2025年6月4日水曜日

新たな気象用語

NHK NEWS WEBより
 また、新たな気象用語を知るに至った
“海洋熱波”

能登半島豪雨=台風+海洋熱波 (研究結果)

昨年9月、能登地方に甚大な被害をもたらした集中豪雨は、台風からの湿った空気の流れ込みに加え、日本海の海面水温の上昇(海洋熱波)が雨量の増加につながったとの研究結果が発表された(九州大学研究チーム)

この海洋熱波の影響で能登半島豪雨は最大で38パーセント増えたと言う

やっぱり!というか、あれほど降るには日本海から大量の水蒸気が供給されているだろうとは素人でも考えられることである

能登半島豪雨だけでなく、一昨年の9月に千葉県や茨城県、福島県で起きた川の氾濫や土砂災害も、関東の南東沖にあった台風からの湿った空気の流入に合わせ、海洋熱波による影響により平均で3倍の雨が降ったとの研究結果も出ている(立正大学研究チーム)

九州大学の研究チームは、梅雨の時期にもたびたび台風からの水蒸気が流れ込むが、これにこの海洋熱波が加わると甚大な被害をもたらす可能性があると警鐘を鳴らしている

今年の天気も変だ

寒い3月、5月であったが、急に30℃超えの日があったりした

もう衣替えの必要はない

半袖Tシャツが必要となった翌日にはダウンジャケットが必要になったりしている

夏物衣料と冬物衣料は同居させておく必要がある

私は2年前からそうしている

衣替えを行わないと楽ができる利点もあるし、夏物冬物一緒に出しておくにはスペースが足らなくなるので、持ち過ぎている衣類の整理削減にもつながる

東北南部は来週10日ごろにも梅雨入りしそうな空模様となってきた

集中豪雨に対する個人的な備えも必要になる

気候変動、地球温暖化に関連する最近のニュースの中に、スイスアルプス南部で起きた氷河の永久凍土の決壊があった

この氷河の決壊により土石流が発生し、村が飲み込まれる衝撃映像を私達はテレビを通じて見た

ヒマラヤのマカルー(8485m)近くの氷河湖(イムジャ・ツォ)が決壊する恐れが増している姿を2016年に私はこの目で見た

エベレスト周辺にも氷河が溶けてモレーンに堰き止められた氷河湖がいくつも存在している

私はエベレストのクンブ氷河を横断する際に、いくつかの氷河湖を迂回させられた

ネパールヒマラヤには2,300以上の氷河湖があると言われている

決壊の危険が叫ばれている氷河湖は20と言われている

氷河湖の決壊は大規模な土石流を引き起こす

進行して留まることを知らない地球温暖化は、信じられないことが我が身にも起こる危険性をはらんでいる

最近はこんな話しを耳にするようになった

「60年、70年ここに住んでいるが、こんなに降る雨は見たことがない!、こんなに積もった(雪)は見たことがない!」と言った話し

地球温暖化だけでなく、水不足、資源の枯渇、マイクロプラスチック、貧富の格差拡大、戦争、人工知能、リーダー達の狂気・・・などなど、良くなると思えた21世紀であったがそれは思い違いで、地球は、人類は、より多くのより大きな問題を抱えるに至った

何処を、何を、みても、人類は滅亡へ続く道を加速し走り続けている

何と言われようが、私は今日の幸せ求めて生きて行く

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