2024年8月2日金曜日

2ndラウンドスタート

 松山英樹が予定通り日本時間のPM6時44分にスタートした

早速、1番ホールでバーディを奪った

今日もショット、パットともに好調なようだ

2番210ヤードのショートホールはちょっとヒンヤリ!

ナイスショットに見えたが、ギリギリセーフで池を超えた

長いファーストパットはホールの左を抜けたが、上手く返しパーを確保した

画面から得られる情報のみだが、この「ゴルフ・ナショナル」は、ひねくれたグリーンはないように見える

ラインを読み過ぎている選手がハズしているように見える

このグリーンは、距離感を大事にしているとパーは取りやすく、時にはバーディも来るといった感じに見える

松山英樹は、3番ローグホールでは、予定通り2オンに成功した

イーグルパットは、惜しくも少し右にずれたが、本日もバーディパットを決めた

松山英樹は、昨日からノーボギーを続け、3番までの3ホールで、2つのバーディを奪い10アンダーとしている

しかし、これまで好調を維持しているように見えた松山英樹だが、4番で長いパットを寄せきれず、まだ長く残したパーパットも決めきれず、3パットとし初のボギーを叩いた

どうしたのか、この4番ミドルホールは、ショットもパットも悪かった

ザンダー・シャウフェレは、さすがにすごい!

粘っこく粛々とスコアを積上げている

他の選手の追い上げも厳しい

同組のトミー・フリートウッドもジリジリと迫ってきた

4番ホールからは低調気味になってきた松山英樹であったが、折り返したバックナインの10番から復調してきた

それでも、本日の松山英樹は本調子ではなかったが、16番ショットでは、グリーンの外から驚きのバーディを奪い単独首位に返り咲いた

しかし、最終18番ではティショットから大荒れの展開となった

私から見ていても、左の池方向を嫌がっている雰囲気が感じられた

あ、やはりと思った

右に大きくスライスしたボールは、法面ラフの中に消えた

ラフの中のボールは、スッポリと穴の中に隠れるように入っていた

ツイてない

何で穴があるのかと思った

松山英樹は、躊躇することなく強いセカンドショットを放った

見事に穴の中からボールは打ち出せたものの、フェアウェイまで出すことはできず、ボールは再度ラフの中にとどまった

ラブの中からサードショットで果敢にピンを狙うも、無情にもボールはグリーンまで届かず、池の中に消えた

ドロップゾーからは、ワンショットでグリーンに乗せ、ボールはワンパットで沈めた

結果、上りの18番は、痛恨の5オン1パットのダブルボギーとなった

この18番で一気に単独首位の座から落ちたものの、本日は、3アンダーの68で回り、首位タイの位置は守った

よく最後の長いパットを一発で沈めて、ダブルボギーで収めたと思う

明日の活躍を期待したい

五輪祭りの観衆が並ぶ帰り道は、辛く、足は早まった

p.s.

穴の中にスッポリ入っていたボールを見た時、私は「打てない」、「打たない」だろうと思った

しかし、松山英樹はその穴の中に沈んでいるボールを打った

え!

アンプレヤブルの選択は考えなかったのかと思うのである

私は、無理はしない方が良いと思っていた

しかし、私もひとのことは言えない

バンカーの壁に刺さったボールをそのまま打ったこともある

結果は、勿論ひどいことになった

遊びだからこんな選択はありだが、競技としてはどうなのかな?!と思うのである

競技としては、「損して得を取る」でよかったのではないかと思う

18番は難易度が最も高いホールとなっていた

そんな相手には、一歩引いて立ち向かってもよかったのでは・・・

私には、トップアスリートの気持ちが、ただわからないだけなのかもしれない

最終日でなくて良かったと私は思ったが、最終日でないから打った!と松山英樹から言われるかもしれない

または、最終日でも打った!と言われるかもしれない

ゴルフに限らず、競技スポーツというものは、見ている分にはとてもおもしろい

“何故あそこで”といったシーンは多く目にするし、目にした

【追記 8/3朝】

本日3日目は、11アンダーでトップに並ぶ松山英樹(日本)とザンダー・シャウフェレ(米国)とトミー・フリートウッド(英国)の3人が最終組で、現地時間の12時39分、日本時間の午後7時39分にスタートする

大変だ!、今日は昨日より大変で、起きていられるか・・・

先寝をしておくか!?

勝ち負けは土返しで、私は、トミー・フリートウッドの、あの狙いすましたショットが好きだ

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