2026年5月23日土曜日

伸縮包帯

 壊死創のドレッシングにあたっては、自宅でもすべて医療用の物を使っている

ドレッシングに必要となる医療用品は次のものになる(ゲーベンクリームを除く)

1.舌圧子(ゲーベンクリーム塗布のヘラ)

2. 滅菌ガーゼ

3. サージカルテープ(ガーゼを止める)

4. 滅菌包帯

5. 粘着性伸縮包帯R-5(包帯を止める)

注文しておいた滅菌包帯が昨日届いた

素材は綿としたが、その中でも包帯は2種類ある

ひとつは弾力包帯でもう一つは伸縮包帯である

入院中はどちらも使われていた

医師も看護師もどちらを使うかあまり気にしていないようであった

私の判断は、傷に対してもあまり締め着けない方が良いと考えたし、通気性もあった方が良いと考えた

その考えに基づき、「伸縮包帯3巻セット(規格:7.5cm×9m伸長)」を購入した

伸縮包帯は、弾力包帯に比べて安いのだが、価格の違いは選定基準に入れてない

性能・機能重視での選定であるが、包帯も使い捨てなので、安いのはありがたい

毎日行うドレッシングで最も注意を払っているのが細菌の感染防止である

壊死創は細菌感染しやすい

壊死創を洗うには一般的な泡石鹸を使っている

この泡石鹸や傷口を洗い流すには、浴室の温水シャワーを使っている

壊死創に対しては、優しく洗い優しく流している

一部の看護師から粗いガーゼを使い、壊死創は強く洗うようにとの指導があったが、間違った知識からの間違った方法の指導であることが退院後の調べてわかった

医師の言うことも看護師の言うことも鵜呑みにしてはならない事例のひとつとなった

おかしいな?本当かな?と感じることは「自分で調べたり勉強したりする」必要がある

仕事仲間で「わからないと応えることができない」男がいた

結果、「間違った知識を広める」

世の中、「わからないことばかり」なのだ

以前から、傷口を洗うのは水が一番良いとは知っていた

しかし、石鹸で洗うのが良いとは知らなかった

今までは傷を負うと、マキロンを霧状にふりかけたり、イソジンきず薬傷の中から外へ広く塗って消毒をしていた

次回は!無い方が良いのだが、傷の手当てあたっては、傷の種類にもよるが、擦り傷などは石鹸と水を使ってきれいにしよう

それと「傷は乾かす」が常識と思っていたが、最近は「湿性を保って治す」に変わってきてるようだ(※)

今回の壊死創に対してもゲーベンクリームの役割のひとつに、この保湿が記されている

※ 湿潤療法:傷から出る体液を閉じ込めて乾燥を防ぎ、細胞の再生を促すケア方法で、かさぶたができにくく、痛みを軽減し、傷跡をきれいに早く治す効果がある

2026年5月22日金曜日

赤みも腫れも引いて

 壊死組織の状態が改善の方向、壊死創からくる痛みも低減、なかなか引かなかった甲の赤みも腫れも引いてきた

指へと伸びる骨の膨らみも見えるように痩せてきて、美しい足が戻ってきた(w)

無理は禁物だが、杖をついての歩きも大分軽くなった

だがまだ、脚を下に長く下ろしていると、ジィ~ンとした痛みに襲われる

直ぐに脚を上げて痛みを抑えるようにはしている

新たに処方された鎮痛薬のトアラセット総合薬はよく効いている

痛み止めとしてよく効く反面、副作用も強く出ている

1. 眠気が強く出る

2. ふらつきが出ることがある

3. 便秘となった

この便秘対策として、酸化マグネシウムを服用しているが、トアラセットの強い便秘作用に勝てていない

これには困っている

また、車の運転も可能かと考えていたが、強い眠気とふらつきも伴うのでハンドルを握るのは避けなければならない

当分、ハスラーの助手席に甘んじることになる

赤い肉芽が増えたような

 一昨日の2度目のデブリートマン実施した後の昨日の壊死創には、白色壊死組織がかなり再出現していた

今日、当てであったガーゼを取りそこに残された滲出液を見た時、多いとも赤いとも感じた

左右両方の壊死創内部の状態も昨日とは少し変わっていた

白色壊死組織が減り、その分、赤い組織が増えてきた

これは良い兆候のように思われた

黒色および白色壊死組織が無くなり、壊死創内部がきれいな赤い組織に覆われると、植皮(皮膚の移植)が実施できる段階となる

まだ幾日かかるか分からないが、赤い組織が増えたのは良くなっていると思われる

滲出液が増えるのは好ましくはないと言われているが、ゲーベンクリームによる不良組織の溶融が進んでいるとも考えられる

滅菌舌圧子間に合う

 毎日、壊死創は洗い、ゲーベンクリームを塗り、滅菌ガーゼと滅菌包帯で保護する必要がある

いつも、午後の2時からこのドレッシングを開始する

ゲーベンクリームを塗るために必要となる舌圧子の在庫が切れている

今日届くはずなのだが2時を過ぎても届かない

こんなこともあろうかと、アイスクリームを食べたあとの棒を煮沸消毒して用意してある

更にそれを無水アルコールの中に浸して滅菌をした

包帯を解き、当ててあったガーゼを外したところで、注文しておいた滅菌舌圧子が届いた

今日のドレッシングに間に合った

しかし、300本とはすごい量だ

医療用を選ぶとこうなるのだろう

2026年5月21日木曜日

脚をくの字にして過ごす

 介護ベッドや病院のベッドは、良くできていると思う

電動で膝の部分がくの字型に上がる

私の足首の傷に対してもこの膝の部分でくの字型に上がると楽に過ごせる

脚は、足先に行けば行くほど心臓から遠くなる

結果、血流が悪くなりやすい

足首という一番狭いところに傷を負っていればなおさら血行不良となりやすい

血液がうっ滞しないように心臓よりも上に脚は高くしておく必要がある

真っ直ぐに高くしても良いわけだが、この体勢維持しておくのは結構辛い

また傷の辺りに負荷がかかる(当たる)

掛け布団は傷に直接重みとなる

楽に過ごすには、前述の通り膝をくの字に曲げて過ごせるベッド面が必要になる

膝をくの字に曲げても足首が心臓よりも上になる高さも必要となる

介護ベッドや病院のリクライニングベッドなら可能だが、自宅のベッドでは無理である

私はいま、ほとんどの時間をリビングルームのソファーで過ごしている

夜もこの長年愛用してきたドイツ製の大型のソファーで寝ている

くの字型は、長座布団と胸を広げる為に用いてきた半月型の肩腱板接合後のリハビリで使ってきたものを合わせて作っている

長座布団を巻いて、リハビリ半月板をその上に置き、その上に薄い椅子座布団を乗せてくの字型になるようにした

ここに膝を乗せ、脚はくの字型にしてここで休んでいる

夜もこの形を崩さずに眠っている

この形が一番楽であることは今回からではなく、3度も経験した痛風の痛みから逃れる対策で学んだ過ごし方である

p.s.

掛け布団はなるべく軽いものを使った方が良い

冬用の羽毛布団1枚だけでも傷めた足には負担となる

私は、軽い夏掛け布団1枚で過ごしている

部屋はエアコンで暖かくしている

日中は22℃、夜間の就眠時には20℃に設定して過ごしている

病室のエアコン設定温度は1日を通して24℃に設定されていた

この24℃でも夜間は寒く感じ、布団は使っていた

薄い布団であったが、それでも痛めた足には負担となった

痛めた方の足は布団から出して過ごしていた

入院生活を快適に過ごす為には、クッションとか枕とか、自宅で使い慣れたものを用意した方が良いと言った看護師もいた

白色壊死組織再出現

 昨日、形成外科外来で2度目のデブリートマン処置を受けた

白色壊死組織を全て削り取った

今日の14時過ぎにガーゼを剥がした

ガーゼに残されていた滲出液は多く出ていたように見える

壊死創内に新たな白色壊死組織がまた表に出て来ていた

逆に、昨日行われた2回目のデブリートマン後に見えてきた黒い組織は見えなくなっていた

ゲーベンクリームの効果(溶融)で黒い組織が白く変わったものかもしれない

この白色壊死組織は、次の診療日にまた剥ぎ取ることになる

「1週間毎の剥ぎ取り(デブリートマン)」と「毎日のゲーベンクリームによる壊死組織の除去、硬化・融解」を繰り返し、良質な肉芽の生成を促していくものと考える

自宅では、いつものように浴室で泡石鹸を使って2ヶ所の壊死創を洗い、温水シャワーでよく洗い流し、リビングルームに戻ってゲーベンクリームを塗り、厚い滅菌ガーゼで保護を行い、滅菌包帯を巻いてドレッシングを行う

この一連の創傷処置・保護を医療においては「ドレッシング」と呼ぶ

私も妻もこのドレッシングは慣れてきた

感染防止は適切に行えていると思うし、処置時間も早くなった

これをミスなく毎日、ほぼ同じ時刻に行う

同じ時刻に行うのも大切なようだ

ゲーベンクリームを塗る為に必要となる舌圧子がなくなった

明日には届く

100本入りの物より300本入りの物の方が安かったので、それを注文してある(1,400円/箱)

一本一本、滅菌密閉されている

この舌圧子に限らず、いま使っている医療用品はすべて使い捨てている

傷に直接当たっていない包帯も例外にはせず、一度使ったものは、汚れてないように見えても捨てている

自宅療養においても、「細菌感染」を一番に恐れなくてはならない

滅菌包帯の在庫も少なくなったので注文する必要が出てきた

医療用品は通販が最も適切で早く入手できる

コスト的にも優位かと思う

この傷を保護するドレッシング、我々夫婦ならできているが、他の一般人には医療用品の準備も含めてかなり難しい作業であるように思われる

入院中の経験だが、この処置工程を間違う看護師もいたほどである

眠った

 昨夜の10時から今朝の5時49分まで1度も目覚めることなく眠り続けた

33日ぶりの熟睡であった

昨日の形成外科の診療後、担当医から処方してくれた「トアラセット総合薬」のおかげである

外傷センターへ入院していた24日間は、カロナール一辺倒な痛み止め対応であった

痛みで眠れないと訴える私に、早くからこの薬を処方してくれれば、これ程も長い間、痛みに苦しむことはなかった

この点から見ても外傷センターでの私の痛みへの苦しみへの対処は不十分であったとわかる

今日は外傷センターの診察日となっているが、あの場所へ行きたくなく、あの医師へ会いたくもなく、行くのは先延ばしにしてもらった

外傷センターの主治医は、ERで簡易的に壊死創に貼り着けたガーゼを10日間もそのままにした

ガーゼを開いて創傷部を見ることもせず、洗って細菌感染に注意を払うこともせず、壊死創を専門的に扱う形成外科に診せることもせず、壊死創からくる痛み、眠れぬ苦しみを放置した医師を、私は信頼することはできない

会いたくもない

外傷センターの私のベッドに突然にやって来て、壊死創に被った硬い層を切り取り、中に溜まったのウミを絞り出す痛い行為を実施し、昨日も壊死創内の白い不良肉芽を剥ぎ取る痛い処置を加えた、浦安生まれの、似合わないちょび髭の、形成外科のこの若い医師を信頼し、私はこの傷を治す!!

3回目のデブリードマン