタリ・ビスタリの歩調であったが、3時前にタンボチェ入ることができた
幸いに、エベレストもローツェもアマダブラムも美しい姿を見せてくれた
これなら夕陽に赤く染まったアマダブラムが期待されたが、すべての山が雲の中に消えた!

肉じゃが

昨夜の夕食には「肉じゃが」が出てきた
これは、同行コックのデリーサンだけの力によるものではなく、日本からのツアーガイドの力が合算されて完成したメニューのようだ
こちらのご飯はパラパラ飯なので肉じゃがをその上にかけて食べるとなおおいしくいただけた

一昨日から使っているナムチェバザールのスノーランドホテルはまことに快適でシャワートイレ付きでベッドも寝具もしっかりしているのでパンツ一枚で寝るというわけにはいかないか、ここも2日間、シュラフを使うことなく熟睡できた

本日からは「世界でもっとも美しい街道」といわれているエベレスト街道に入って行く
高度も4000m越え、5000m越えと続く
気温もマイナス領域に入ってきて、ロッジの質も下がってきて、一日だが5000m越えでのテント生活もある
寒さは高山病誘発の要因にもなる
暖かく工夫して過ごそう

2016年10月30日日曜日

ナムチェバザール

山はどこも同じで、午後になると雲がわき上がり、山はその美しい姿を隠してしまう
朝日を背負ったタムセルクは逆光なので帰りに撮ろうと思っていたら、雲に隠されてしまった

夕方、顔を出してくれた
ナムチェバザールの向こうにタムセルクが美しい!

10月30日(5日目)ナムチェバザール→シャンボチェの丘→ナムチェバザール(高度順化)

今日はナムチェバザールにて高度順化の予定である
ナムチェバザールからシャンボチェの丘を越えてエベレストビューホテル(3800m)まで往復してくる高度順化トレッキングである
今日も天気は快晴である
いつもの通り準備運動を行い、7時15分にホテルの3階裏手出口から出発した
最初から急登が続いたが、元気に快調に登ることができた
写真は、上から見たナムチェバザール

シャンボチェの丘に向かう途中、ビューポイントで雲一つない青空の中にエベレストが顔を出していた
シャンボチェの丘はヤクが草をかみ、のどかなところであった
更に先を急ぎ、スノーランドホテルを出発してから2時間30分でホテルエベレストビュー(3841m)に到着した
エベレストビューホテルでは、エベレストを前に、おいしいコーヒーとビスケットをいただいた
支払ったツアーガイドの話によると、とても高いコーヒーだったそうだ

帰りは1時間10分でナムチェバザールのスノーランドホテルに帰りついた
高低差400mの高度順化を全員がこなした
昼食後はフリータイムとなったが、昼寝は絶対にしないようにとの注意があった(高山病予防)

10月29日(4日目) パグデン→ナムチェバザール

6時現在の気温は、11℃
意外と暖かい
昨夜は自前のシュラフは使わず、ロッジの寝具だけで快適に眠れた

ロッジの庭で、添乗員の指導による体操をおこなった
この体操をおこなってると、現地の人も、他の外国人トレッカーも不思議そうに見る
8時にパクデンのサンライズロッジを出発した
今日も昨日と同じで、ビスタリ・ビスタリで歩いた
我々より、遅いペースで歩いている者はいない
滝のあるBengkarのHOTEL WATERFALLで休憩となった
この休憩時に、ロッジのトイレを借りる
ここのトイレもきれいであった
汲み置きの水は使うが水洗トイレである

街道は結構な頻度で吊橋を渡ることになる
吊橋は人だけでなく、隊商のゾッキや駄馬も渡って来るので、その際は、トレッカーが待つようになる

チョット早いが、11時3分にジョサレ(2740m)で昼食となった
チョット茹ですぎのスパゲッティーだが、おいしくいただき、おかわりもお願いした
私は、元気で食欲もある

有名な250mあるというナムチェ坂手前の橋を見る河原へと出た
橋は2本あるが、下は古い橋で、現在は上の橋を渡るということだ


ナムチェ坂の登りの途中、エベレスト街道でエベレストビューポイントがあるのだが、本日は残念ながら、エベレストは雲の中であった

元気にナムチェバザール(3440m)に入った
ナムチェの坂、高度差600mの急登も難なく、息切れもなく登れた
半袖の下着1枚で歩いてきた
左隣は、シェルパ頭のギャンさん

ナムチェバザールに入って行くと、ネパールを襲った大地震の爪痕が残されていた
ストゥーパ(仏塔)はひび割れたままであった

ナムチェバザールの中段に位置するスノーランドホテルには、15時21分に到着した
本日は休みも含めて、7時間強の行程であった
本日の歩数は、13154歩


ロッジは思っていた以上に快適である
ここナムチェのロッジ(スノーランドホテル)は部屋に水洗トイレがあり、シャワーもある
ベッド、寝具も快適でまだ自前のシュラフは使ってない
3食、食事もおいしくいただいている

今のところ、快眠、快食、快便で過ごしている
今のところ、目立った高度障害は現れていないが、
血中酸素飽和度は87パーセントまで下がり、脈拍は87/分まで上がっていた
他の方も同じように血中酸素飽和度は低下していたようである

夕食もおいしくいただいた
スノーランドホテルでは、24時間500ルーピー(500円弱)の料金でWi-Fi につなぎ、このブログアップした
今は夜も明けきらない3時27分
今日は高度順応でタンボチェの丘まで上がり、エベレストビユーホテルのテラスでエベレストを見ながらお茶とケーキを楽しみます!

ナムチェバザールからvivi でした

2016年10月27日木曜日

10月26日(1日目)~10月28日(3日目、カトマンズ→ルクラ→パクディン)

10月26日(1日目、成田→バンコク)
前泊ホテルの無料バスを利用して8時に成田第一ターミナルへと向かった
集合場所の南ウイングには添乗員のアンパンマン君がすでに待機していた
その後、相棒が奥さんに送られて現れた
タイ国際航空TG641便は40分遅れて飛び立ち、バンコクにも少し遅れて到着した
空港内のすべてのモニター、市中のモニターにも死亡されたタイ国王の映像が流されていた
私は、黒のTシャツ、黒のズボンでタイに入国してはいたのだが、現地ガイドが配った喪章をくれたたので、我々も喪章をつけてバンコク市内へと入った
バンコク市内は大渋滞で、目の前に見えるホテルに入るまで40分を要してしまった
ホテルで換金し、下のコンビニでビールやウイスキー、とスナックなどを求め、それを部屋に持ち込み飲んだ

10月27日(2日目、バンコク→カトマンズ)
日本出発から二日目の朝を迎えている
2時間しかない時差だが体は正直で、現地時間の3時に目が覚めてしまった
寝られずホテルからもらった1時間だけのフリーのWi-Fiを使ってブログを更新した

タイではプミポン国王の死去で国民は喪に服している
本日も任意だがツアー参加者、ツアーガイドの全員が喪章をつけた
女性は胸に、男性は肩に付けるのが基本のようだ

バンコクからカトマンズに向けての飛行機も1時間以上も遅れて飛び立った
ツアーガイドは気を利かせ、飛行機の座席は、右の窓側を確保してくれていたので、カトマンズに近づくとエベレストらしき山容も窓から見えた

お昼すぎ、マッチ箱を積み重ねたような家並みが続くカトマンズのトリブバン国際空港へ飛行機は滑り込んだ
37年ぶりのネパールに一歩足を踏み出す
37年前に感じたと同じく、暑い!
私はTシャツ1枚である
空港から迎えのマイクロバスに乗りカトマンズ市内の中心地へと向かう
37年前とはだいぶ違う

空港には現地ガイドがカターを手に日本語で私たちを迎えてくれた
マイクロバスにスーツケースや装備類を積み込み、カトマンズ市内の中心地へ向かった
37年前とはだいぶ違う
牛はいなくて、家は切れ間がなく、すごい数の車とバイクとが大きな流れを作っていた
空港近くにはゴルフ場まである
よく見れば、低カーストの住む家は崩れかけた壁の中にある
喧騒の中を抜けてカトマンズでは高級ホテルとなる古くからのアンナプルナホテルへと入った
ホテル内はクーラーも効いていて、別世界のようだ
部屋で少し休み、相棒とタメルに出た
薬局を探し出し、ダイヤモックスを仕入れたかったが薬局は見つからず、ビルの2階に上り、明かりがなく真っ暗な中華料理店に相棒と入った
350Rsのビールと200Rsの卵とトマトの炒め物、380Rsのにらの炒め物を注文した
ビールはライトビールで、ふたつ注文した
ふたつの炒め物はとてもおいしかった







左の写真は、 乗車率5倍(?)くらいで人を詰め込んで走っている車の波である
私には、もう人は入らないように見えるのだが、車の中からは人を呼び込んでいる声が聞こえる

タメルの人混みと車、騒音と排気ガスに私は負けそうになった
タメル内を1時間ほど歩いて、迷わないうちにホテルに帰った
今夜から、ダイヤモックスの服用を開始した(250mgの半錠を朝夕と服用)

10月28日(3日目、カトマンズ→ルクラ→パクディン)
いよいよ入山となる
4時に起床し、ホテルで朝食の弁当を受け取り、5時に空港へ向けてホテルを出発した
弁当は邪魔にもなるので、 迎えのバスと空港の待合室ですべて食べてしまった
山の装備は、スーツケースからツアー会社が用意した70リットルのダッフルバグへと詰め替えてある
サブザックと含め、重量は14.4kgとルクラへ向かう軽飛行機の重量制限である15kg以内に抑えてある
不要なものはスーツケース内に残し、帰国まで、アンナプルナホテルに預けた

天候は晴れ、今朝はカトマンズ盆地特有の朝霧もなく、予定通り6時31分、13人乗りの軽飛行機はカトマンズ空港を離陸した

席は最前列の右側を確保した
左の方が山は見やすいのだが、最前列の右の席は前方もハッキリ見えるので良かった

6時55分、崖のようなルクラ空港のとても短い滑走路に無事に着陸した
ルクラはこの時、15℃、天候は晴れ、高度計は2770mを示していた




ひとまず、空港脇のロッジに落ち着き、ここで合流した同行スタッフの紹介を受けた
シェルパリーダーのギャン(40歳代か?)
若いガイドたち3人
・ギャルジェン・シェルパ(24歳)
・モホン・モーガ(20歳)
・シスール(20歳)←コックのデリーサンの息子
コックのディリ(40歳代か?)
ゾッキョ使いの娘(荷を運搬するゾッキョは4頭)
9時にトレッキングを開始した
高齢者の相棒が先導役の後ろにつき、 そのつぎを同じく高齢者の私という隊列で進んだ
9時33分にツーリストポストを通過
11時26分、タドコシで昼食となった
ラーメンもサンドウッチもジャガイモもおいしくいただいた
山はクスム・カンカル(カングール)2515mが見える
14時17分には今夜の宿泊地であるパクディンに到着した
ルクラからパクディンまでの歩数は14454歩
ロッジの部屋に落ち着くと、お茶とお湯が満たされた洗面器が若いシェルパによって提供された
ダネバー!
まだ禁酒令は出ていないので、夕食時には、ビールもロキシーも飲んだ

2016年10月26日水曜日

10月25日(成田前泊) ミス

昨夜の試合
カープスにミスが出た!
守備に、采配に、そして人の心の読みにも!

私にもミスがあった
ホテルの会員カードを家に忘れた
一般料金になってしまった!
アァ~

2016年10月25日火曜日

成田空港

明日、成田空港での集合時間が早いので、今日、前泊で成田空港近くのホテルに入った
ホテルに着くまでで疲れた!
ホテルの狭い風呂に入り、今日は早く寝ることにしょう
街中を歩いているよりも、ヒマラヤの山中を歩いている方のが気は楽かもしれない
明日はバンコク
明後日はカトマンズだ!
37年ぶりのカトマンズ、随分と変わっているだろう!

2016年10月22日土曜日

会津磐梯山


トレッキング出発直前のトレーニング山行になってしまったが、本日は天気も良さそうなので会津の磐梯山に行ってきた
裏磐梯スキー場から入山した
この裏磐梯ルートにはスキー場を登った後、
(1)爆裂火口を直登して櫛ヶ峰の西肩鞍部に上り、猪苗代口の表登山道からのルートと合流し、本峰に登るルートと
(2)銅沼(あかぬま)を経由して、八方台からのルートと合流し、本峰に登るルートがある
今回は、(2)のルートを登り、 (1)のルートを下り、爆裂火口を回り込むようなルートを選択した

本日は土曜日でもあり、天気もとても良かったので山頂ではかなりの数の登山者で混んでいたが、(2)の登りルートは思いのほか入山者は少なく、静かな良いルートであった
また、下りに使った(1)のルートなどは、登って来たのは少人数の3パーティで、このルートを下山したのは私も含めた男性3名だけで、こちらも誠に静かなルートであった

上のパノラマ写真は、磐梯山山頂から荒々しい姿を見せる櫛ヶ峰の向こうに吾妻山、安達太良山の美し姿を見せてくれていた
左の大きな湖は桧原湖、その右の五色沼も美しい

左の写真は、櫛ヶ峰を背に、こちらから見ると荒々しい姿を見せる磐梯山である
右の顕著な岩峰は天狗岩である






【コースタイム】
裏磐梯スキー場入口発  6:48
リフト終点着  7:20 発  7:30
銅沼着  7:35 発  7:40
八方台ルート分岐  8:13
お花畑、弘法清水分岐  9:18
弘法清水着  9:27 発  9:35
磐梯山着 10:03 発 10:25
弘法清水着 10:45 発 10:55
川上分岐(櫛ヶ峰西肩鞍部)着 11:25 発 11:35
裏磐梯コース、川上コース分岐 12:19
噴火口・山頂ルート分岐 12:35
裏磐梯スキー場入口着 13:01

2016年10月21日金曜日

出発準備

明後日、成田空港へ向けて荷物の発送となる
本日、トレッキングに向けての装備品をスーツケースに詰めた
今回のトレッキングでは、山に入るための個人の装備品はカトマンズでダッフルバッグに詰め替える
トレッキングに必要ないものはカトマンズに残し、帰ってくるまで宿泊ホテルで保管してくれるので、日本からの出発はスーツケースとなる

当初準備した装備品は意外と重く、16kgとなってしまった
私のスーツケースは重く7kgもあり、16キロの装備品を入れるとエコノミークラスの限度重量である20kgを越えてしまう

また、カトマンズからルクラへ飛ぶ15人乗りの飛行機には、手荷物を合わせて15kgという重量制限があるため、この重量も越えてしまう可能性が高い
用意した装備品の数を減らしたり、内容量を減らしたりして今日のところは13kgとした
このスーツケースの中のもの物で、カトマンズに残していくものはほとんどないので、ルクラに飛ぶためには手荷物として残り2kgの余裕しかない
15kgの重量制限は思っていた以上に厳しいものであることがわかった

明日、直前トレーニングになってしまうが、磐梯山に登ってくる
その山行で使う雨具やトレッキングポール、ザックカバー、カメラなどがまだスーツケースの中に入っていないし、行動食も入っていないので、更に2kg程度をスーツケースの中から削り、手荷物として4kg程度の余裕はつくらなければならない
実のところ、何を削ればよいのか悩ましいところである
(国際線の20kg制約は、手荷物に小さく重い物を入れて機内に持ち込めばクリアーできるが、ルクラへ向かう小型機の15kg制限は手荷物も含めての重量なので、これが厳しく、日本を出る時から装備品の重量減に努めなければならない)

昨日から抗酸化サプリメントを飲み始めた
一日当たり、ビタミンC:1000mg、ビタミンE:300mg、茶カテキン:500mgを摂取する
今から飲み始め、トレッキング中も飲み続け、帰国後も一週間ほどは飲み続ける
(日本山岳会医療委員会の提案に基づく摂取)

整えてきた体調もいいし、今は装備品の重量制約でチョット頭を悩ましてはいるが、半年かけて勉強し準備してきた装備品は完璧なので、必ず現れる高山病にもうまく対応して元気にエベレストをヒマラヤを楽しんでくる

ブログはしばらくお休みとなる

2016年10月19日水曜日

あぁ~!

本日は整形外科の定期通院日
一年通った。真面目に
本日は調子が良いことを伝えて、診察料を払った・・・・・・

本日のリハビリでは「肩と首は繋がっている」そうで
(そりゃ、そうだ!俺にもわかる)
長いこと首をいじられ、結果、しばらくしたら寝くじいた様になった
あぁ~
これにも金を払った!

ヒヤルロン酸の注射を止め、ストレッチポールの上に寝て入念に肩の自主リハビリを続け、プールで泳いで肩を前に出すように努力し、・・・・・そして、肩の激痛は収まった・・・・・

トレッキングから帰ってきたら、「完治」の自己宣言を出すつもりだ

テニスもローリング

クロール泳法においては、左右の肩のローリングが大切であることを理解した
このローリングが大切なのは、テニスのスイングにおいても同じだ

テニスのフォアーハンドストロークにおいて、バックスイングの際、松岡流の「グリップエンドを相手コート方向に向ける」は正しい論理ではあるが、これだけだと正しいバックスイングを理解するのはチョット難しい
手だけ引いてグリップエンドを相手コート方向に向けただけでは、ストロークのタイミングは捕えづらいし、強いスウィングも望めないと私は考える(手首が特別に強い人は別だが)

そこで肩のローリングが重要になってくる
松岡氏も言っている
フォアーハンドストロークの最終は、これも「グリップエンドを相手コート方向に向けろ!」と
球を打ち終わった後、グリップエンドを相手コート方向に向けて終わるには、バックスイングをとった時、肩のローリング(上体の捻転)ができている必要があると私は考える

フォアーハンドストロークにおける肩のローリングだが、
ラケットを握った腕のバックスイングを開始したほんの少し後に、右利きならラケットを握っていない左肩・左腕が右腕のラケットのバックスイングを追うようにローリングすることが必要となる
※以降、右利きを想定して記す

この形が完成すると、上体は捻転し、飛んでくるボールは左肩越しに見えて、打点のタイミングはとりやすくなり、スイングをする際、捻転していた上体がほどけるようにラケットが振れるので強いスイングが実現し、結果、強い球が打てる
副次効果として、左肩越しに飛んでくる玉を見ていることにより、捻転につれてついてきた左腕は体のバランスを保つ働きをし、下半身の高さは安定する
一般的には自然と安定した低い姿勢が確立され、結果、ストロークにおける打点も安定する
(強いスイングストロークの最終、グリップエンドは意識せずとも相手コート方向へと向いて終わる)

バックハンドストロークの場合は、フォアーハンドストローと逆腕の左腕がローリングの起点となる
その際、最も大切になるのが、
両手でラケットを握ったまま肩のローリングを起動することだ
右腕一本で押すようなローリングの起動はしずらいし、ラケットを握っていない左腕を引いて起動するのも難しい
そこで、左腕もラケットを握ったままラケットを引き、両手でラケットを握ったまま肩のローリングを完成させる
これでローリングは完成したので、強い球が打てるはずなのだが、片手バックハンドストロークの難しさは次の点にある
それは右足先だ
ファーハンドストロークの場合、左足先を前方に出してストロークするが、片手バックハンドストロークの場合は右足先を出してストロークする
しかし、片手バックハンドストロークの場合、右足先は前方向に出すだけでは足りず、横方向にまで出し、背中を相手コートに向くぐらい捻らないと片手バックハンドストロークの場合、強い球は打てない
片手バックハンドストロークの難しさがここにある

前述の通り、肩のローリング完成直前までは、片手バックハンドストロークにおいても両手でラケットを握っている
片手バックハンドストロークの場合は、ここから左手を離し、右手一本でストロークに移って行くわけだが、両手打ちの場合は両手でラケットを握ったままストロークをしていくことになる

両手打ちでは、下半身が正面を向いたままの姿勢しか取れない状態であっても、上体だけの捻転からストロークし、強い球を打ち返しているプレーヤーを見かける
片手バックハンドストロークの場合、この状態では弱い球しか打てない
両手打ちの場合、ストローク時に左手の力も加わるため、浅いローリングからも強い球が打てるのではないかと思われる

では、「両手打ちの方が良いではないか」といえるかというとそうでもない
両手打ちの場合、打点は体に近くなるため、片手バックハンドストロークと比べ、半歩から一歩、先に進まないと玉は打てない
何でもそうだ。メリットもあれば、デメリットもある

*安定したストロークを得るための練習
左右の動き大きくせずに球出しをしてもらい、この起動のタイミングをとらえる繰り返し練習は効果的だと私は考える
フォームが安定していないのに、左右に振られた球を追ってストロークする練習方法は効率的ではないと思う

ゴルフのスイングもそうだが、「結果の形」を追い求めてはいけない
「バックスイングのクラブの位置はここになくてはいけない」とか、「右手の甲の向き」とか、「この軌道でクラブ上がってこないといけない」とか、「フォロースルーの位置はここに持ってこい」とか、レッスンプロなども色々と結果系を指導している

「結果の形」を言われたり、「結果の形」を見せてもらっても、どうすればそのようになるのかはわからない
どのようなアプローチ(どのようなこと)をすれば“自然と”その「結果の形」になるのかを研究し、追求し、実践しなければ「結果」は出ない
スポーツに限ったことではない!何事もプロセスが大事なんだ

我流の理論・講釈だけは立派(?)だが、理論どうり、口先どおりにはいかないのが、頭でっかちのロートルプレーヤーの特性である(口だけ達者!)

2016年10月18日火曜日

トレッキング装備


トレッキングへ向けての装備がほぼ整った
準備に半年を要した(装備も、体力も、高所障害に対する勉強も、そして肩の回復も)
2016/10/18
= エベレストトレッキング装備リスト
凡例 ■:準備できたもの・現在所有しているもの :考慮中のもの □:これから準備するもの :必要なしと考えるもの
■カメラ(RICOH GR DIGITALⅢ+SONY DSC-WX300)+それぞれのカメラケース+AC/DCコンバーター
■GR用のサブバッテリー×4個+充電器←充電器はカトマンズに残し置いておく(トレッキング中充電は不可)
■SONY DSC-WX300用サブバッテリー(SONY NP-BX1互換バッテリー)×4個+充電器(DSC-RX100)
■32GB SDカード×2枚(RICOH GR DIGITALⅢ用+SONY DSC-WX300用)、補助SDカードもう1枚
■三脚(HAKUBAの小型)
■シュラフ(モンベル ダウンハガー800EXPロング)
■シュラフ圧縮袋(モンベル コンプレッションスタッフバッグL)←収納がとても楽で使い易い
■トレッキングズボン×2本(ユニクロ 暖パン)←ロッジ到着後はダウンパンツ+ナイロンパンツに着替える
■インナータイツ×2枚(Daiwa ブレスマジック ロングタイツLight Weight)←気温により暖パンと組合せて使用
■ダウンジャケット(モンベル 1101203 /Fill Power725/クリーニング・撥水加工済み)←ロッジ到着後に使用
■インナーダウンジャケット(ユニクロ/Fill Power650)←気温によりシャツと組合せ使用、就寝中も使用予定
■ダウンパンツ(ナンガ ポータブルダウンパンツ/Fill Power650)←ロッジ内で使用予定、就寝中も使用予定
■ナイロンパンツ(カジメイク 前開きパンツ 品番2212)←軽く薄いので持っていく
■シャツ×3枚(薄手のフリースシャツ)←着っぱなしになると思われる。ロッジ着後に着替える(着回し使い)
□Tシャツ(半袖)×3枚(速乾性シャツ)←高度の低い所で着用。使いロッジ着後に着替える(着回し使い)
■マウンテンパーカー(ノースフェース ドットショット/防水ハードシェル)←出発まで着て行く
マウンテンパーカー(ノースフェース ソフトシェル)←必要か?ハードシェルまで必要ない時ありかと考えたが!
■トレッキングシューズ(MERRELLハイキングシューズ Chameleon5 Storm GORE-TEX M )←履き慣らし中
■帽子(ツバあり帽子+アクリル毛編みの帽子+ナイロンの目出帽)←常用はツバ帽子
■Buff(バフ)ネックカバー/ネックウォーマー(メリノウール)
■雨具(ゴアテックス上下)
■トレッキングポール(ストック)×2本←シナノ フォールダー FREE 125 折り畳みトレッキングポール
ヘッドランプ(パナソニック )←使う機会はないと思われる。非常用?LEDライトがあればよい!
リチウム電池CR123A×2本(ヘッドランプ用)←同上
■LEDライト(超小型)←夜間、トイレなどロッジ内で必要になる。首に掛けて使用。非常用(ヘッドランプなし)
■単4電池×6本(LEDライトスペア電池+MP3フレーヤー電池)
■サングラス+ケース←日中はサングラスを使用
■老眼鏡(小型ケース入り)←サブザック内携行
■手袋(毛薄手の手袋×1組+厚手の手袋(中フリース)×1組)
□スマホ+充電器セット←充電器はカトマンズに残し、トレッキング中の充電はモバイルバッテリーを使用
■モバイルバッテリー+充電器+ケーブル←充電器はカトマンズに残し置いておく(トレッキング中は充電不可)
■ショートスパッツ(ゴアテックス)←必要性?小さいから入れておいても良いかも?
■ロングスパッツ(ゴアテックス)←必要性?高地では使用すると暖かいという評価あり?防風対策?
■温度計(雪温計)+カラビナ←記録を取りたいので持っていく。ザックに付ける
■ナイフ(VICTORINOXビクトリノックスまたはOPINELオピネル)←必要ないと思うがオピネルでも持つか
体温計←いらない(必要となった場合、雪温計で代用できるし、ロッジやツアー会社も所有しているだろう)
■コンパス←時計に装着型のコンパス(精度は低いがこの程度で可)
■サブザック(MILLETミレー)
■歩数計(TANITAタニタ)←記録をとる。何で?面白そうだから。そんな記録は目にしてない
膝サポーター(厚手のZAMSTザムスト+薄手のバインデックス)←両方を持って行った方が良いか?
■ガイドブック ネパール・パキスタン ヒマラヤ・トレッキング(BLUE GUIDE WORLD EDITION 24)←35年前のもの
■ガイドブック(地球の歩き方 ネパールとヒマラヤトレッキング 2014年版 )←持ち歩く必要はなし
■地図(NMP版)←本地図+コピー版(ビニール袋に入れて使用)
■電圧変換プラグ(220v/Bタイプ、Cタイプ)+分電タップ
□タブレット(Nexus7)←GoogleMAPカトマンズの必要な所をキャッシュしておく←カトマンズに残して行く
■トレッキングソックス×4足(メリノウール×2足、ドライプラス×2足)
■普通のソックス×4足
■長袖インナーシャツ(メリノウール)×3枚←モンベル製3種
■半袖インナーシャツ(速乾ドライタイプ)×3枚
■インナーブリーフ(メリノウール)×3枚←モンベル製
■インナーブリーフ(速乾ドライタイプ)×3枚
■水筒500cc(ナルゲン ボトル広口0.5LTritanスレートブルー /2,052円)
■水筒1000cc(ラーケン クラシック 広口ボトル/1,780円)←ロッジで「湯たんぽ」としても利用
■サーモス500ccボトル(ステンレススリムボトル 0.5L ブルー FFM-500 BL)
ナルゲンHDボトルケース0.5L用 BK (1,178円)←ケースは必要か?いらないな!
■カップ500ml(screw-top KEEPER 500ml)
■高度計(ラドウェザー腕時計度計/7,962円)
■高山病予防薬(ダイアモックス250mg×20錠 薬価:27.10円)←国内処方箋?タメルの薬局:100Rs/10錠
・家庭医「白岩医院」にて処方 20錠パック 「ダイアモックス(DIAMOX)250mg (薬価 27.10円/日本)」
■抗酸化サプリメント(ビタミンE 100mg+茶カテキン600mg+ビタミンC 1000mg)←登山中+前後一週間服用
・ビタミンE(ディアナチュラ ビタミンE 60日分/616円×1箱=616円)
・茶カテキン(茶カテキン粒 240粒 山本漢方製薬/1,181円×2箱=2,362円)
・ビタミンC(ディアナチュラスタイル ビタミンC 60日分/321円×1箱=321円)
■アミノ酸混合物(VAAMヴァームウォーターパウダー5.5g×30袋/1,993円××3箱=5,979円)←500cc/1袋
■紫外線防止(ビオレ さらさらUV アクアリッチウォータリエッセンス/698円) 
■リップクリーム←乾季、乾燥対策
■薬:胃腸薬(キャベジンコーワ/898円)、風邪薬(総合かぜ薬A/375円)、頭痛薬(イブクィク/909円)
■睡眠鎮静剤(抗ヒスタミン剤/リポスミン12錠×2箱/890円)←眠剤の代用
■カットバン×40枚(BAND-AID ウォーターブロック/493円)
■サンダル(オフロード スポーツ クロッグ サンダル/4,622円)←宿泊ロッジでサンダルに履き替える
■裁縫用具(針・糸)×少し
■爪切り×1個
■ティーバッグ(緑茶)×少し
■スプーン+フォーク
箸←これも必要ない気がする。逆に考えるフォークの世界、だからこれは必要ともいえるかもしれない
■歯ブラシ×1本
■石鹸(小型液状タイプ)1本←手洗い、洗顔、
■ドライシャンプー(資生堂フレッシィドライシャンプースプレータイプ 150ml/334円)←トレッキング中シャワーなし
■カミソリ×1本
■小型のはさみ×1本
■小型の鏡×1個←必要か?ロッジに鏡ぐらいはありそうだけど
ウェットティッシュ+ビタット←トレッキング中シャワーは使えない。使うかな??洗うか、タオルで拭くか?
■タオル×2本+フェイスタオル(ハンカチ替わり)×2枚
洗剤(おしゃれ着洗い/ボトル:工夫)←洗剤の必要性?実際には洗濯はしないような気がする?
■洗濯バサミ+極細ロープ←洗濯以外、衣類、ソックスのカラ干しにも便利ではないかと思う
■マスク←乾季は埃っぽい。バフでも良いかもしれないが軽いので用意する/酸素不足で使用は辛いかも知れず
■バターピー+ドライフルーツ(レーズン)/小分け容器はタッパーを利用←行動食、ロッジでのおやつ
☒(ダッフルバッグ/個別荷物/ポーターが担ぐ)←ツアー会社が用意する
■メモ帳+ノート+筆記具←行動記録、日記はまめにとる
■ザックカバー(BLUEFIELDザックカバーS/490円)
■洗濯物入れ・ごみ袋(ポリ袋)、ジッブロック×数枚
■トイレットペーパー×2本←トイレにトイレットペーパーはない(トレッキング中もカトマンズの街中でもなし)
□現金←どのくらい額を?何に替えて?(カトマンズでは円からルビーへの両替は可能) USドルも必要か?
□パスポート+ビザ(パスポート袋使用)
ORS粉末(Electrobion エレクトロビオン)←ハイポトニックのVAAMに少量の塩を加えOSR飲料化も可能
■食塩×少々←OSR飲料化に使用
■喉の薬(飴 龍角散)←トレッキング中、埃でのどを痛める人が多いようだ
■輪ゴム×少し
■ドライシャンプー
■携帯おしり洗浄器 (シュピューラー SP170)
□ヘリ代 500ドル
■ガム
■わき汗対策(8×4ワキ汗EXロールオン)
■爪楊枝
■耳かき
■孫の手
■MP3プレーヤー+イヤホン
■iPod+ノイズキャンセリングヘッドホン←「自宅⇔東京⇔カトマンズ」間
■その他行動食+その他おやつ

2016年10月17日月曜日

平泳ぎも教わってみるか!

今日もジムのトレーニングの仕上げに、プールで泳いできた
少し進化して、クロールは続けて50メートルは泳げそうだ

クロールの練習をしていたら、脇で平泳ぎのレッスンが開かれていた
私の場合、クロールは下手だが、平泳ぎなら、かなりの距離・時間は泳いでいられる自信もあるし、ゆっくりと休みながら泳ぐコツも心得ているつもりだ

わきで開かれていた平泳ぎの講習内容を見たり聞いたりしていると
どうも私の平泳ぎの泳法には問題があるようにも聞こえる
足の蹴りなどは私のとはどうも違うようだ

クロールの場合もそうであった
コーチが指導するところのクロールの泳法は、私が考えていた泳ぎとは全く違っていた
私の場合、例えば、肩のローリングはしてはいけないと考えていたが、コーチの指導は私の考えとは全く逆で、積極的なローリングと肩の前後運動が必要であった
平泳ぎも自分流だし、教えてもらった方が良いかもしれない
トレッキングから帰ってきたら、 この月曜日の平泳ぎコースにも参加してみようか

最後の準備品

日本を発つまで、残り9日となった
最後の準備品として「ダイアモックス」を処方してもらい、20錠を入手してきた
ダイアモックス、本来の使い方としては緑内障の治療薬である
これが、高山病の予防薬としての効果がある
薬としては眼圧低下作用のほか、利尿効果がある
人によっては顔のひきつりが現れるらしいが、大きな副作用はないようである

薬価としては47円/錠であるが、自費入手では税抜きで86円/錠であった
パートナーの入手単価は100円/錠と聞いている
薬価は医師が決めてよいとの決まりになっているとのことだ(知らなかった!)

日本山岳会の医療委員会の報告書の中には「高度を上げる日の朝から服用を勧めている」とあるが、
8000メートル級の山の登頂者でもあり、高所登山の経験豊富な著名な医師から勧められたダイヤモックスの服用方法としては、高地に上がる前から早く服用をはじめ、高地に上がってしまった後は飲まなくてよいとのことであった(今回の同行パートナーはこの医師に会ってこの説明話しを聞いている)
副作用が出るか、出発前の日本で試しに飲んでみると良いとの指導もあったそうだ

国際山岳医の資格も有している高所登山についても経験豊富なこの医師の勧める服用方法を私も信用し、この方法で服用しようと考えている
(ただ、高地に入ったら服用しなくてよいというのが下の「ダイヤモックスの効能」から考えるとチョットわからない)

【ダイヤモックスの効能】
延髄(*-1)の呼吸中枢に刺激を送る二酸化炭素センサーに影響を及ぼし、呼吸を刺激し、酸素を取り入れやすくする(日本山岳会 医療委員会 医師の説明を要約)
*-1 延髄:生命を維持する上で極めて重要な中枢
中でも呼吸運動を自律的に調節する呼吸中枢は重要で、この部位に障害が生じると呼吸が停止する(コトバンクより)

2016年10月16日日曜日

ロードレース

今年も市主催のロードレース大会の「コース審判・監察係」としてお手伝いをしてきた

写真は10kmのトップランナーグループ
平坦に見えるがこの先1kmはゴールまで急な坂道が続く

私も色々なスポーツは好きで、実践もしているが、この走りは勘弁願いたいスポーツだ

2016年10月15日土曜日

新米

友人の新米をいただいた
今日の夕飯には間に合わず
明日の夕飯が楽しみだ

夕方、畑に来た方から枝豆が届いた
家内は早速茹でた
温かな状態の枝豆を早速いただいた
これもおいしい

最近、おいしいものをいただき続けている

2016年10月14日金曜日

安達太良山

姉が遊びに来ている
今日は最高の天気になるだろう
姉を誘って家内と3人で安達太良山に行ってきた
ロープウエーで上がり、薬師平から紅葉の安達太良山の眺めを楽しんだ
当初は、ここから引き返し、ロープウェーで下る予定であったが、もう少し先に行ってみようとの家内の提案で、30分ほど登った
樹林帯を抜け、見晴らしの良いところまで登り、ここからも紅葉を楽しんで、下山した

金曜日、朝一番のロープウェーで登って来た
平日なのに、中高年を中心とした登山者の数が多く、下りは登りの人を通すために時間を食った
明日、明後日の土日はすごい数の登山者になるのではないかと思われる

とても美しい紅葉であったが、地元の人に言わせると今年の紅葉は良くないそうだ
9月の長雨が影響しているとのことであった

下山し、岳温泉の共同浴場の湯につかった
いつもの通り、とても熱い湯だ
しばらく入っていると慣れるが

昼食は「空の庭」にした
私は、「ワサビスパゲッティー」を注文
これは食べるのにとても注意が必要であった
すすったりしたらすぐ鼻に来て「危うい」ことになる
おいしいが、次には選択を避けるメニューである

デザートのプリンは味が濃厚でおいしかった

ワタリガニ

姉が採りたてワタリガニを茹でてやって来た
とても大きい
実は、この大きいのは良くない
何故か
東京湾ではこんなに大きなワタリはあがらない
今年、東京湾からの水揚げは少ないのか、船橋では入手できなかったそうだ
この大きなワタリガニは宮城県産だそうだ
開けて見た
味噌は水っぽいが、思いのほか味は悪くはない
肉は白く、ワタリの味そのものでこれも悪くはなかった
一杯食べたら、お腹はいっぱいになり、ご飯は少ししか入らなかった
カニは何と言ってもワタリだょ


今朝は、これも姉が仕入れてきた、PEATERPANのこれも私が好きなメロンパンで朝食となった

2016年10月13日木曜日

クロール中級クラス

昨日からジムのスイミングスクールはクロール中級クラスへの参加となった
クラスの生徒は20人ほど
私以外は中高年の女性だけである
中級クラスだけあって、みなさん泳ぎはうまい
指導内容は初級クラスとは違い、技術面の指導も細かなものとなっている
例えば、腰の位置とか、肩の前後運動とか、首の位置などの指導もあり、水中でもチェックされている

30分のレッスンはあっと言う間に過ぎた
私にとっては内容の濃いレッスンであった

レッスン後、指導内容を反復練習しようとゆっくりコースのラインに入って泳いでいたら、10人ほどの中高年女性が私が泳いでくるのをプールの中に立って待っている
先の、中級クロールクラスの生徒である
この10人、残ってみなさんで自主トレーニングをしている中に私が入ってしまったようだ
圧倒され、プールから上がった
この自主トレのみなさん、クロールだけではなく、バタフライも練習していた

クロールもだんだんと慣れてきて、やっと25メートル泳ぎ切るところから、大して息も上がらず、25メートル泳ぎ切ることできるようになってきている
この分だと、50メートルは泳ぎ切ることができるようになるのも早いのではないかと思われる
目標は連続で500メートル・・・・・・

2016年10月7日金曜日

久しぶりの東京

昨日から久しぶりに東京に行ってきた
新幹線に乗車するのも久しぶりで、10年以上前になると思う
チョット感動的であった
現役中、出張が多かった私は新幹線には飽きるほどに乗車していたのだが、
その時には気づかなかった発見があった
新幹線のボディはかなり膨らんだり、しぼんだりして走っていた
顕著なのがトンネル
トンネルに入った直後は膨れる
トンネルを出る直前にはしぼむ
こんなにもボディが動いていることは今まで感じたことはなかった
10年以上前と比べ、
シートは座りやすいし、ヘッドの位置はスライドするし、座席の前のスペースも広いような気がした
それと、100v電源が座席下に供給されていた。これも驚いた

今回の東京行きの目的は、エベレストトレッキングの事前説明会への参加である
会場はツアー会社の会議室
神田神保町にある
私にとって、この神保町も懐かしい地である
給与が出ると、この神保町かいわいをひとりで歩き回った
富士そば、富士アイスも懐かしい
水道橋駅東口から白山通りを歩き、昼飯はうまい800円のとんかつを食った
とんかつの写真を撮ろうとしたら店のばあーさんに怒られた
その後、山道具屋の「さかいやスポーツ」へ足を延ばした
店は5店舗にもなっていたし、さかいやスポーツにモンベル製品取扱の専門店もあった

靖国通りに出て少し小川町方向に歩くと、ディスクユニオン神保町店がある
ここで1時間くらいジャズレコードを物色した
一番安いのが340円、一番高いのが2100円のLPレコードを5枚仕入れてきた
ウエストサイドストリーの曲をオスカーピータソントリオが演奏しているLPは買い得感があった

神保町の石井スポーツ本店にも上がり、最新の山道具も見て回った
ザイルが安い、ヘルメットも安い
シュリンゲが綺麗なので欲しくなってしまったが、衝動欲をグッとコラえた

古本屋なども少し見て回った
神田の本屋は店それぞれに特徴があり楽しい
その後はお茶などをして時間をつぶし、15時からのツアー会社の説明会に参加してきた
今回の参加者は少ないとのことで、東京出発組が6名の名古屋から参加する方が1名の合計7名となった

日帰りするつもりで出てきたのだが、台風18号も関東では大したことはないようだし、今回のパートナーと飲みたくもなってしまい、弟のところに泊まることにした
飲んで少し酔ってもいるし、地下鉄も面倒なので、神保町から八重洲まではタクシーを使った
このタクシーに乗るのも何年ぶりだろう。思い出さない
東京のタクシー運転手、型通りなんだろうが、親切・丁寧であった
東京駅八重洲口から、弟に言われるまま高速バスで千葉の先の弟の家方向へと向かった
この大型バス、結構な乗車率で、驚いたのは私以外の乗客はすべて定期券(Suicaかも)乗車であった
通勤バスであることに驚いた

本日もこの通勤バスを使い東京駅に出て、八重洲地下街をお上り爺さんはホッツキ歩き、めずらしい994円のパンのバイキングで昼食をとり、モンブランロールなるおいしいケーキを家内用に仕入れ、
静かな田舎に本日帰ってきた

東京は疲れるが、刺激があり、楽しい町であることは確かである
パリは魅力的な都市であるが、東京もとても魅力的であると思う
私が若く、田舎で育ったとしても、東京で暮らしてみたくなるだろうナァ~
ジジイはたまに行くくらいがいい!

2016年10月5日水曜日

キイロスズメバチのおかしな行動

私の二階の寝室の軒下にかなり大きなキイロスズメバチの巣がある
ひとつは昨年の巣
もうひとつは今年の巣で、どんどんと大きくなっている(現在4、50cmほどか)
ハチの活動も活発である
かなりの頻度で、我が家のミツバチ君の巣を襲っているので、気がつけば虫取り網で捕えて踏みつけてやっつけている
ミツバチ君だって黙ってやられているわけではなく、襲ってくる奴をみんなで取り囲んで、熱殺(?)している

このキイロスズメバチ、手を出さなければ襲ってくることはないし、かなり大きくなってしまっている巣は手の出しようもないのでそのままそっとしてある
外作業時には、黒い服は着ないようにしている

このキイロスズメバチの巣だが、私の寝室の障子の向こうにはサッシのガラス窓があり、網戸があり、巣からは隔たれてはいるが、私のベッドから直線距離で3mもないだろう
だから、羽音(?)もよく聞こえる(w)

陽が落ちると、我が家のミツバチ君もそうだが、このキイロスズメバチも眠って(?)いるのか静かだ
が、
早起き(?)で、決まって4時になると狂ったように飛び回る
近くにあるBSアンテナにぶつかって叩いているように音はするし、ガラス戸や網戸にもぶつかっているようだ
この時期、4時はまだ暗い
暗いので、見えずにぶち当たっているのだろうか????
この生態についてはわからないので、「キイロスズメバチ 早起き」と入れて調べてみたが、ヒットはしなかった