今日は曇り空で、暑さは和らいでいる
積んでみた感じからは、薪ストーブ10日分くらいに見えるが、ヒノキだと軽いので、よく見て一週間位の薪の量かと思う
それでもありがたい
伐木から始める薪作りは4年前からやめたが、私が薪ストーブを使っていることを知る人から時々切った木が届く
木の種類は色々、乱切り、太いのから細いのとサイズもバラバラなものが多い
薪ストーブは、松材を除けばどんな木でも薪になる
いただく際に松材でないことだけは確認する
最初に使った薪材は、移住したこの家を案内してくれた建築会社から運んだ建築廃材であった
廃材置き場から軽バンの屋根に乗せて運んだ
廃材は、気をつけていても、隠れた釘があり、それをチェンソーで切ってしまうことが何度かあって、直ぐに廃材を使うことは止めにした
次には、薪業者から40cmにカットしてある丸太のナラ材を購入した
1ヶ月分くらいの薪材で10,000円を支払った
通い始めてから3年間はこんな薪材を使って薪ストーブで暖を取っていた
移住1年前に本格的な家の改造に取り掛かり、必要な木材を製材所から買うようになった
その製材所で知り合った「秀あんちゃん」が私の薪の師匠となった
この辺りでは、歳上の方には「あんちゃん」をつけて呼ぶことが多いと知った
ここから伐木から始める薪作りが始まった
師匠の秀あんちゃんに、抜本から手取り足取りで教えてもらい、5年ほど年間6から7トンほどの薪作りを行った
おかげで冬も暖かく過ごすことができた
抜本は本当に危険な作業で、私もチェンソーの刃を入れている栗の木が途中で裂け、私の胸を叩き、胸骨にヒビが入ったことがある顎を跳ね上げられていたらもっと酷い怪我を負っていたことと思われる
私の胸骨にヒビを入れた材は、私への警告と捉え、外に飾ってある
「○○さんには、私が生きている限り薪に苦労はさせない」と言ってくれた方であったが、前立腺がんが進行し1年もせずに70歳を3日前にして逝ってしまった
その後は、やはり薪ストーブの薪を抜本から始めている方と知り合いとなり、4年前までこの方と共同でやはり年間6から7トンの薪を作ることを続けてきた
しかし、体力の衰えと危険な作業であることに変わりがないので、抜本から始める薪作りは諦めた
この方と私は同じ歳とわかった
この方はまた、私の従兄弟が入っている船橋の魚市場の近くに転勤で7年間住んでいたと思いもかけぬ話となった
その方の友人の方とも知り合いとなった
その方も8年間船橋に住んでいた方であった
船橋は私の生まれ育った故郷であり、このお二人と船橋のかなりローカルな話もできるとは思ってもいなかった
この二人とは月に一度はゴルフにも行く仲間となり、付き合いは15年近くとなった
家族ぐるみの付き合いにもなった
一昨日は朝早くからのブルーベリー摘みを一緒した
今月5日には、この2人も含めて棚倉田舎倶楽部、27日には湯本スプリングスカントリークラブでのゴルフを予定している
意外と知らないところに、自分と接点を持つ方が居ることを知った
人との出会いは大切にしたいものだ
忘れない忘れられない友は多いが、歳を重ねると共に、忘れていく古い友も多く居る
新しい地での新しい友は、友情を重ね深め、思い出を作って行く
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