2026年6月20日土曜日

鼠径部の採皮跡

 鼠径部の採皮部の傷跡の出血は昨日からほとんど無くなった

担当医も言っていたことだが、思いのほか術後当日から痛みはほとんど感じない

本日から鼠径部の傷跡の消毒は看護師の担当となった

担当医も言っていたとおり、消毒は自分で行えるのだが、看護師に任せることにした

見られたくない所はタオルで隠している

看護師もその方が処置もしやすいだろう

手術中に何針縫いましたかと担当医に聞いてみた

数えたことはないそうだ

私は見かけによらず臆病である

採皮中は執刀医や看護師と、怖さをまぎらわすため話しをして過ごした

植皮中は腹ばいとなった

腹ばいは苦しい態勢である

麻酔は打たれていても痛みはあり、腹ばいでの雑談はストップした

実際の執刀は1時間ほどだと思うが、手術室に入ってから出るまでは2時間ほどを要した

腹ばいで受ける手術は体力が必要になる

手術中に音楽を流すと良いと提案をした

執刀医は賛成してくれた

スムースジャズなどはとてもいいですよと言ったところ、看護師が用意すると言い始めた

さすがに今はいいですと断った

看護師は3名いたが、ほぼ暇をしていた

p.s.

明後日か明明後日には植皮部の生着状態がわかる

上手く生着してくれていることを願うばかりである

生着が失敗に終わると、自然治癒力に任せることになるので、この先も長い闘病生活を強いられることになる

それは避けたい

もう、2ヶ月以上も痛みと戦い苦しんでいる

せん妄

 私は18日の11時に個室から6人部屋に転室した

私が入室した後、隣のベッドにご老人が入った

元気なご老人で、少し耳は遠いものの看護師との応対も元気よく適切に応対し、あまり良いことではないが、ベッド上で娘さんと明るく元気に長話もされていた

看護師とのやり取りも耳に入ってくる

その話から抗がん剤治療を目的とした入院とわかった

一晩目は、このご老人の豪快ないびきに悩まされたが、その晩は問題なく過ごされていた

昨夜である

せん妄状態となった

昨日のお昼少し前から抗がん剤治療が始まった

治療の前に認知度テストが行われていた

日にちの問いに間違った答えをしていたが、特に問題となる所はなかったようだ

私も初めて知ったのだが、抗がん剤治療の点滴は先ず最初に吐き気止めの点滴から始められた

これにも長い時間を要した

点滴中に昼食も入った

次に抗がん剤の点滴が始められた

これも長い時間を要した

これで終わりかと思っていたが違った

水分補給の点滴が続けられた

これも長い時間を要した

合計すれば6時間ほどの点滴治療となっていた

辛い6時間であったと思うが、トイレで会った時も元気そうであった

しかし、夜中に変な行動を示すようになった

話していることがよく分からない

靴下を脱ぎ始めた(看護師に靴下を脱ぎたいの?と聞かれていた)

それから立ち上がって何処かに行こうとしているようだ(看護師にどこに行くの?ベッドで寝るんだよ!なんてことを言われている)

昼間、あれほど元気でハッキリしていた方が、せん妄状態になっていた

環境変化や、夜間のひとりぼっちなどに対応できないのか?

それとも抗がん剤によるものなのかは私にはわからない

わからないが、昼間のご老人とこの夜のご老人は全くの別人であった

これが抗がん剤によるものだとするととても怖くなった

また、よく耐えたものだと思うのが6時間にも及ぶ点滴である

これを毎日続けるようだ

このご老人、耳が遠いので、看護師の話も大声となる

治療の仕方から、ご老人の家族構成まで筒抜けである

6人部屋にプライバシーなんてものは存在しない

娘さんとの電話のやり取りも、電話機(スマホか否か)の音量も上げているのだろう、娘さんの声までもが私にも届いてきていた

弟は胃がんの手術後、1回目の抗がん剤治療が終わらない内に治療を拒否した

死は覚悟したようなことも言っていた

私は弟の考えを受け入れた

隣のご老人のことだけではない

多くの友人知人か抗がん剤治療で苦しめられた末に死んでいった

私にも抗がん剤治療が必要だと言われたら、私は受けないと思う

私も、QOL(生活の質)の維持を重視して過ごすことを選ぶと思う

立花隆は、がん再発後は検査も治療も受けなかったそうだ

あれだけ調査研究を続けた「臨死」は無いと断言した

死ねばゴミの考え方は私と一緒であった

私は「直葬・散骨」を望んでいる

立花隆は樹木葬である

もう一つ立花隆と同じであったのは、「死は怖くない」である

だが、「痛い」のは怖い

避けたい

この2ヶ月、痛い日の連続で、ますます痛いのは怖くなっている

私は、強い人間のように見えるようだが、実のところは臆病である

だから今まで山で死なないできた

岳友からは「石橋を叩いても渡らない〇〇」と言われてきた

岳友6人を山で喪っている

睡眠導入薬

 18日に北棟13病棟の個室から本館11病棟の6人部屋のベッドへ移った

その夜から眠れなくなった

19日の朝食を終えたところで、担当医の予定外の訪問を受けた

毎朝おこなってきた鼠径部の消毒が目的である

昨朝の1人での消毒ではなく、今朝は、形成外科部長らしき方と看護師が3名もついてきていた

「消毒は、今日から看護師対応では?」と、私は話した

「間違って来てしまった」と、担当医は応じた

鼠径部から外したガーゼを私に見せ、「出血はとても少ない」と説明もしてくれた

計画外に担当医が来てくれたので、「(夜)眠れないので、睡眠導入薬を処方してください」と、お願いをした

処方してもらうこととなった

エスゾピクロン1mgが処方された

エスゾピクロンは、看護師管理下で昨夜の23時15分に1錠を服用した

全く効かなかった

時刻はよく覚えていないが2時前であったと思う

看護師に睡眠導入薬が効かず眠れないことを告げた

看護師は、担当医に電話を入れて対応策を相談したと言ってきた

私は驚いた

この深夜に担当医宅へ電話を入れたと思った

そうではなく、今夜、 担当医は福島県立医大で夜間勤務にあたっていたようだ

これで少しホッとした

しかし、具体的な対応策は示されなかった

私は、3時過ぎに処方されている痛み止めのトアラセットを1錠服用した

副作用の逆利用での効果を期待した

トアラセットにも色々な副作用がある

私に出る副作用は2つある

ひとつは便秘で、この副作用はとても強く、酸化マグネシウムを使っても対応できないほどの便秘になる

入院前には手術もあるので、自宅で浣腸を使って排便してきた

もう一つの副作用は眠気である

昨夜、と言っても今朝の3時過ぎだが、服用したトアラセットの副作用の効果に期待した

ひとつは、眠気を誘ってくれることに期待した

もう一つは、便秘効果で下痢を止めることである

しかし、眠気の副作用は出ず、昨夜はまた一睡もできずに日の出を迎えた

生着を促進するためには「睡眠」はとても大切になる

今日は処方を変えてもらうようにお願いをする

看護師は、日勤看護師に伝えると言った

私は看護師の「約束」を(経験上から)あまり信用していない

忘れた!が多すぎる

真逆の伝達になることもあった

無視されることもある

夜間看護師は、日勤看護師に伝えると言っているが、上手く伝わるか?忘れないか?

また、日勤看護師から担当医に伝わるか?忘れないか?

伝えると言う約束を私はあまり信用していない!

看護師に伝えであったとしても、医師に会えれば、重複になったとしても必ず医師に話す

医師だって忘れる

2026年6月19日金曜日

下痢が続く

 昨日、今日と下痢が続いている

昨日は4回、今日はすでに3回トイレに通っている

薬は有効だがやはり副作用が怖い

採皮後の傷の治りは早い

今朝の消毒時に剥がした傷跡の出血は少ない

この採皮と植皮の手術の関係で抗生物質が処方された

いま、検温に来た看護師に処方された抗生物質名を確認してもらった

セファレキシン250mとわかった

一般的に広く使われている抗生物質のようだ

毎食後に1錠づつ服用した

セファレキシンを調べてみた

副作用の説明の最初に「下痢」が示されていた

やはり思った通りであった

生着するために動いてはならない体に何度もトイレに通わなければならない下痢はとても困る


麺ではない!

 本日の病院昼食

黄色い色をしているので、かん水を使った中華麺なんだろうが、食べてみると麺とはいえない食感であった

動けないので、食べるものは病院食しかないので、創傷を治すためにも食事は大切だが、全部を食べることはできなかった

要するに、すごくマズイ!

個室と大部屋

 入院・手術から4日目の朝を迎えた

ベッドの空きの関係から、入院・手術日の16日から翌々日の18日の朝までは個室に入っていた

18日の11時に6人部屋に移動した

日本の病院はどこも同じようなもので、個室と大部屋の差はとても大きい

その差は言うまでもなく、プライバシーの保護や快適さに現れ、料金(差額ベッド代)にも大きな違いが現れる

千葉の弟は胃がんの手術日と療養のため東京豊洲にある昭和医大病院に入院していた

手術入院の際も、療養入院の際も見舞に行った

弟は個室に入院をしていた

個室といっても中の設備とてもシンプルで、ベッドだけと言ってよい

そうは言っても、酸素が送られてくるなどの医療に必要な設備は備わっている

トイレや洗面、風呂やシャワーは外の共通設備を使う

この昭和医大病院は玄関を入ってからとても静かと感じた

病室もとても静かでプライバシーは確保されているので弟と話しやすかった

アメリカのドラマなどで見る病室の感じに近い

患者にも見舞者にもこの個室は快適である

いま、私が入院している病院の病室とは随分と違う

個室とも違うし、大部屋とも違う

私が2日間使った個室は、ちょっと上のビジネスホテルのような部屋であった

隣の部屋は温泉浴室が付き、ソファーが付いた部屋となる

2方が開放窓となる部屋である

私が使っていた部屋でもVIP対応の扱いが受けられた

6人部屋は旧態依然の部屋である

ざわがしく、プライバシーは守られず、夜中にも隣の患者のナースコールで起こされる

昨夜のエアコン設定は私には寒く、ジャージを着て寝た

患者は我慢をして治療に当たる

弟が入院していた豊洲の昭和医大病院のことをGeminiに聞いてみた

その回答がこれである

豊洲の病院は、設計段階で「オール個室」に近いプライバシーへの配慮(スタッフステーションの周囲を個室的なユニットで囲む等)がテーマとされました。

弟様が過ごされたお部屋の仕組みと、なぜそのようなシンプルでアメリカのドラマのような作りになっているのかについて解説します。

1. なぜ「ベッドだけ」のようにシンプルなのか?

この病院は開院時、「プライバシーに配慮した、新しい日本の病院のカタチ」を目指して設計されました。

多くの日本の病院で「個室」というと、ホテルのように部屋の中に専用のトイレ、シャワー、洗面台、面会用ソファなどがすべて詰め込まれており、その分だけ広いスペースと高い「差額ベッド代(室料)」が必要になります。

しかし、江東豊洲病院の一部の病棟エリアでは、以下のような合理的なアメリカ型の設計が取り入れられています。

トイレや洗面は「部屋の外(共有)」:部屋の中を極限までシンプル(ベッドと最低限のスペースのみ)にし、トイレなどはすぐ近くの共有スペースに配置することで、部屋の面積をコンパクトに抑えています。

目的は「プライバシーと安全の確保」:大部屋(4人部屋)のように「隣の人の気配や声、匂いが気になる」というストレスを無くし、なおかつ医療スタッフの目が届きやすいようにするための「機能的な個室」として作られているため、豪華な設備をあえて省いたシンプルな作りになっています。

しかし、病院内の部屋がすべてこの作りではないそうだ。

4人部屋もあるし、上階(特別階)には有料特別室があるそうだ

昨夜は眠れなかった

隣のベッドの抗がん剤治療を受ける老人のイビキと夜中のナースコールで見が覚めた

それから3時近くまで眠れなかった

この病棟このフロアーには車椅子用のトイレが3つしかなく、ドアーは手で開け締めをするもので、車椅子で脚の不自由な者にとっては使いづらいドアーとなっている

病棟によってトイレも洗面の作りも違っていた

日本の病院においても弟が入っていたようなシンプルな個室が有って欲しい

p.s.

今日から鼠径部の採皮部の消毒は看護師に移行されると聞かされていたが、今朝も担当医が消毒に来た

そう言って言っていたことを忘れたそうだ

医師は、傷に当ててあったガーゼを外して私に見せてくれた

傷からの出血はわずかであった

この鼠径部からの、また植皮部からの痛みもほとんどない状態になった

しかし、昨夜は眠れなかったので、痛み止めのトアラセットを夜中に1錠飲んだ

痛み止めが目的ではなく、トアラセットの副作用である「眠気」の効果に期待した

今朝も都合よく医師が消毒に来てくれたその機会を逃さず、私は睡眠導入薬の処方を依頼した

2026年6月18日木曜日

大部屋へ転室

 今朝、個室から大部屋へ移った

どうも、一番古い病棟のようだ

車椅子用のトイレはボタンで開け締めができずとても使いづらい

廊下はとても狭い

古い病院に移った感じになった

まあ、それでも良い

足を動かしてはならない体なので、トイレと洗面以外は車椅子に乗って移動する必要はない

少なくとも22日の夜まではベット内での生活となる

スマホからタブレットへスマホのギガを使ってWiFiセットは終えた

暇つぶしの準備はできた

鼠径部の採皮跡