祝ってくれる者はいないので、我々自身で祝うしかない
妻をヒマラヤ遊覧飛行に誘ってみた
どうも乗り気ではない
愛猫smokyのことが心配なようだ
smokyを置いては行けないようだ
smokyは見かけによらず繊細で、我々がいないとご飯も食べられない猫である
我々二人は、春と秋には千葉へ墓参りに行くが、泊りはせずとんぼ返りで帰って来る
一泊はして、友人とも会ってきたいとの気持ちはあるのだが、我々二人にとってはsmokyが第一優先となる
smokyは我々が帰ってくるまで、ウッドデッキで待っている
我々も第一声は、smoky~ただ今、待ってたのぉ~となる(自然と)
ヒマラヤ遊覧飛行を提案したのには理由がある
ひとつは、1979年結婚5周年で、妻と二人、ヤジキタ道中さながらでヒマラヤのアンナプルナ、ダウラギリー方面へ、ジョムソン街道をトレッキングで歩いたことへの振り返りとなるかもと思ったこと
ふたつめは、私の2016年エベレストトレッキングの旅では、ヒマラヤ遊覧飛行が叶わなかったので、そのリベンジの意味もあった
もう何年も前になるが、私たちが台湾旅行に行った際、愛犬(※1)と愛猫smokyは獣医のところに預けて出かけた
愛犬は痩せ、smokyは円形脱毛症となっていた
smokyは私が飼いたくて飼った猫だが、妻にべったりなネコに育った
妻の昼寝となれば、妻の胸の上で寝るし、毎夕食後は妻の膝の上で過ごす
私にも優しい子だが、私の膝の上には絶対に来ない
私には、ご飯の要求だけする
朝、私が起きてこないと、ベッドに来て私を起こしに来る
私も、やっぱり(旅行は)無理かぁ~となっている
※1:当時の愛犬は、一緒に移住してきたハルである
p.s.
台湾旅行では、ペットたちに苦労をかけさせたので、我々二人の海外旅行はテンデンコとなった
一人は自分の思う行きたいところに行き、一人は家で愛犬、愛猫と過ごすようにしてきた
愛犬愛猫を預けないということで始めた選択であったが、違った意味での効果もあった
私の行きたいところと妻の行きたいところは結構違っていた
若い頃はそうでもなかったと思うが、歳をとってきてその違いは広がっていた
それは悪いことではなかった
その海外旅行もコロナで止まった
私のスマホの待ち受け画面
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