2025年4月18日金曜日

地下通の子どもたち

朝日新聞から
 朝日新聞の4月15日から始まった連載が今日の4回で終わりとなった

私は子供の時に働き手の父を亡くした

母は遠くに働きに出た

私と弟は別れ別れとなり、弟は祖母のもとへ、私は父の妹の叔母のもとで育てられ、裕福ではなかったが、住むところも、着るものも、食べるものも、お金についても困ったことは一度もなく大切にされて育った

朝日新聞の「地下道の子どもたち」連載初回の「餓え 横たわる命 路上に消えた」を読んだ時に私は涙がこぼれた

私は知らなかった

色々な事実が述べられ明らかにされた

栄養失調で動けない浮浪児は野良犬のような扱いを受けていた

終戦直後には、親を失った子どもたちが命をつなぐためには盗みも働き、強く生きた証も述べられている

こんな酷い世界の中から「凄いワル」も生まれ育ったのではないかとも感じられた

連載④の記事の下に私もよく読む「ひととき」の連載記事がある

今日の「ひととき」は、孫の優しさにふれた川崎市の「78歳のお婆さん」の話しが載っていた

このお婆さんの戦後はどうであったのかはわからないが、優しい孫がいる幸せをつかんだ方であろう

私も今日、78歳の誕生日を迎えた (戸籍上)

0 件のコメント:

コメントを投稿