2026年8月29日土曜日

二重のアセンダー使い

 このアセンダーを2つ使った映像は、トップロープソロクライミングだと思う

上がメインで下がバックアップになるだろう

写真を見ると、両アセンダーともハーネスのビレイループにカラビナを介してつながっている

アセンダーを2つ使う方式は私も考えた

この方式は2つの問題が内在していると私は考えている

1. 落下時にアセンダーが効いて止まる (上のアセンダーが働くだろう)

このアセンダーを解除するに手間を要する (その手間の中に危険が内在する)

2. 上のアセンダーが何らかの問題で機能しなくて下のバックアップのアセンダーにぶち当たった時、何か不安なことが起こる気がする

いずれも安全にかかわることなので、私はこの方式を使う気になれない

この方式を使うなら、

1. 少なくとも上のメインのアセンダーは、チェストハーネスを使って胸前に置く

2. または、トップロープは2本垂らし、メインアセンダーとバックアップアセンダーは、ロープ1本づつに分けて使う (操作に気を使う=安全を損なうリスクを生じさせる)

私のトップロープソロクライミングの考えは、アセンダーは一切使わない

ビレイデバイスである「グリグリ+」を使うことで、「登り、止め、降り」の3つが可能になる

グリグリ+は、ハーネスのビレイループにサブゲートつきのカラビナを介してつなぐ

ロープセットはトップロープの上の支点方向がクライマー側になる

但し、この使い方は、メーカーが保証する使い方ではなく、メーカーはグリグリをセルフビレイとして使うことは推奨していない

グリグリ+は、予め「トップロープモード」にセットする

登攀中、できるだけ小まめにグリグリ+を引き上げて、支点とグリグリ+の間のロープに多くのたるみが出ないようにする (滑落距離に関係する)

滑落したら、グリグリ+の敏感なカム作用によって止まる

止まったら、グリグリ+のレバーを引いて下降する

グリグリ+は、カム解除レバーを引き過ぎるミスを犯したとしても、中の小さな爪の作用によってカムは瞬時にロックの方向へと動く

グリグリ+ならば、ムダのない安全な登りと止めと下降が実現できる

P.S.

アセンダー使いのトップロープソロには利点があるとも言える

落ちなければ登攀はとてもスムースに進む

登攀者は、アセンダーの抵抗をほとんど感じないで、スルスルと登れることだろう (そのためには、ロープの下に重しをセットしておく必要はある)

これは、落ちなければの話である

実際に、胸前に吊るしたマイクロトラクション1つでだけでトップロープソロを行っている動画を見たことがある

まず滑落があっても、このマイクロトラクションは「とても高い確率で」効いてくれると思う

効いてくれないことが「あるかもしれない」と考えると、1つのアセンダーに身を託すのは怖くなってくる

「シンプル・イズ・ベスト」の考え方は登攀技術にも適用されると思う

小さなアセンダー1つで登るなんてとてもシンプルである

この記事の中に私は「手間」という言葉を使った

アセンダーは登るためだけなら、とてもシンプルで有用な道具だと思う

問題は落下した時に起きる「手間」の問題にある

マイクロトラクションのような中にギザギザなカム歯がある場合は特にそうだ

自重に引かれテンションがかかっているアセンダーは、歯がくい込んだロープから簡単には外せない

これを外すには幾通りかの方法がある

勿論、安全に外せる

岩場に安全に立てれば、セルフビレイを取った後に容易に安全に外せるだろう

だがどのような状態にあっても、外すには私が言っている通りの「手間」が発生する

勿論、簡単、困難の差はある

墜落すれば人間は怪我をしてるかもしれないし、パニックに陥っているかもしれない

安全に外すための道具を用意してなかったかもしれない

状況によって違うが、多分、色々とそうなっているだろう

ましてや1人である

落ち着いてこの「手間」をこなせないかもしれないと考えると私は怖くなってくるのである

付け加えておく

今まで、アセンダー使用で落ちた時どうやって外すかの話ばかりしてきたが、「降りなければ良い」と考えると話は別になってくる

リトライを続けるなら、そのまま登り続ければ良い

アセンダーはまた登るにつれて追従してくる

今日はこの課題を何としても登るんだといった強い意志があるなら「シンプル・イズ・ベスト」のこの方式は最適だと思う

短いルートで私にもそうしたルートがある

そこは私も「シンプル・イズ・ベスト」のアセンダー方式を採用しても良いかもしれない

これは使おう

 最近の懸垂下降時のバックアップは下降器の下に取るそうだ

それは凄くやりずらいと私は感じてきた

私は下降器の上にプルージックでバックアップを取る方式を使う

バックアップのプルージックを左手で握り、下降器の下のロープを右手で握り、その右手を使って下降速度を調整しながら下降する

体は少し右半身になり、顔は右下を見ながら降りる

この体勢は安定し信頼できる

そんな中、写真にある画像が目に止まった

ハーネスから伸ばした長めのスリングの先にPETZLのルベルソをカラビナを介してつなぎ、ロープにセットしている

下降時のルベルソの位置は、胸元か顔の前になるだろう

マッシャー結びのプルージックはバックアップとしてハーネスにカラビナを介して直接セットされている

このマッシャーとルベルソとの間はかなり広い

この状態で下降中、例えばルベルソから完全に手を離したらルベルソは解放状態になり体は落下する

だが、バックアップのマッシャーが働き(絞られ)、落下は食い止められる

この状態になった時、上のレベルソは下に引かれて完全にロックされた状態で止まっているはずである

この時の負荷分散はどうなっていかといえば、上にあるルヘルソに多くの負荷(体重)がかかっているだろう

落下時、プルージックのマッシャーには、一時的には全負荷はかかったはずだが、落下が止まれば、荷重は分散され、多くの荷重はルベルソ側に移っているだろう

マッシャーは動かせる状態にあるだろう

こうなれば懸垂下降の再開は楽に始められる

私のように下降器の上にプルージックを結び落下すると、全荷重(全体重)はこのプルージックにかかる

閉まってしまったブルージックを緩めるのは容易なことではない

懸垂下降時のバックアップは下に取る意味が理解できた

今後、懸垂下降を行う際にはバックアップは下降器の下に取ることにする

懸垂下降にバックアップは必要ないと考える人は結構多いのではないかと思う

我々が懸垂下降を教えてもらた頃は、バックアップを取るなんてことは教えてもらってないし、教えてもいなかった

でも、どんな時でもバックアップは必要だ

クライミングでなくても

結婚相手のバックアップというのもあるようだ

人生のバックアップは取れないようだ

P.S.

私は懸垂下降のバックアップを下降器の下に取ることは知っていた

知ってはいたが、すごい不信感があった

私が知っていたのは、バックアップのマッシャーをレッグループにかけて降りている動画を見たからだ

懸垂下降中、マッシャーをかけた足も上下にも左右にも動く

落ちたら逆さまになるのではないかとの不安感も強くあった

しかし、今回の画像を見てその不信感は一掃できた

調べてみると、やはり私が抱いていた通り、レッグループにバックアップを取るのは今では推奨されていないそうだ

足をあげた際にレッグループが下降器に噛んでしまう問題があったそうだ

しかし今回の方式だと、下降器とバックアップのプルージックの間には、かなりの間隔があるのでそのような問題は生じないそうだ

現在は、この方式が主流になっているそうだ

東北は雨続き

 今年の東北の夏はオホーツク高気圧の勢力が強く北東のヤマセが吹き下ろしていた

冷害の年と言ってもよい

それに長雨である

農家は困っているだろう

今日からづっと雨がつづく

7日に宇津峰CCを予定しているがこの分だと先延ばしになるだろう(※-1)

西日本と違って寒い日が多かった

私も妻も今日はフリースを着ている

※-1:宇津峰CCの新ルール:ゴルフ予約日先延ばしであってもキャンセル料は発生すると規定された

本当か?と聞いてみた

「建て前」だそうだ

定期購入品も全て値上げ

 本日、メールにて連絡が来た

価格を少しでも抑えようと考えて犬猫の餌や、常に使うパンなどの食材は定期購入としている

メール連絡は、この定期便の連絡である

内容は値上げの連絡でもあった

☆値上げ

ヒルズ サイエンスダイエット ドッグフード アダルト ライト 1~6歳 小粒 チキン 12㎏ 成犬用...

前回の購入価格: ¥7,306 (10% 割引)

新価格: ¥9,385 (10% 割引)

☆値上げ

日清製粉ウェルナ パン専用強力小麦粉 2kg

前回の購入価格: ¥655 (10% 割引)

新価格: ¥788 (15% 割引)

☆値上げ

ヒルズ プリスクリプションダイエット キャットフード ドライ c/d シーディー マルチケア チキン...

前回の購入価格: ¥9,993 (10% 割引)

新価格: ¥9,994 (10% 割引)

 愛犬、愛猫の健康維持はとても大事だ

食の品質は落としたくない

でも、餌は2年前と比べると2倍以上の値上がりとなっている

事実、とても苦しい

愛犬愛猫の餌は、モバイルやインターネット回線の見直しのようにはいかない

収入は増えない

後期高齢者の健康保険利用適用率も上がって病院代、薬代も上がった

何を抑えると言ったら、ゴルフかなぁ・・・

趣味で心身の健康が支えられている面もある

困ったもんだ

政治家ょ、何とかしろょ

「現場・現物・現状」見てないのかぁ?

中には、指鉄砲で怒鳴る奴、みかじめ料を取る奴に海外視察旅行にうつつを抜かす奴、偉い気になっている奴などなど、どうかしている政治屋は多くいる。 あぁ~

どこもかしこも災害で苦しんでもいるというのに・・・

ローミング終了

 昨日の朝日新聞に掲載されていた

楽天とKDDI(au)の間で続けられてきたローミングの契約(楽天へのau回線の貸出)がこの9月をもって終了となる報道記事である

私は今年の7月に楽天モバイルと契約し、1枚のデータ通信SIMを入手した

これをWiFiルーターに入れて現有のソフトバンク光から楽天モバイルへ、インターネット回線を移行するプランを来年のソフトバンク光の更新に合わせて実行する計画でいた

(ソフトバンク光で出る実効スピード170Mbpsはストレスフリーで快適ではあるが、夫婦二人暮らしの家では必要ないスピードであり且つ高額である)

しかし、au回線が途絶えるとなると、この私の移行計画に支障が及ぶ可能性が出てきた

今回のテストで我が家のWiFiルーターは、au回線を掴んだのか、楽天回線を掴んだのかは分からない

楽天モバイルSIMを使ったテストは、昨年もポケットWiFiを使って行っている

この時(昨年)は、満足できる通信品質は得られない結果で終わっている

今年の結果は、平日日中においては30Mbps、一番使用者が多いと思われる夜8時~11時頃の間に我が家のWiFi機器をフル稼働させても12~18Mbpsの回線スピードが得られ、昨年とは違った回線品質が得られた

この結果から、推定に過ぎないが、今年は我が家のWiFiルーターはau回線を掴んだのではないかと考えた

だが、モバイルに参入してきた楽天は、7年間au回線に頼りきってきた訳だが、26年に入って楽天は、自社回線の拡大に多額の投資を行い通信基地局を増やしてきた(※-1)

その結果は我が家にも現れ、我が家のWiFiルーターは楽天回線を掴んでいた可能性も十分に考えられる

ポケットWiFiとWiFiルーターの使用機器の違いも少しは考えられる

報道によれば、KDDIのローミング終了地域は都市部を対象としているとある

過疎地域には、変わらずにau回線は提供されるともある

我が家は間違いなく、回線提供範囲がギリギリセーフの過疎地域にあたると考えられる

今回の報道にあるKDDIの楽天に対するローミング終了は、我が家のインターネット回線移行計画に影響を与えるかもしれないし、影響しないかもしれない

頭で考えてもよく分からない

我が家のインターネット回線移行計画は、光回線契約を断ち切る前に、移行計画を少しだけ前倒しをして、楽天モバイル最強プランの契約を再度取り付ける

これで計画通りに楽天モバイルSIMが使えるか否かはハッキリする

通信品質が落ちて使えなかったら、ソフトバンクとの光回線契約は継続する

しかし世の中は、なにもかも、あっちもこっちも、値上げ値上げの波が庶民の暮らしに打撃を与えている

モバイルについても、Y!mobileが8月から月額330円の値上げとなった

私はその前に、私も妻もスマホは1GB290円の日本通信SIMに乗り換えた

電話かけ放題のオプションをつけて、私も妻も今月から月額1,980円でスマホは使っている

ソフトバンク光も今年の12月から月額330円の値上げとなる

前述の通り、楽天SIMでの通信品質に影響が及んだ場合は、光回線を残す訳だが、ソフトバンクである必要はない

その時は、ソフトバンク光以外の光回線提供会社を探すつもりでいる

そのためにも、楽天への移行計画は少し早めて行う必要が出てきた

しかし、色々と続く値上げは庶民の生活を苦しめている

これは明らかに政治の責任であるが、どうして庶民は気づかないのだろう

また、あっちもこっちも、世界中で災害が頻発している

地震に豪雨災害、熱波に苦しむ国際都市、ネバールでは思っていた通りに氷河が崩落した

どうして人間は、何もしないのだろうか?

世界中のリーダーと言われる人達は、狂人のように私には見える

喧嘩しているときではない

※-1:ChatGPTから得た情報から

楽天は実際に、2026年度に2,000億円強をネットワークに投じ、基地局建設を加速する計画を維持している

今年は楽天が基地局整備をかなり進めている

楽天自身の公表でも、2026年7月後半だけで40都道府県127市区町村に新たな基地局を設置している

5月前半にも34都道府県78市区町村で設置している

2026年8月27日木曜日

休養は大切

 私のクライミングシューズを選んでくれた「ジャック中根のボルダリングこぼれ話⑤」からのアドバイス

ここに使った絵も中根穂高氏監修の「インドアボルダリング練習帳(改訂版)」からお借りした

何度もこのブログで取り上げてきた通り、ゴルフカートの下敷き事故による骨折や壊死皮膚組織を回復させるまでに4ヶ月以上の日数を要してしまった

体重は4kgもダウしてしまい、筋肉は落ちてしまい、脚も手も細くなってしまった

筋力を取り戻すために、この8月は自宅で簡単な筋トレを行っている

それだけでも筋肉は張った感じになっている

9月からは近くにできたトレーニングジムに通う予定である

できるだけ毎日通って筋トレに励むつもりでいた

だがこれは科学的に問題があることが前述の「ジャック中根のボルダリングこぼれ話⑤」から知るに至った

この話の中に次のことが書かれていた

トレーニングによって筋組織は壊れる

すると、一度壊れた部分を前より強く治して、壊れにくくしようと超回復が起きる

この超回復は、夜寝ている時に行われる

1晩目は現状回復程度、2晩目になってようやく、以前よりより強く修復するという本当の効果が現れる

つまり、48時間以上のインターバルがあれば、以前より強くなれる可能性がある

だから、毎日頑張ってしまうと、強くなるヒマも、ダメージを完全に回復させるヒマも無くなってしまう結果となる

トレーニングは週に3回以内とし、間に1日以上の休養を取った方が、体の発達はより望め伸びるそうだ

私はどうも間違った頑張り屋さんになりそうであった

会費を払っているのだから毎日でも使ってやろうというケチ根性も働いていた

反省!反省!

サプリメントの使い方にも指導があったので、これも科学的な知見に基づいて考えたいと思う

P.S.

絵の中の猫と犬は私と同じ

ワインは飲まないし、ガウンも着ない

こんなに立派な椅子もない


次の考え方も間違いなようだ

私は「はじめチョロチョロなかパッパ」で考えていた

体力筋力が落ちているので最初は無理をしないでと思っていた

たが、トレーニングではヨレヨレになるくらい頑張った方が良いようである

そして十分な休養を取り、超回復を起こさせる

「はじめもパッパ」なようだ

2026年8月26日水曜日

セルフビレイデバイス

 

 これはクライミングビレイデバイスのPETZLの「GRGR+」である

トップロープソロのために購入した

ブレーキアシスト機能がある優れたビレイデバイスである

メーカーは、このグリグリ+をセルフビレイとして使用すことは保証していない

グリグリ+だけでなく、歴代のグリグリはどれもトップロープであってもリードクライミングであっても、ビレイヤーが使うビレイデバイスとしての使用を前提としている

そのことは理解した上で、私はこのグリグリ+をトップロープソロで使用する

ビレイデバイスとしては不人気となっている「トップロープモードでの敏感すぎるカムの動き」がトップロープソロでは有用となる

落ちれば、グリグリ+のカムは敏感に働き、直ぐにロープはロックされる

ほとんど落下することなく体は止まる

上からのロープがグリグリとの間にたるみが生じていればその分は落ちて止まる (ロープ自体の伸び分も加わる)

歴代のグリグリと同じく、このグリグリ+にも、カムのロックを緩めるレバーが備わっている

このレバーを引いてカムを緩めるだけでロワーダウンが容易となる

レバーの引き具合を手元でコントロールすることで、ロープにかかるカムの圧が変わる

これにより、ロワーダウンのスピードをコントロールすることも容易にできる

流れがスムースなので、ガクンガクンとした懸垂下降にもならない

ただ、このレバーを引き過ぎてしまうとロープが流れ過ぎてしまうという危険がグリグリにはあった

しかし、グリグリ+には、これを防止する機構が追加された(パニック防止機能)

レバーが完全に引かれた時、中の小さな爪が作用してカムにロックがかかる機構が追加された

この機構により、レバーを引き過ぎる操作ミスが起きたとしても、ロープが流れ出てしまう危険は防止される

レバーを元の位置に戻せばこの爪は解除されるのでレバーは通常状態にもどる

これはとても優れた安全機能である

しかし、グリグリ+1台だけに身をあずける不安も感じた

アセンダーを使ったバックアップとか、ダブルロープとか、グリグリの逆さ吊りなど、色々と考えた

しかし、トップロープソロにあっては、このグリグリ+1つで、下のロープをグリグリから「引き上げては登る・引き上げては登る」が一番シンプルで安全なクライミング方法であると確信できた

到達点に達したらグリグリの上側のロープをグンと引いてカムのロックをかければ、体はグリグリに預けることができる

ここからロワーダウンするなら問題はないが、上の台地にトップアウトする場合には注意を要する

カムは敏感に動作する

トップロープの起点がトップアウトの更に上にある場合は問題ない (トップアウトしたら少したるみが出るだけで済む)

最後だけアセンダーを使うのも良い方法かと思う (立ち上がりが楽だし、安全でもあるし、トップアウト後のセルフビレイともなる)

トップロープの起点が体を引き上げるよりも下にある場合、トップアウトできるだけの長さに対応するロープをグリグリから予め出してやる必要がある

ここは細心の注意を払う必要がある所となる

トップアウト時に体が引っ張られないようにするため、ロープは余裕を待って繰り出すと思われる

この状態で、トップアウトの位置から落ちたら、かなりの落下距離となる

その落ちている間にグリグリが複雑な動きをするかもしれない

ロープの末端に流れ止めを作っておくことは、ロープクライミングにおいては常に必須である

この登攀システムでは、登攀途中においてもグリグリ+の下に流れ止めを作って登攀を続ける安全対策は必要になる (バックアップもないので)

トップアウトする場合も同じである

ロープソロではこの登攀システムは(単純には)採用できない

ロープはグリグリから引き上げることができない

ロープは自分より下に、ショックアブソーバーを介して固定されている

この場合は、ハーネスとグリグリの間のロープをグリグリから引き抜いて支点へクリップを繰り返しながら登る方法となる

この方式で登っている方は、ロープを楽に引く抜くため、グリグリは逆さまにチェストハーネスを介して胸の前に吊るして置く方法をとっている

グリグリを胸前に逆さまに吊るすためにはグリグリに穴を空ける必要がある

結果、前述の保証外の使い方と合わせて二重のメーカー保証外の行為をすることになる

グリグリのブレーキアシスト機能に対する信頼からか、この登攀方式においてもバックアップはとっていない

バックアップとは言えないだろうが、繰り出すローブをある程度引き上げておくマイクロトラクションがギアループに取り付けられている

私のトップロープソロの登攀方法は決まった訳だが、これをどこで使うかの「最も基本的な課題」が残されている(w)

独りはとても良いのだが制約が多い

クライミングジムでこの方法は許可されないだろう (ここでも、グリグリはセルフビレイデバイスとは考えていない/責任問題)

外岩(ゲレンデ)でも制約は多く出てくるだろう

多くの場所は、リードクライミングの場となっている

・・・

仲間が必要となるが、私の場合、どうもフィットしない

P.S.

「グリグリ+」は色々と勉強した

私の結論としては、

①グリグリ+は、「トップロープソロ」でも「ロープソロ」においても安全で有用である(両者共にメーカー保証外の使用方法となる)

②逆にメーカー指定であるビレイヤーの「ビレイデバイス」として使用方法では、ロープの繰り出し操作性の問題(ロックし易い)と、ロープが流れてしまう危険(カム掴み)が含まれているので有用とは思えない (安全にかかわる問題)

新しく出たPETZLのネオックス(NEOX)や、ルベルソやATCガイドといったチューブ型のビレイデバイスの方が有用かと思う

どちらもロープの繰り出しが軽いし、グリグリのカムを押えてロープの繰り出しを楽にする安全を脅かす操作が不要となる (ネオックスでもカム抑えは使っているとの報告はある)

私だったら、ロープが自由に動き過ぎるネオックスよりも、長く使われてきて実績もあるチューブ型のビレイデバイスを使う (軽い、安い、操作性、確実性)

有用なチューブ型ビレイデバイスだが、トップロープソロには使えない (ブレーキアシスト機能がない)

更にP.S.

今月の24日に岳温泉の更に上の方にある寂れかけているようなSAAP内のクライミングジムを見学してきた

ここには福島県内唯一のオートビレー(器)が2台備わっている

しかしこのオートビレイは、競技用のスビードの壁に下げてあって私には使えない

私が前述に示したグリグリ+を使ったトップロープソロの登攀システムは、このオートビレイと同じだと考える

オートビレイは登る時にはバネの巻き取り機構によりロープは上がり、落下時、下降時には過電流ブレーキというものが働き落下を止め、その後はゆっくりと下降を始めるというもののようだ

グリグリ+を使ったトップロープソロの登攀システムも基本は同じである

オートビレイは、ロープを自動で引き上げて、落下時の体は上の機械で止めて上の機械で体を下ろす

私のトップロープソロでは、自動ではないが、ロープは腰元のハーネスのグリグリ+を引き上げては登り、落下時は体を腰元のハーネスにあるグリグリ+で止めて腰元のハーネスのグリグリ+で体を下ろす

自動ではないが同じである

ロープをグリグリから引き上げるのが大変なだけである

登攀中、シビアな局面でロープを引き上げるは大変だが、リードクライミングにおいても支点にロープをクリッブする際にもロープは引き上げる必要がある

同じである

二重のアセンダー使い