2022年1月13日木曜日

靴用スパイク

 この寒波の時期、散歩に出るには、靴にスパイクをつける必要がある

スパイクをつけてなければ、滑って転倒のする危険度は高まる

ここに来ての大寒波は、低温が続いているため、降り積もった雪は固まり、氷となり、路面は凍った滑り台のようになっている

凍った道は、車の走行も危険だが、歩くのも危険である

私は雪道の散歩では、ホームセンターでも売られている靴に装着するゴムスパイクを使っている

昨日までは、写真右下の丸い輪状のゴムスパイクを使用していた

今朝、ふと思い出し、昨年の冬山ハイキング用にと、メルカリで安く購入しておいたゴムスパイクがあることを思い出した

今朝はそれをメレルのトレッキングシューズにつけて、Matthewと散歩に出た

我が家は、玄関前から道は凍っている

白く薄く積もった雪の下も完全に凍っていて、透き通った氷になっている

昨日まで使っていたゴムスパイクは土踏まずから前の部分だけにスパイクの金属部がある構造であったが、今朝履いたゴムスパイクは、前の4本爪に加え、踵に近い部分にも2本の爪がある構造になっている

この6本爪構造だと、上りでも下りでも靴を路面の傾斜に対してフラットに置けるので、6本の爪全体で雪面や氷の面をとらえるので、安定し滑りづらくなり歩行は安定する

今朝は、これでわざと凍った上り傾斜の路面を歩いてみた

6本の爪がガッチリ効いて、滑らなかった

だが、過信は禁物である

6本の爪は短く、アイゼンのように鋭く尖っているわけでもない

雪の下に隠れた氷には爪が短いので届かない

特に下りは過信せずに慎重な歩行が必要となる

誰も来ない真っ白な城址公園は、私とMatthewには天国のようなものだ

吹雪いている時は、チョットきついが、降雪後に晴れると青空の中の雪景色はとてもきれいである

特に透き通ったような晴天が来ると、西に雪をかぶった那須連邦、北に双耳峰の磐梯山、北東に雪化粧の安達太良山が美しい姿を表す

振り返れば阿武隈高原の名峰鎌倉だけが雪の帽子をかぶり、間近に立っている

Matthewは雪原を大はしゃぎで走り回る

気持ちも透きとおる

私は、この時期、風が強いと厳冬期用のFill Power725のダウンジャケットをフリースシャツの上に着込むし、降雪があればその上にゴアテックスの雨具を着込む

足元をしっかり固めれば、6,000m級の山でも登れそうな支度となっている

ヒマラヤトレッキングの5,500m超えでもこのダウンジャケットを着込むことはなかった

我が家、当地の冬はかなり寒い

その分、「春の待ち遠しさ」を強く感じることができるし、その分、夏が素晴らしく、その分、秋らしい秋を楽しむこともできる

都会生活よりも、四季をはっきり感じることができる

仕方がない!

無理やりでもそう言うしかない(w)

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