右目に続いて、7月20日には左目の後発白内障を発症してレーザー手術を受けた
7月24日には、愛犬の寝床の敷物に足を取られて室内で転倒し、右手小指をベットに引っかけて骨折した
6年前のパドルテニスで痛めた右膝の変形性膝関節症に続き、8月31日には、10日間続けた私道アプローチのコンクリート打設工事の重労働に左膝が耐えられず、変形性膝関節症を患い、整形外科で2回の水(関節液)抜き、5回のヒアルロン酸注入を受け、30日以上、歩くことさえ禁止され、「食ったり寝たり」の生活を続け、3Kgも体重は増加してしまった
この体重増加も一つの要因かと思うが、2年前に発症した左足首の痛風発作に続き、10月8日に今度は右足足首の痛風発作を発症し、2日間の歩くことも寝ることもできない激痛と発熱に悩まされ、発症から4日目の現在は、常に続く強い痛みからは解放されているものの痛みは残り、右足はパンパンに腫れていて、横になっていても歩くにもぎこちない状態が続いている
そんな状態で本日びっこを引きながら向かった大病院で、定期健康診査で見つかった胃角付近の小さな異変箇所の病理検査を経て得た検査結果の報告を受けた
予約時間から1時間以上待って診察室に入って椅子に座った途端、医師から「クラスⅤの胃癌」だと宣告された
医師から「クラスⅤ」と言われて驚いたが、直ぐに「ステージ」とは違うので誤解がないようにと言われた
腫瘍が癌かどうかを見極める分類が「クラス」で、その癌がどれくらい進んでいるかを見極める分類が「ステージ」というわけである
少しほっとしたが、最高ランク(w)のクラスⅤの癌であることは間違いないということである
胃癌と告げられたので、車を運転してくれて一緒に来ていた家内にも診察室に入ってもらい、医師の説明は一緒に聞いた
今日は先の検査結果を聞くだけと思っていたが、
直ぐその場で、精査(麻酔投与の胃カメラ)が10月19日、入院が24日、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)が25日、総合検査が26日、栄養指導が30日と、検査と入院治療の日程はバタバタと決まって行った
たまたまだそうだが、25日のESDは、医師の予定が空いていたとのことである
19日の精査も、ESDが25日なのでと、ムリムリねじ込むように頼んでいる雰囲気が医師の電話の話しぶりから感じとれた
またこの時期、新型コロナウイルス感染症の第5波の流行が収束していたことも幸いしていたと思う
そして、本日から直ぐに色々な検査が始められた
血液採取→点滴(肝機能不明なため)→心臓の超音波検査→出血時間検査→心電図→肺機能検査→CT検査(単純+造影)→胸とお腹のレントゲン検査と続いた
この検査結果は本日出されるのではなく、19日の精査の後の診察で報告されるとのことであった
明日から飲む薬も処方された
制酸薬のタケキャブ錠20mgを1日1回朝食後に飲むことになった
タケキャブ錠は胃酸の分泌を抑える作用がある薬で、胃潰瘍にも使われる薬とあるが、14日分が処方されていることから、今回は19日に予定されている精査と25日のESDへの対応であると考えられる
色々な検査で長引き、家に帰ってきたのは、午後の6時をかなり回っていた
帰宅後直ぐにやることは、愛猫smokyと愛犬Matthewのご飯である
愛猫smokyはウッドデッキに出て私達の帰りを待っていたし、玄関に入ったところで私は愛犬Matthewに飛びつかれた
「お帰り」はありがたいが、私は片足びっこの状態なので、玄関で倒れそうになった
この日の「診察+検査」の費用は12,270円、「薬代」は840円となった
私のブログはこれをスタートに、私の闘病生活(チョット大げさ)も載せて行くことになるだろうと考えている
【追記】
癌は最悪だが、幸いだった!と言ったら変に聞こえるかもしれないが、ついていると理解した方が良いと思えることが多い
まず、定期検査の胃カメラで発見されたチョット色が変わったところ(異変)であるが、この時の医師(かかりつけ医)は、当初このチョット色が変わった部分はあまり問題とは思っていなかった
来年また見ましょうという医師の判断に対し、私は、身内の癌傾向をその医師に話した
では、心配だろうから、その部位のサンプルをとって病理検査に回しましょうとなった
しかしここで今、鼻からの細い胃カメラでは胃粘膜の組織が取れないのでと、大病院へ紹介状を書くことになった
この時、私が身内の癌傾向を話さなかったら、一年後の定期検査までわからなかったか、悪い結果にまで癌は進行して行ったかもしれないのである
私の一言やかかりつけ医の慎重な考えもあって、再検査、病理検査を受けることによって今回は早期発見へとつながったわけである
2つ目には、大病院の医師の日程がたまたまだが空いていて、精査や入院日程が早くに決まり、早期治療へとつながったわけである
3つ目は新型コロナウイルス感染症の大きな波となった第5波が収束した時期に至っていたことがあげられる
もし、新型コロナウイルス感染症患者が激増していたなら、私のこんな早期癌の治療は後回しになっていたと思われる
ともかく、こうなったら治療に専念し、早くゴルフができるように頑張ろう!
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