2024年8月13日火曜日

盆の入り

 信仰心の薄い私はお盆とかお彼岸といったことにもこだわりがない

考え方の基本的なところは妻と一致しているが、季節の決まりごとと言ったらよいのか、妻は、正月とか、節句とか、彼岸とか、このお盆とかをキチンと行う方だ

ただ、時たま、柚子を用意しておいて、冬至の日に入れ忘れ、次の日が柚子湯になったりしたことはある

今日も急かされて、迎え火を我が家のアプローチ道の先の市道のところで焚いた

逆だたかもしれない

慌てて家に戻り、仏壇の灯明をつけた

鈴(りん)を何度か大きく叩き、母や弟に「こっちだょ」と合図の意味を込めてで鳴らした

妻のおかげで、仏壇には花が飾られ、供物が置かれ、きれいになっていた

前述の通り、信仰心の薄い私だが、こうなると、やはり気持ちは、少し落ち着いた気になるから不思議だ

夕食には、赤飯も出た

ごま塩、かけ過ぎと怒られたが、誤解である

ごま塩はほんの少し、その上に黒ゴマをかけただけである

野菜は妻の自家製

これが我が家の盆の入りの夕食である

仏壇にも同じものが上がった

目を離した隙に、Matthewが天ぷらをひとつせしめたようだ

まあこれも御愛嬌!

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