2025年2月18日火曜日

良いと考え良いと思うことは行う

 2月1日に発症したコロナ(COVID-19)の高熱と激しい咳には本当に苦しんだ

5日目から一旦は平熱近くに下がっり、これで治ったかと思ったが、途中で風呂に入ったのがいけなかったのか、10日目あたりからコロナの合併症と思われる「胸(気管支)に何かが詰まった様な感じ」で息苦しさが続き、二階の自室に上がる階段を登っただけで息が切れ、ゼーゼーハーハーという状態になった

少しづつ良くはなってきたものの、胸に何かが詰まったような息苦しさは続いている

更に血圧も心拍数も非常に高い状態になっていることにも気づき、不安にさえなった

しかし、心配ばかりしていても病の快方には向かない

良いと考え良いと思うことは行った方が良い

だが、いま行えることは少ない

細菌を殺す抗生物質を忘れずに服用することと、安静にして過ごすことと、ロングブレスによる呼吸改善訓練を続けること位である

これは実行する

私は2015年10月のテニスの練習中のサーブによって右肩にある4本の腱板の内、背中にある1本を残して他の3本を切ってしまった

その月の14日に関節鏡視下手術で3本の腱板の接合手術を受けた

腱板の接合部が癒着し、傷が癒えて、リハビリを頑張れば治ると考えていた

しかし、そう簡単には治らなかった

その上に、療養中の担当医の医療ミスにより、担当医の言われるままに右腕を上げたところ、担当医の目の前で右腕の上腕二頭筋の2本ある内の1本の長頭腱が音とをたてて切れた

私はベッドに仰け反って倒れ、看護師はその場から逃げた

自分がやっておきながら、担当医は腱が切れた音を初めて聞いたと言った

これは繋ぐことを諦めた

だから今も、切れた長頭腱は肘の方にぶら下がったままでいる

医師に病院に怒りをぶつけても、悩んでいても体は良くはならない

ここでも、良いと考え良いと思うことはすべて行った

リハビリ通院をサボったことは一度もないし、自宅でも行えるリハビリ指導内容は全て実行した

6ヶ月後くらいに、不思議なことに最初に解禁になったのがゴルフであった

ゴルフはすぐに再開した

テニスはなかなか解禁にはならなかった

私はリハビリのため、スポーツジムに入り、筋トレを行った

ジムにはプールがある

私は医師にリハビリのため泳ぎを初めたいと提案した

許可になったが、平泳ぎは駄目、クロールと背泳ぎが許可となった

私は平泳ぎは得意であったが、クロールが苦手であった

クロールの水泳教室に入った

そこで初めてクロールの泳ぎ方を学んだ

私のクロール泳ぎは全くのデタラメであったと知った

肩の具合も良くなり、テニスも再開した

入院、通院中に6kgも太ってしまった体重も73kgの適正体重に戻した

良いと考え良いと思うことは全て行った

その年の2016年10月26日にエベレストを見るためのヒマラヤトレッキングに出発した

腱板断裂からちょうど一年が経っていた

良いと考え良いと思うことは行う

これは生きていくことのひとつだと私は考えている

コロナ合併症からも「良いと考え良いと思うことは行い」克服していきたいと考えている

これから日課のロングブレス呼吸改善訓練を開始する

【20時48分】

しかし血圧は相変わらず高いままだ

最高血圧:151mmHg、最低血圧:90mmHg、心拍数:72拍/分

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