2025年2月10日月曜日

浄化作用

 新型コロナウイルス感染症を発症してから本日で10日となる

発熱し始めた2月1日から3日までの3日間は39.5℃まで上がる高熱と激しい咳と喉の痛みに苦しんだ

その後、咳と喉の痛み日が進むにつれ少しづつ和らいで行った

熱は発症後4日目に平熱に近いところまで一旦は下がったが、6日目にぶり返し昨日の9日目まで37.3℃まで上がる微熱を続けていた

その頃になると喉の痛みはほとんど消えていた

しかし、息苦しさは続き、少し動くだけでゼイゼイと荒い息づかいとなった

今朝は、目覚めた時から息苦しさは取れて、急に肺が軽いといった感じになった

起床してから2時間ほどが経過しているが、体温は36.6℃以上には上がってこない

昨日から変わった点は、咳とともに痰が出るように、また、今まではカラカラに乾いていた鼻であったが、鼻水が出るようになり、鼻をかむと奥から汚い色の異物が混ざって出てくるようになった

この痰などが排出されるのに伴い、高い時で37.3℃ほどあった微熱は昨日のお昼ごろから徐々に下がり始め、昨夜の就寝前には36.6℃にまで下がった

自然免疫の浄化作用が活躍し、私の自然免疫が勝ち始めたと感じた

平熱に近い体温となり、昨夜は一度も目覚めることなく7時半まで熟睡した

今朝目覚めた時、直ぐに感じたのは「息が楽」という感じであった

2月3日の診察時、医師は私が述べた感じ(異変)を否定したが、私はやはり肺炎か気管支炎を発症していたと今でも思っている

漢方薬は、五虎湯から清肺湯の方へ移行した方が痰を出しやすくなるのでより効果的であったと思う

もっと早い段階でこの痰や鼻からの異物を出し切れていたら、この発熱はもっと早くに収まって楽になっていたと思う

葛根湯=総合感冒薬

五虎湯=咳止め薬

清肺湯=浄化薬

この肺の軽さ、体の軽さは、昨日までとはまったく違う

今日はこれから、熱が上がって行くことはないと思われる

しかし、まだ咳とともに痰が出て来ているので、今日は自重し、暖かくして体を休め、栄養価の高いものを食べて過ごすことにする

幸いに、味覚も臭覚も落ちていないし、量は食べられないものの食欲はある

体が軽くなったのは精神的に軽くなっただけでなく、物資的にも軽くなっている

この10日間で3kg近くの体重減となった

コロナの10日間は結構辛く苦しいものであった

高齢者の重症化リスクの高さを身を以て感じた

前述の通り、肺炎や気管支炎なしとの医師の判定には疑問が残った

p.s.

何よりも病気にならないことを大切にして過ごさなければならないと思って生活しているが、隠遁生活者のようなこの私がこの新型コロナウイルスを何処で誰から感染したものなのか分からないでいる

潜伏期間を長く取って考えてもみても、その間に他人との接触はまったくない

唯一考えられるのは、1月30日のゴルフ場である

感染者らしき人との濃厚接触はないが、ここで感染したとしか考えられない

確かに、マスクの着用とか手洗いの徹底はコロナの感染拡大時に比べたらおろそかになっていたことは否めない

特に年寄りの死亡原因は、感染症とがん言い切ってよいと思う

感染症もがんも考えているだけでなく、具体的な対策が必要となる

感染症は物から感染するものも含め、結局は人から感染する

感染症はやはりマスクと手洗いになると思う

父は若くして結核で亡くなり、母は肺炎で亡くなっている

いずれも感染症で命を落としている

私も若い頃に結核性リンパ節炎で5年の療養生活を過ごした

私の結核は、子供の頃、父から感染したのか、ネパール旅行で感染したのか原因は定かにはならなかった

当時の私の担当医師は結核の知識がなく、私は1年間、微熱が続いたままマイコプラズマ肺炎として処理されていた

私の医師に対する不信感はこの辺りから芽生え始めたと思う

医師の言動は、少し疑いのレンズを通してみると良いと思う

結構、怪しいことは言われたり行われていたりする

がんは難しい

予防策としては適度な運動、良質な食事、ストレス回避、良質な睡眠などの免疫力の向上がある

私達の精神的質の向上策として実践してきた「田舎暮らし」は、免疫力向上の具体策でもあるが、私も妻もがんになった

やはり田舎暮らしを私達よりも先に実践していた弟はがんで死んだ

がんは免疫力向上も大切だが、検査による早期発見がより重要になる

私も妻も早期発見で(今のところ)命を失うことはなかったが、発見が遅れた弟は2年で逝ってしまった

【14時50分】

体温は平熱の36.4℃に戻った

咳にまだ痰は混じる

食欲は普段通りにある

便秘は解消した

良く世話をしてくれた妻にコロナはうつしてないようだ

よかった

姉から届いたGODIVAのチョコレートをもう一粒いただき、コロナが治ったことを報告する

今日は無理せずに過ごし、明日からは日課の散歩を開始しよう

感染者発症の間のリビングルームの暖房はエアコン頼りで過ごしてきたが、今日から薪ストーブに戻し、ガンガン焚いて暖かくして過ごしている

薪は取りに行けそうだ

生活も普段の穏やかな生活に戻そう

罹患中焼けなかったパンを10日ぶりに焼いた

ぶどうパンにした

2月13日(木)に予定しているゴルフは既に参加を取りやめている

一気に3kgも痩せたら体力的には無理そうだ

2月18日(火)に予定しているゴルフには参加できるだろう (ゴル友の忠告に従い、東コースの予定を南コースに変更した)

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