2022年1月29日土曜日

テカテカ2

 車のワダチは完全に凍結し、鏡のようになっている

私が何度も歩いた足跡も氷に変わっている

城址公園の駐車場へは車で上がってくるのは無理な状態となっている

城址公園の散歩者は私とMatthew以外にもう一人いる

散歩中、この方に会ったことはない

その方の散歩時刻の方が私達よりも早いようだ

だが、ここ一週間か10日だかは、その方の長靴の足跡を見かけない

散歩道のいたる所が凍っていて危ない状態になっているで、このルートの散歩は避けていると思われる

私は6本鋲のスパイクを靴につけて歩いている

Matthewは4本爪になるのかな

スパイクをつけていても歩き方には工夫を要する

上りは体を幾分のけぞるようにして、下りは体を前かがみにして、歩幅は小さくして歩く

このようにして歩くのは、スパイクを効果的に機能させるためである

場所によってはキックステップで歩く

このような危ない道は避けて散歩はできる

しかし、凍ってもこの散歩コースは、私もMatthewも好きなのである

街なかの散歩は、Matthewは引き綱に繋がれるし、落ち着きもなく慌ただしく歩く

雪の中の散歩は嬉しくてたまらないようだ

城址公園には誰も来ない

気が向けば天守閣まで上がってみるし、その先まで行ってみることもあるし、吹雪になれば早く引き上げても来る

Matthewは吹雪いていても元気いっぱいである


今朝の新聞か何かに書いてあったのか、家内が「70になったらペットは飼うな」とあったと言う

死なれたらペットロスが大変だからということのようだが、この話はちょっと変だ

私が移住を契機に愛犬ハルに出会ったのが60歳、愛犬ハルを失ってから、愛犬Matthewに出会っのが71歳である

その私が気にかけるのは、勿論ペットロスのことはある

私ども夫婦は3度経験した

ランは習志野に眠り、viviはここのリンゴの木の下に眠る

ハルはまだこのリビングルームに居る

私が一番気にかかるのは、愛犬よりも先に逝くことである

私の友人達がペットを飼えない大きな理由は自分の年齢!、すなわちペットより先に自分が逝ってしまう恐怖(w)なのである

ではあるが、自分が先か、ペットが先かは考えても仕方がない、わからないのである

共に移住してきた愛犬ハルを10歳で亡くしてしまった

家内の悲しみは一年経っても癒えなかった

Matthewはハルの代わりにはならないが、私達に混乱と毛だらけと幸せを運んでくれている

70になってもペットは飼ったら良いと私は思うのである

話は戻そう

先月の27日から雪は消えない状態であるから、もう一ヶ月以上も雪から圧雪へ、そして氷へと変化をし危ない状態になっている

こんな冬は初めての経験で、雪の量とか雪の回数とかの問題ではなく、低温が続いていることが凍結の原因である

水道管の凍結防止対策は十分に行っているつもりであるが、夜は一箇所、水道を細く流し放しにしてから床に就くようにしている

ここでは、鋳物のバルブを凍結が原因で割れた経験を私達は2度有している

散水栓はこれも凍結が原因で毎年割っていて、3年前から冬には散水栓は外している

寒い冬は、素晴らしい春を夏を秋を連れてくると、自分を納得させている

本当は、暖かい所の方が良い!

という思いもあるけど、冬暖かいところは、夏は暑すぎるかもしれないし、雨が多すぎるかもしれないし、台風で悩まされるかもしれない

四季を通じて都合が良いところもあると思うが、メリハリが無いかもしれない

ないものねだりをしても仕方ないかぁ!

と、思ったが、

「いわき」は良い所のような気がするし、そうだと思うし、誰もがそう言う

冬暖かく、夏は涼しい

冬のこの時期、今で我が家といわきでは5〜6℃の気温差がある

四季のメリハリもしっかりある

桜の開花は早く、イチョウは長く黄色を保つ

海もあり山もある

ゴルフ場は多く、飯は旨い!

・・・・・

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