2018年2月13日火曜日

棚板

1×4材を使いダボつなぎで棚板を作ってみた
ダボ穴加工は前作の経験を生かし、時間的にも製作工程からみても上手くいったと思った
しかし、思わぬところにダボつなぎの難しさが現れた
それはつないだ板のねじれである
棚板を乗せて初めてねじれていることがわかった
1×4二枚継ぎ760mmスパンで、5mmほどのダンチが生じた
乗せるだけの棚板のねじれは致命的だ
釘打ち、ビス打ちの材なら多少のねじれは矯正できる
わかっていることだが、ダボ穴は注意して空けても、垂直には空いておらず、各ダボ穴の傾き度合いも違う
わりと合ってる感じだが、添え木を介して玄翁で叩かないと入らない
その精度の狂いが、完成した板のねじれになって現れるのではないかと考えられる
上手く出来たと思ったが、これは結構難しい加工技術だ
やはりダボ穴加工はボール盤を使う必要があるかもしれない
もうひとつ考えられる点は、接合後の締め付け方だ
今回、二枚棚板を製作した
一枚目は、自作のハタガネもどきを使って締め、もう一枚は木工作業台のバイスで挟んで締めた
どちらに狂いが大きかったか、記憶はたどれない
しかし、平らに押し付けられる木工作業台で締めた板の方が歪みが少なかった様に思える
ダボでつないだ後、締め付ける際、どう平面を維持するかも大切な要素であろう(何か工夫しよう)
今回ねじれた板は、明日にでもカンナをかけて修正を試みてみよう

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