一昨夜の報道番組でマンション暮らしの老夫婦の暮らしぶりが紹介されていた
住まわれていた地域は記憶にないが、言葉と雰囲気からすると首都圏であると思う
その日は真夏日となったようで、記者が夫婦の部屋に入ったのは日が落ちてからだ
室内にあった大きなアルコール温度計は30℃の値を示していた
鉄筋コンクリート造りのマンションは日中に温まると夜になってもすぐには冷めない
老夫婦も室温は気にしている様子ではあった
部屋にはエアコンがあった
だが、冷房は使ってないそうである
記者から、今夜もエアコンは使いませんか?と老夫婦に質問が投げかけられた
今夜は使った方が良いかもしれないとご主人が応えた
こんな程度の反応であったし、奥さんは扇風機で大丈夫という
今日、我が家も日中には35℃になった
外では、確かに暑い!と感じるが、じっとしていれば汗が流れるというほどでもない
家の中に入れば、暑いとは感じなかった
扇風機を軽く回すだけで十分に暑さはしのげた
今日はリビングルームで日本プロゴルフ選手権大会をテレビで観戦していた
私もエアコンはつけなかった
私も暑さに対する感覚が鈍っているのかもしれない
昔から夏が好きで、汗はあまりかかない方である
同じような山靴(冬山用の登山靴)を履いていて、岳友が足指の凍傷になり私はなんでもないという経験が2度ある
氷点下の中でも激しく動けば足も汗をかく
厳冬期では、外から濡れるのではなく中からの汗で足もソックスも濡れる
テントに入ったら靴は脱ぎ、羽毛のソックスに履き替えるが、ビバーク中はそうもいかないことは多い
岳友のソックス(足)は湿っていても私の足はそのようなことはなかった
頬は凍っても手足に凍傷を負う経験は私にはない
夏でも長袖のワイシャツにスーツを着た
オフィスでは、上着は脱ぐが、長袖のワイシャツ姿のままネクタイも外すことはなかったし、その上に長袖の会社の作業服(事務服)を着ることも多くあった
会社員はそうであったし、慣れということもあるかもしれないが、それで暑いと感じてはいなかった
そんな体質の私だが、歳をとり、より汗をかかなくなって、暑くても暑さを感じなくなっているのかもしれない
今夜は特に気をつけよう
昨日に一緒したゴル友の話によると、日中の暑さではなんともなくても、その夜に熱中症で亡くなる方がいるそうである
仕事がら、彼の話は信じるに値する
ブレーキとアクセルの踏み間違いもそうであるが、熱中症に関しても、「自分は違う」と思ってはいけないようだ
p.s.
私よりも妻のほうが若いが、熱中症は妻のほうが危ないような気がする
夏の暑い時期でも長袖のパジャマで寝ている
妻の寝室の風通しは良くして寝るようにと注意はしておこう
愛猫smokyも愛犬Matthewも毛皮を着ているので、暑いのは苦手である(と思う)
だが、日中も夜もどう過ごせばよいのか良くわかっている
涼しくして過ごせるところを知ってきて、そこでのびたようにして寝ていることが多い
夜smokyはウッドデッキに妻が用意したベッドに入って寝ている
見ていると、我が家の犬猫は一年を通じて多くの時間を睡眠に当てている
14歳と高齢になったsmokyは特に、一日の殆どの時間を睡眠に当てている
とはいっても元気で食も衰えてはいないが、遠慮なく甘えるようになった
私の40代後半の我が家の愛犬は、ハスキー犬のvvianeであった
夜は私達の寝室で一緒に寝た
夏は寝室のエアコンはつけて寝た
vvianeのために!
エアコン無しでvvianeは過ごせなかった
ハアハアがすごくて死にそうだった
ハスキーに首都圏の夏は酷であった
体は大きく顔は凄みがあってキリッとしカッコよかったが、臆病で、甘えん坊であった
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