2026年1月11日日曜日

銀杏

 妻は、もらってあった銀杏をビニール袋に入れたまま、長いこと搬送車の荷台の上に置いていた

私が年末に搬送車の修理に入ったので、それは片付けられた

その銀杏と思われるものがきれいな種の状態になってテーブルの上に置かれている

妻はこれをどう加工調理するのか楽しみである

銀杏は要らないと言ったようだ

だが妻は、あげると言われたら断れないのかもしれない

「あげる言われた物はもらっておいた方が良い」と言われた地元の忠告を守ったのかもしれない

私も子供の頃、銀杏は神社の大きなイチョウの木の下で拾い、土に埋めて腐らせた

それを掘り出し、どう洗ったのかは忘れたが、七輪の網の上で焼いて食べた記憶がある

多分、それは姉から教えてもらったと思う

その姉も91歳となった

大好きな姉で、姉も私が大好きである

連絡が少しでもないと、「なにかあったのかもしれない」と考えるようで、電話がかかってくる

「元気だよ」と返事は返すが、耳が遠くて会話にならない

それでも声が聞けただけで安心するようだ

遠く離れている分、より心配になるのかもしれない

また会いたくなった

※夜中のベッドの中で書いた

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