2026年4月21日火曜日

傷だらけの爺さん

 若いと言われている

今回、世話になっている外傷センターの医師からも看護師からも「79歳とはとても思えない」と言われている

そのように言われると嬉しいが、見かけと実際はかなり違う

現にいま入院しているし、慢性腎臓病の疑いで、この病院に予約が入っている

今日は腎臓内科の担当医が病室に私を見に来るそうだ

入院中のこの病院でいえば、他に、泌尿器科、心臓血管外科、胃腸内科に予約が入っている

前述の通り、見かけは若いかもしれないが、私は「傷だらけの爺さん」なのである

でも、ゴルフは続けてレギュラーティから90切りを目指して行きたいし、再開したクライミングで5.8(ファイブ・エイト)位のグレードはクリアーできる力を取り戻したい

私の周りの知り合い・友人達が気づけばいなくなっている

私の人生も残りが本当に少なくなった

怪我をしている暇はないのだけどねぇ〜

本に戻るしかない

 入院は暇である

いつ来るかわからない医者を待っていたりする

私の場合は、3日も放っておかれることになった

妻が本を運んできた

CHINA WAKES(新中国人)は私の読みかけの本である

The Song of the DODO(ドードーの歌)とシェエラザードは、妻のおすすめ本で、「名作だょ」と言っていた

両方とも上巻で気に入ったら下巻を持って来るそうだ

シェエラザードは、少し読んであきらめた

The Song of the DODOはとても気に入り、のめり込んでいる

暇つぶしの材料が手に入った

p.s.

小説好きな妻がThe Song of the DODOを良書と評価したのは少し意外であり驚きであった

この本の著者であるディヴィッド・クォメンという人は、アルフレッド・ラッセル・ウォレスをチャールズ・ダーウィンよりも高く評価をしている

私もこの貧民自然科学者を勉強する必要性を感じた

整形外科医は乱暴

 整形外科医のやる事は乱暴だょ

先に言った通り簡易ギブスのふくらはぎ部の凸も、外くるぶしが痛いと告げているのに、そんな事はお構い無しに不具合があると告げてある元のギブスをそのまま着けて、弾力包帯でグルグル巻きだょ

ギブスから来る痛みを解放するために、自身で2回巻き直した

部屋の電気は消されて暗いので、障害者トイレの中で2回巻き直した

妻が用意してくれていた薄めのタオルを、ふくらはぎ部とかかと部に挟み、簡易ギブスを固める時に生じた変形部が直接肌に当たらないように工夫をした

これで継続的に続く痛みから解放された

整形外科医はギブスが及ぼす痛みについても十分な配慮が必要になる

患者の叫びを無視し、「グルグル巻いて、ハイ!これでおしまい!」では駄目だょ

処置後「どうですか?」くらいは聞くべきだ

10年前の肩腱板断裂の手術から治療に至る際にも乱暴な扱いをを受けた

肩腱板とは関係ない上腕二頭筋の長頭腱がこの医師の目の前で切れた

肩に注射を打った後、医師が水平に出した腕の下に私の腕を入れ、強く持ち上げろと言った

強く持ち上げた

長頭腱は音を発しブツンと切れた

切れた長頭腱は今もそのままである

医師は腱が切れた音は始めて聞いたとか、切れてしまった言い訳を色々と述べた

痛みは直ぐに無くなると言っていたが、これも大嘘だった

母を担当した整形外科医も乱暴だった

ボロボロになっている骨盤に入れた人工骨頭は骨盤を突き抜けた

整形外科は強い痛みを伴うし、術後は生活の質に大きく影響する

整形外科医には繊細さが求められる

繊細な対応はどの職種においても言える

特に技術者は、たゆまぬ研究と大胆さに繊細さを兼ね備える必要がある

そうでないと良い結果は生まれない

次に包帯を解いて腫れの程度と壊死していると思われる2箇所の擦過傷の具合を診るのは3日後になるそうだ

私は、色々と心配事を抱え痛みに耐えながら、3日間もベットにただ寝ているだけになる

ChatGPTに言われるまでもなく、患部の進行の度合いに応じて処置が必要な今回の怪我については、毎日の監視は必要となる

忙しくても他の医師に患部の具合の確認を依頼しておくなどの対応は必要になると思う

この時代、画像も動画もテキストも手元のスマホに送れるようになった

このブログでも何度も言ってきた

医師は頼りにすべき存在だが、頼り過ぎてはならない存在でもある

自分の病気や怪我は自分も学ばなければならない

それは誰のためでもない

医師も人間である以上、ミスも犯すし、分からないことは数多くある

若い医師の場合は特にそうだ

医師の説明で分からないところがあれば、遠慮せずに質問をしなければならない (普通はわからないことだらけだ)

自分の病気や怪我は、自分で治す考えを持っておくことがとても大切になる

p.s.

今回の怪我で膝は関係ない

その関係ない膝を90度近くに曲げて尻下の太ももにまでギブスを伸ばして装着し、弾力包帯でグルグル巻きして固定しているのは間違いだょ

永い時間、このままになるので膝までが固まって動かせなくなるだろう

今回の怪我の場合、簡易ギブスは膝下までで十分であった

膝が曲がれば、寝ていても、トイレでも今よりもかなり楽に過ごせていると思う

簡易ギブスの問題点を指摘し、改善を求めているのに、患者の思いは全く伝わっていない

ナンセンスだょ

2026年4月19日日曜日

いま、やること

 今やる事は、早く足の「むくみ」取ることにある

これを行うのは主治医でもないし担当看護してもない

今、これを行うのは私自身でしかない

行儀が悪くても構わない

医師もChatGPTも、むくんだ足を心臓よりも高く上げろと言う

看護師は足置き枕を用意してくれた

だが、この枕、まったく役に立たない

中がピースなものだから直ぐに潰れて平らになってしまう

掛け布団を折って足置き枕としたがどうも具合は良くない

暇なものだから、車椅子を使って談話室にある自動販売機のコーヒーを飲みに行った

そこにあったテーブルに足を乗せてみた

楽であった

ベッドに戻り、ベッドに備え付けのテーブルに足を乗せてみた

しばらくこうしておくことにした

確実に足は心臓より上にある

「足は心臓より上に」と言うなら、それなりの機材は用意すべきだと思う

それが、「患者にとっては優しい病院」となる

p.s.

医療用ベッドには足の方向を上げる機能があった

これを使って40度位に上げると割と快適に過ごせた

前のブログに記したが、担当医は理路整然とした内容で今の私の病状と先の処置の見通しについて話してくれた

だが、この医師、私の足を全く見ていないことに気づいた

今、私の左足は、つま先から太ももにかけて簡易ギブスと包帯でぐるぐる巻になっている

私はかなり筋肉組織に致命的なダメージを与えるコンパートメント症候群のことを気にかけているが、医師は、ダメージを受けた箇所は足首であること、コンパートメント症候群になると激痛になること、肌は白くなることを挙げて、状況監視は続けるが、それほどひどい状況ではないとの見解を示している

だが、骨折箇所についても、足先についても、壊死していると思われる傷跡についても、非常勤医師が撮った画像と写真だけを見て判断している

どの程度腫れているか?熱はどの程度持っているか?壊死の疑い箇所はどのようなものか?など、目の前に病んでいる患者がいるのに見ようとはしなかった

大丈夫か?こういった医師!

最近、キーボードを叩いている医師は多く見るが、患者の体に触ろうとしない医師はとても多い

ギブスは巻き直すと言っていたが、それはできていない

医師は頼りにすべき存在であるが、疑いの目を向ける必要もある

現に、白河厚生病院のERドクターは、私の骨折を見つけることも、傷口が壊死しかかっていることも、コンパートメント症候群の疑いがあることも分からなかったのである

やっちまった!

 17日(金)にゴルフに行った

良いお天気で最高のゴルフ日和であった

しかし、カートの操作を少し誤り、左カーブの時にカートが傾き下り傾斜に入った際に左足を地面についたようでカートの下に左足首が入ってしまった

骨折したかもしれないと感じた

ゴルフ場の方が心配をしてくれて、救急車が手配された

私は素直に応じ救急車の中に収まったが、それから1時間、受け入れ先の病院が決まらない

最終的には白河厚生病院が何とか受け入れてくれて、CTで骨折を確認してくれた結果、骨折はなく帰宅できた

次の日の18日は自宅で静かに過ごし回復具合の様子を見ていた

足の状態は悪くなる一方で、夜中にChatGPTに状況を説明し相談してみた

相談の結果は、「直ぐに救急へ行く段階にある」とのことであった

妻を起こし大動脈解離でも世話になっている大病院の救急へ連絡をしたところ、本日は外科医が当番なので直ぐに来てくれとなった

レントゲンで見たところ、驚いたことに骨折をしていたし、コンパートメント症候群の兆候があること、くるぶしの辺りの傷が広がり、再出血も始まり、皮膚の壊死がありそうなことが指摘され入院となった

白河厚生病院は、見当違いの結論を出し私を帰宅させたのである

ERでは熱で固まる簡易的なギブスで足は固定された

ERから外傷センターの担当医にも連絡が入った

担当医の説明によると、

1. コンパートメント症候群については今後も腫れが進むと思われるので経過観察となるが圧迫は足首なので問題となるリスクは低いだろうとのことであった

2. 骨折はギブスか手術で固定することになるとのことであった

3. 皮膚の壊死については移植の可能性が高い模様であった

ただ、壊死の個所と骨折の個所が近いためギブスとなると壊死個所の所はギブスに窓を開けるなどの対応が必要となるとのことであった

今はなるべく足を高く上げて過ごすことが求められいる

車椅子も専用仕様となり、左足は上げた状態の車椅子を使用することになった

しかし、車椅子は使えるので、トイレに不自由することはなく助かっている

2週間ほどの入院は必要になるようだ

ゴルフもクライミングも当分は無理なようだ

2026年4月16日木曜日

合うシューズなし

 トライアルモデルで底の柔らかいクライミングシューズを探しに出た

クライミングジムのショップで何足が履いてみたが、私に合うものは見つからなかった

そもそも、トライアルモデルに底の柔らかいものは無い様なのである

ChatGPTに聞いてみた

結論は出た

SCARPA ベローチェが良いようだ

トライアルモデルではないが、課題克服にはこの様なソールの柔らかいシューズが必要となる

暖かくなってくると、人は動き出したくなるようだ

在庫がない、履けないのでサイズがわからない

東京まで買いに行ったら、電車賃の方が高くつく

困った、困った

p.s.

昔々の大昔、上手い人は「朝日の安い運動靴」を履いて岩を登っていた

あれほどに柔らかくなくてもいいから、柔らかなクライミングシューズが欲しい

東京にある最大規模のクライミングショップに問い合わせをしてみたところ、私に適したサイズはもう無いそうだ

追加の見通しも無いそうだ

困った、困った

ロープソロによる滑落停止の工夫を見た

 先のブログではトップロープソロイングにおける滑落停止の工夫をFacebookから一点、YouTubeから一点の事例を知るに至った

どちらの方法もマイクロトラクションやクロールSといったアッセンダーを胸前に吊るして登攀を続ける方法である

昨夜見た今度の事例は、トップロープソロではなくロープソロであり、先の2事例とは登攀スタイルとしては全くの別物である (タケムービー YouTube 「ロープソロ技術を考える」から)

一人で何もかも担って登攀を続ける単独登攀のスタイルである (ビレイ者の立場も一人で担う)

先のブログで紹介した2例は滑落した場合、(爪付きの)アッセンダーで止める方法であったが、今回のロープソロは滑落停止デバイスにグリグリを使っている

デバイスを胸前に吊るす方法は先の2事例と同じである

カラビナをかける穴とは反対側に追加工(穴あけ)した吊るし輪を作り、これを通してグリグリを胸前に吊るしている

この事例の方はチェストハーネスを装着しており、グリグリはこのチェストハーネスの胸前に吊り下げる形になっている

これにより、支点に固定されたロープは登攀にあわせてグリグリ内を通って上がって行く

登攀にあわせてロープ上を滑落停止デバイスが上がって行くのは先の2事例と同じである

滑落した場合は、逆付けしたグリグリのロック機能によりロープはガツンとかかり、滑落は停止される

支点には100均で売られている自転車に使うゴムロープ3m程を束ねた物をショックアブソーバーとして自作して使っている (後追いの動画では、バンジーロープに変更されていた)

先のYouTubeの登山教室の事例では、胸前に取り付けたアッセンダーだけの滑落停止機能だけでは不安として、アッセンダーを取り付けたトップロープとは別なトップロープにグリグリを加え、ダブルロープ・ダブルデバイスによる滑落停止が工夫されている

今回のこの事例は先のFacebookでの事例のマイクロトラクションを使ったワンデバイスによる滑落停止と同じく、グリグリ一つでの滑落停止の工夫となっている

グリグリに対する信頼が相当に厚くないとこの方法は取れない

滑落停止後は、このグリグリ一つでそれも荷重がかかった状態だけで止まっているので、その後のグリグリの操作を間違ったら滑落の危険がある

一人で何もかも担う負担と、一人がための安全性の確保の複雑な操作などが伴うロープソロであるが、一人ならでの喜びや満足感などが得られるスタイルではないかと思えた

トップロープソロイングでもこのグリグリを使ったソロイングは可能ではないかと思われる

下降は滑落を停止したグリグリのハンドルを慎重に引いて緩めれば下降できので、課題克服のトライアンドエラーを繰り返し行うことが可能になる

先の事例にある通り、マイクロトラクションなどのアッセンダーを使っても滑落停止はできるが、滑落停止によりアッセンダーにかかった負荷を解除するにも下降するにも面倒な手間がかかる

このことを考えると、グリグリを用いた滑落停止機構の方が有効・有用な手段なような気がする

後追いの動画で紹介されていたが、チェストハーネスを使わずとも長いスリングを使って上体にたすき掛けを作り、そこに逆付けしたグリグリを下げることもできる

だが、グリグリに小さな穴を開ける追加工が必要となる

追加工を施した時点で、メーカーの保証は失われることになる

まぁ、マイクロトラクションやクロールSといったアッセンダーを滑落停止デバイスとして使うのもメーカー保証外の行為であることに違いはない訳ではある

【胸前のデバイスの吊るし方について】

使用するデバイスは違えども、3つのどの事例も胸前にデバイスを吊るすのに変わりはない

YouTubeの登山教室の事例では、胸前に、吊るしたアッセンダーは滑落時に吊るした紐が切れることを前提にしているが、このグリグリを使った事例は滑落時に胸前のグリグリの紐が切れて外れることは前提にしていないと思われ (環付きカラビナに止めてある)

グリグリに小さな穴を空け、そこに取り付けた紐は3mm径ほどのロープに見えるが、滑落時に切れる物ではないように見える

実際に瑞牆山でのクライミングでは3度落ちたが(切れた)紐を付け替えてはいないように見える

Facebookの事例では胸前に吊り下げたマイクロトラクションは確かに玩具の様なカラビナで吊るされてはいるが、滑落の度に切れるものでもないように思える

【グリグリはトップローブソロイングに使えるかを考える】

今回知ったロープソロと前回知ったトップローブソロイングとでは胸前のデバイスへ向かって来るロープの方向は真逆となる

ローブソロでは、滑落を停止する役割のロープは下に固定された支点から上がって来るのに対し、トップローブソロイングでは、滑落を停止する役割のロープは上の支点から下へ降りて来る

したがって、グリグリ内でロープが動く方向はロープソロとトップローブソロイングでは動く方向は逆になる

ロープソロでは滑落を停止する役割のロープはグリグリ内を下から上へ出て行くのに対し、トップローブソロイングではグリグリ内を上からしてへ入って来る方向となる

ロープソロでは、ロープはグリグリ内の抵抗を受けつつも、登攀者自身の体の上昇により下に残したロープを引き上げることになる

反対にトップローブソロイングの場合は、登攀者の体が上昇により上から垂れ下がったロープ上をグリグリが滑って登って行くことになる

そうなるはずだが、登攀者が体を上昇しただけではグリグリのくの字に曲がった所の抵抗を受け、ロープはグリグリ内をスムーズにスライドしては来ないと思われる

登攀者の体が上昇し、それに連れて胸前のグリグリも上昇するが、グリグリ内をロープは上手く滑らず、上の滑落停止を担うロープは「たるむ」だけの結果になると思われる

このロープの「たるみ」を取るためには、ロープを下に引く動作が求められる

しかし、際どいバランスの中でロープの「たるみ」を取る行為を実行するのは難しい

この面倒なロープの「たわみ」を取る動作をしないためには、グリグリから下に垂れたローブの地上付近に適度な重しをつければ問題は解決すると思う

この下向き荷重となる重しによりグリグリ内をロープは下に引かれて流れ、ロープは登った分(たるんだ分)を下に落としてくれると思われる

余ったロープをロープバッグなどに入れて吊り下げれば、ある程度の重しとなるだろう

この方策を取ればトップローブにおいてもグリグリを使った(外岩)ソロイングを安全に気兼ねもなく自由に楽しめることだろう

滑落停止デバイスがグリグリなので、(注意深く)レバーを引けば懸垂下降ができる

ロープの伸びを考えるとトップローブソロイングのロープの固定は、下ではなく上の支点に固定した方が良いと思う

先の事例のように滑落停止機能をマイクロトラクションやクロールSなどのアッセンダーに頼れば、ロープがくの字に曲がり、比較的に高抵抗となるグリグリよりも、アッセンダーはロープ上を直線的に真っ直ぐに引き上がるので、動作はスムーズになることは期待できる

p.s.

掲載写真にある右腰下に下げてあるマイクロトラクションは滑落停止機能には直接的な関係はない

登攀距離が10mを超えてくると、スムーズにグリグリ内を通過していたロープの動きが重くなるそうだ

その防止で、ある程度登ったら下に残したロープを3度ほどたくし上げるようで、たくし上げ易く、たくし上げたロープを固定できるマイクロトラクションを使っているとのことであった

この動画の中では、余った側のロープを担いで登攀するスタイルも紹介されていた

マルチピッチではこの方法は有効となる

この方法ではマイクロトラクションは使用する必要がなくなる

傷だらけの爺さん