2024年7月31日水曜日

一打の不可解に泣いた

 今日はかなりの確率で雨が予測される中、湯本スプリングスカントリークラブに向けて出発した

家を出てから湯本スプリングスカントリークラブに着くまでの道中、雨は降り続いた

時に弱く、時に少し強く、雨はフロントガラスを叩き続けた

しかし、OUTの1番ティグランドに立った時には、雨は止んでいた

スタートホールの1番(パー5)から、スリーオン・ツーパットと幸先の良いスタートを切った

前半のOUTコースは我慢のゴルフを続け、パーは5つ、ボギーは3つ、ダボは1つで終え、スコアは41、パット数は12と、最近にない良い成績で上がってこれた

今日こそ90は切れると確信に満ちてINコースの10番ティグランドに立った

ティショットは狙い通りに左へ運んだ

セカンドショットは3Wを使い、フェアウェイ中央の大きな樅ノ木の左を抜く狙い通りのショットとなった

2打目のこのショットは、打出し方向、打出し角度、飛距離からみて、グリーン手前まで運べたと確信した

新たに手に入れた58度と52度の2本のウェッジ(Mグランド)と、これも新たに手に入れたパター(スパイダー)を手にし、カートを降りた

この2打目のナイスショットのボールを探した

しかし、我がナイスショットのボールは見つからなかった

私のショットを見届けていたゴル友たちの捜索はかなり広範囲に及んだ

グリーン奥まで手を広げて探してくれたが見つからなかった

そして、このボール探しの間に、雨は無情にも激しく降り出し、夢中にボールを探す私の全身を肌まで通して濡らした

結果、10番ホールは5打+2打罰の7打となってしまった

このショックは尾を引いた

次に向かった11番ホールは、ティショットから乱れた

右に大きくスライスした

ボールは何とかOBとはならずに見つかったが、2打目のピッチングウェッジによるショットはトップし、グリーンには届かなかった

それでも寄せで上手くカバーし、ワンパットで沈め、ボギーで済ませた

しかし、10番のボール紛失ショックは続いていた

13番ホールでは、何年もそんな所には打ち込んだことはなかった右ヘの大スライスのティショットとなり、ボールは右のOB域の谷へと消えて行った

打ち直したボールは、左へ引っ掛け、更にドローがかかった

飛距離はそこそこ出たので、左の池は超えたものの、ボールは法面の下に転げ落ちるという大荒れの結果となった

その後もスイングの乱れは続き、最も易しいはずの15番ホールでは、2発連続のスライスのティショットとなり、2打ともOB域へ打ち込んでしまった

結局、10番ホールのボール紛失ショックは尾を引いたまま、乱れたショットも回復しないままでINコースのラウンドは終わった

誠にがっかりなゴルフとなった

前半のOUTコースは41のスコアで終えたのに対し、後半のINコースは54も叩き、今回も90切りはできないで終える結果となった

ひとつの不可解がこれほど尾を引くのも初めてだし、後の行動にこれほど強く影響を及ぼすのも初めての経験であった

しかし、磨いてきた(オオゲサぁ〜)寄せとパッテングが今回は良く、パット数は前半のOUTが12、後半のINが17のトータル29で終えたのは唯一の救いであった

次回は頑張るぞ!と言いたいが、ショットの精度が戻るか?と不安な気持ちになっている

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