2026年5月19日火曜日

癒しのMatthew

 不思議なことに、陽が昇り部屋に明るさが届き、野鳥のさえずりが耳に届いてくると、痛みの波は静かに引いていく

逆に、夜のしじまが訪れ、周りの音がすっと消え、しんとした静けさの中に置かれると、痛みは私を苦しみの淵へ沈めていく

床の間に置かれたベッドとリビングルームのソファーの間の往復を何度か繰り返した眠れない長い夜は明けた

事故から32日目の朝を迎えた

毎日、多くの場合、日に4錠も連続して飲み続けてきた鎮痛薬のカロナール500も効かなくなったようだ

私の苦しみを和らげてくれない

妻が2階の寝室から降りてきた

妻も朝は薬を服用するために何かを口にする必要がある

ダイニングキッチンのテーブルで何かを食べ始めたようだ

Matthewは勘違いをしたようだ

ソファーで横になっている私の所へ「お父さんごはんだょ」と迎えに来た

私がわかったと言ったり、立ち上がる素振りを見せると、ダイニングキッチンへと戻る

妻の手からビスケットをもらうのが彼の狙いである

妻が食べている姿を見て「朝ごはんだ」とMatthewは思ったようだ

(ちょっと早いようだが)お父さんを迎えに行こうと考えた

考えは行動に出た

妻がその姿を見て「違うょ!」とMatthewに声をかけた

妻の言葉は「早く!」とMatthewには聞こえるのか、妻が否定しても何度も私を迎えに来る

私は笑いがこみ上げてきて止まらなくなった

(仕方がない、)私は起き上がり、杖を頼りにダイニングテーブルの私のいつもの椅子に座った

私はテーブルの上にあったバターロールを少しちぎりMatthewにお礼をした

Matthewはおすわりをしてそれを受けた

いつもだと、妻が用意してある愛犬用のビスケット2枚が食べられる

ダイニングテーブルの席へ移動をしたので、私の役割は一応済んだ

私はリビングルームのソファーに戻って休むことにした

妻が「お父さんを送っていきなさい」と言った

Matthewは私の後についてきた

私がソファーに座るとMatthewはダイニングキッチンへ足早に戻った

妻からビスケットをもらったかどうかは確かめていないふ

朝の陽射しにも朝の野鳥のさえずりにもMatthewのお迎えにも私はとても癒された

痛みを忘れさせ、苦しみから私を救ってくれた

p.s.

私は傷を負い、妻も原因がつかめない痛みと持病のめまいの中にいる

Matthew君の散歩は必要になる

Matthew君が一番好きなタマちゃんと2番目に好きのドッコちゃんが朝の散歩と夕方の散歩をかってくれている

今朝も勝手に家を出て行った

タマちゃんとドッコちゃんの声が聞こえたからだ

タマちゃんもドッコちゃんも、Matthew君との散歩を楽しみ癒されているようだ

散歩を終えると、Matthew君は勝手に家に帰って来る

2026年5月18日月曜日

抗生物質を服用

 昨夜は私もいっぱいいっぱいであった

痛みに耐えての夜は長かった

退院後、足の状態も痛みの具合も変わって来ている

「壊死創以外の何か違う問題が生じてきているのではないか?」との考えに落ちて行った

膝下、特に甲が赤く腫れている

中指の付け根から小指の付け根にかけてが相変わらず痛く赤く腫れている

足首から上方向へ電気が走るような痛みも襲ってきている

どこから痛みが出ているのかよく分からなくなっている

壊死創でなく、壊死創の上のふくらはぎに痛みは移っているような感じもする

痛みの位置、痛みの種類も違ってきていて、恐ろしくなってきた

南東北医療クリニックの形成外科へ痛みの位置、痛みの違いが出ているが、心配ないかと問い合わせてみた

だが、医師も看護師も電話に出てもくれなかった

医師に聞いてもらいたいと私は事務員に食い下がった

午後は医師は誰もいないと看護師から言われとの返事が返ってきた

私は、黙って電話は切った

私は整形外科の患者で、通院治療を受ける患者で、植皮手術も予定されている患者なのだ

患者が抱えている恐れを聞いても対応しない

やはりここでも、「聞き入れる」が「聞き上げる」対応はしない決まりのようだ

入院患者もいる大病院の形成外科に、月曜日なのに、一人の医師もいないとの回答を私は信じることはできなかった

対応マニュアルには、「電話に出てはならない」、「医師はいない」と書かれているのかもしれない

総合南東北病院は、日本医療機能評価機構認定(3rdG:ver.1.0)の第三者認定を取得している

「すべては患者さんのために」が院是であることをここに示しておく

セカンドオピニオンの病院を紹介もらうつもりで、かかりつけ医院へ相談に行った

セカンドピニオンの病院を紹介してもらうところまでには至らなかった

だが、褥瘡(床ずれ)については詳しそうであった

私の壊死創をよく観察し、大きな綿棒なものを使い傷の中をよく洗った

ウミを出そうとしたのか、ガーゼで壊死創内を指で押した

白い所は悪い部分(不漁肉芽)でこれが消えてこなければならないそうだ

また、赤い肉芽が平らになってくると良いそうだ

壊死創の周りに心配しなければならないところは認められないそうだ

足の指の付け根当たりの赤い部分の痛みについては分からないようであった

ガーゼに残った滲出物の中に感染を疑うものが認められると言う

南東北医療クリニックの形成外科通院日までの二日分の抗生物質も処方された

かかりつけ医は、私の話もよく聞き、壊死創の傷の中の状態も壊死創の周りの状態もよく説明してくれた

安心を与えてくれる内容であったと思う

かかりつけ医院にゲーベンクリームは無かった

ガーゼを剥がした壊死創にはゲンタマイシンを塗ったガーゼを仮に当ててくれたて

帰宅後、家で壊死創は再度洗い、ゲーベンクリームを塗り、滅菌ガーゼで保護した

この処置のことを医学用語では、「ドレッシング」と呼ぶ

洗っている時にも洗った後も壊死創からのチクチクとした痛みが出た

かかりつけ医が大きな綿棒で壊死創内部を洗ったり、ガーゼで壊死創内を押したりした影響がこのチクチクとした痛みとして出ているものと思われる

今夜も眠れる自信はない

だが、安心感は増している

夕食後、処方された抗生物質(レボフロキサシン250m)1錠と痛み止めのカロナール500を1錠服用した

これで、痛みが止まることを願う

p.s.

完全移住後の18年間、母も妻も私もこの大病院を頼りにして来た

今も頼りにしている

だが、その経験を通して私は次の科は信用しないことにした

外傷センター、眼科、整形外科、リハビリ科

まだ増えるかもしれない

泌尿器科、消化器内科、心臓血管外科、腎臓内科には今も通っている

全てが信用ならないとは言わない

消化器内科と心臓血管外科の担当医は信頼している

病院と医師は選択しなければならない

なぜなら、自分に責任を取らなければならないから!

選択するには、自分の病気や怪我を理解しなければならない

褥瘡や壊死創について私の理解は不足している

勉強する!

痛みを病気の本質を科学的に理解することにより、回復を早めることにつながると私は信じている

先ずは、津山中央病院 皮膚科 鈴木 規弘医師(※)が書かれた「褥瘡の治療 2012年創傷・熱傷ガイドラインを踏まえて」から読み進めることにする

https://tch.or.jp/asset/00032/renkei/CCseminar/20150223jokuso.pdf

本資料は褥瘡についてのレポートであるが、私のゴルフカートから受けた強い外力(圧力・ずれ力)により生じた壊死創とよく似ている

※現在:医療法人鈴木医院 鈴木皮ふ科 院長

2026年5月17日日曜日

流石に私もへばった

 事故から今日でひと月となる

今日は朝の4時から痛みが続いている

左足の甲は赤く腫れて引かない

流石に私もへばった

疲れた

一人で苦しむのにも飽きた

「負けない」宣言も取り下げたくなった

今夜をどう過ごすか悩ましい

脚は高く上げていないと痛みに耐えられない

ベッドでは眠れないような気がする

今夜はソファーで過ごそう

眠くなったらソファーの中でも眠れるだろう

妻に促されてカロナール500を1錠服用した

一ヶ月も日に4錠、この薬を飲み続けていると、身体も騙されなくなったのか、効かなくなってきている

「人はひとり」

そんな当たり前のことがやっとわかったような気がする

一人で苦しむのは飽きたが、慣れてはいる

QCの教えも、今の私からすれば幼稚な考えに思える

p.s.

一睡もできなかった

私が取れる治療法

 いま、私が家にいて行える治療法は限られている

限られているが、それをきちんと行うことはとても重要なことだと感じているし認識している

それは、

1. うっ滞を防止する

1-1. 心臓よりも脚は高く上げ、下げている時間をなるべく短くする

1-2. 指の「開いて閉じて」のぐーぱーの動きを行う

2. 細菌感染に最大の注意をはらい、壊死創を泡石鹸で洗い、ゲーベンクリームを塗り、滅菌ガーゼで保護する

これを毎日続け、植皮が可能となるまで根気よく待つ

これしかできないが、これがとても大切であることに間違いはない

ターンオーバーは更に

 痛い時には赤く腫れて熱を持っ足首に壊死創を抱えた右足の甲のターンオーバー(皮膚の新陳代謝)が更に進んでいる

指も皮膚が浮いてシワクチャに見える

痒くないと思っていたが、剥がれかかっている皮膚を引っ掻いていたら、痒くなってきた

ギブスの中の痒みに対し、箸を中に入れて掻いていたら更に痒みは酷くなった

この経験があったので、剥がれかかっている皮膚は気になるが、剥がしたり、引っ掻いたりはしないことにした

p.s.

今日は何故なのか1日を通して痛みが続いている

昼を過ぎても壊死創を負っている左足の腫れと赤みは消えない

腫れと赤みは、痛みと関係がありそうだ

R1からラベルが消えた

 明治の飲むR1ヨーグルトからラベルが消えた

ホルムズ海峡封鎖がR1にも現実化した

以前から買っていたキリンの飲料水2リットルペットボトルからもラベルは消えていたけどね

この際、過剰包装の見直しが進むことを期待している

足指のぐーぱー

 今朝の壊死創から来る痛みは強い

ソファーに寝転び、ソファーの背もたれの上に脚を上げて血行の改善に努めている

コーヒーでも飲んだら休まるかと思い、ダイニングキッチンまで来た

足の甲が赤く腫れている

右甲の普通の白さに比べ、傷めている左足首の甲はかなり赤い

痛みの結果がこの甲に表れているのは間違いない

コーヒーはどうでもよくなった

ソファーに戻り、再び脚は上げ、足指のぐーぱーを繰り返している

痛みは和らいできた

ぐーぱーは、血行の改善に役立つようだ

p.s.

チャッピーの解説によると、

脚を高く上げて痛みが和らいできた、というのは、

👉 「うっ滞した血液や組織液による圧」が関係している

ことを示唆します。

外傷後や浮腫のある足では、

下げる ↓

血液・組織液がたまる ↓

圧が上がる ↓

ジンジン・ズキズキ

となりやすいです。

挙上で軽くなるのは、その圧が少し下がるためと考えられます。

👉 足指を軽く動かすのは、血流や静脈還流の改善に役立つ可能性があります。今のあなたには「軽い範囲で続ける」が合っています。

しかし、

今朝の痛みはなかなか収まらない

妻が起きてきた

痛み止めのカロナールをとってくれと寝たままで頼んだ

とんでもない所を探している

置いてある所を教えカロナールを出してもらった

バックされ、2錠がつながった状態のカロナールを渡そうと出した

それじゃ飲めないだろうと言ったら、

「私の手で破るよりも」と訳の分からない言葉を返してきた

痛みに耐えながら、ソファーに横になっている私の手でパックを破らなければならない理由が何処にあるというのか?

それでは退院日の前日に傷の処置をしに来た小生意気な若い護師と同じではないか!

この看護師、「退院するんだから何でも自分でしないとね」と言う

それは正しい

だが、無理なところはある

身体を捻っても届かない外くるぶし側の壊死創に、はみ出して塗ってはならないと言われているゲーベンクリームを自身で塗ることはできない

この看護師、パソコンに向ったまま、私の言い分を聞く耳を持っていなかった

間違えば、いじめになる

痛み止めのパックは確かに私自身で破くことは可能である

だが、痛いので早く痛み止めを飲みたいと思っている私自身で破かなければならない理由はないと思う

何でも一旦反論する妻のクセが、ここでも出た

痛みが激しい時は、何でも頭にくる

病人が出ると、安定していた生活は狂い始め、もめ事も出てくる

小さなことでぶつかり合う

小さなことから大きなことへと鬱積は現れ広がることもある

心の乱れが生活の乱れへとつながる危険がある

痛み疲れと介護疲れがぶつかる

双方に寛容さが求められがとても難しい!

癒しのMatthew