我慢しているわけではない
昨夜も、窓は全開、寝る前には扇風機のタイマーを30分ほどにセットし、微風にして就寝としている
今日も気温は真夏日となるようだ
この暑さは気温だけでなく、体感的には湿度が大きく影響している
80%以上の高湿度の影響により“蒸し暑い状態”が続いている
妻も私も午前中は外での作業を行っていることもあるが、午前中は四方の窓を開けて風通しを良くして過ごし、昼食後はリビングルームまたは和室のエアコンを使って過ごしている
設定温度は多くの場合、27℃にセットしている
湿度も下げる効果があり、快適に過ごせている
場合によっては、扇風機もあわせて使用している
昨夜見た団地住まいの高齢者のエアコン使用状態の報道では、毎回のことだが今回もエアコンはあっても使っていない状況が報告されていた
年齢的には私と同じで団塊世代と思われた
「年寄=団塊世代=扇風機好き」
と感じられた
扇風機が家庭に入ってきた時、子供だった私は“とても”嬉しかった
回っている扇風機に向けて「あぁ~」をやった
羽根も鉄であった
どうも、我々は扇風機世代のようだ
p.s.
エアコンは三種の神器だったと思い出した
はっきりしないので調べてみた
・「元祖」三種の神器:冷蔵庫、洗濯機、掃除機 (後に掃除機は白黒テレビになったそうだ)
当時、我が家には上段に氷を入れた木製の冷蔵庫があった
・「新」三種の神器:(60年代中盤) カラーテレビ、クーラー、自動車となる
*エアコンではなく冷やすだけのクーラー
60年代中盤と言えば、団塊世代は社会に出る少し前と言ったところで、クーラー、自動車は高級品・贅沢品で一般家庭には入っていなかった
カラーテレビは比較的に早かったように思う
次に一般家庭にも急速に普及し始めたのは自動車だったと思う
日産のサニーとかトヨタのカローラが一般車として普及した
ホンダのN360を見た時、若い自分でも車が買えると思った
クーラーが普及していくのはとても遅かったように思う
扇風機で十分であった (団塊世代のトラウマ)
ビジネスバッグの中には扇子を入れていた
その扇子は母から贈られたもので、今もパソコンディスクの脇に置いてある (立派に今も使える)
クーラーが我が家に入ったのは子供に恵まれてからだ
大きなお腹を抱えた妻は暑そうであった
団塊世代は高度成長期の世代でもある
経済成長と共に馬車馬のように働き、溢れる物を買い続けた世代でもある
一戸建てマイホームを追い続けた世代でもある
我が家も終活が追いつかないほどに物が溢れている
豊かさを求め、新たなそして魅力的なものを追い続けた
私の愛車第一号はFF水平対向エンジンのスバルスポーツ1000であった
ボッボッボという独特な排気音を響かせて走った
当時は仙台の近郊に住んでいて、この車でスキーにも行った
FFは雪道に強いことをこの車から学んだ
仙台から東京往復にも使った (国道4号線から国道6号線)
スバルスポーツ1000は、中古車で36万円であった
ザイルパートナーの清水と海外へクライミングに行くために貯めていた資金を車へ回してしまった
その後、ブルーバードSSS(510ゴォイチマル)へと乗り継ぎ、長いこと色々な車を愛用してきた
そして、現在のX-TRAILへと乗り継いてきている
スバルスポーツ1000から始まった私の愛車は、軽トラや軽バン、原チャリも含めると12台を乗り継いできた
あと何台乗り継げるだろうか?
最後はバッテリーカーになるかもしれない(w)
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