2026年2月28日土曜日

加齢性〇〇

・埼玉県八潮市 道路陥没事故(2025年)

・和歌山県和歌山市 水道橋崩落事故(2021年)

・広島県坂町 砂防ダム決壊事故(2018年)

・山梨県笹子トンネル 天井版崩落事故(2012年)

これらは近年発生したインフラ老朽化による事故4件である

私の両膝は、「加齢性膝関節症」で痛みが出ている

ひどくなると膝に水が溜まり、水を抜く処置をとったり関節に直接ヒアルロン酸を注射する処置を受けたりしている

要するに加齢に伴い膝関節が擦り減っているわけである

今月の20日には、腹部大動脈解離が見つかり、10センチの長さで腹部の大動脈の内側の膜が切れて外側の膜一枚で保たれていることがわかった

大動脈解離や大動脈瘤の患者の多くは70代だそうだ

先のブログにも書いたが、一年の内にがんと診断される99万人の患者のうち、65歳以上が76%、75歳以上は46%を占める

歳をとれば、多くががんになり、多くが大動脈解離・瘤になり、多くが膝関節症になる

人間もインフラと同じで老朽化してきていて、要は長く生き過ぎているわけである

私の子供のころを考えると、60歳を超えたら立派な爺さん婆さんであった

私の場合は、膝も血管も老朽化していることが顕在化したということである

テニスのサーブで、4本ある右肩の腱板の内3本が切れてしまい手術して結合した

腱板は、加齢で柔軟性を失いボロホロになっているそうだ

右上腕二頭筋の2本の内、長頭健は肩から切れてしまい肘方向に落ちている

右腕は一本の腱で支えている

元気そうに見えても、身体のいたるところがボロホロになっているのは事実である

無理はできない老人であることを認識しなければならないのかもしれない

しかし、静かに生きるのはなかなか難しい私ではある(w)

p.s.

大小の違いはあれど、心臓血液外科医と下水道技師は同じような仕事をしていると言える

大動脈も大下水も破れたら悲惨なことになる

八潮市の下水道破裂がその例である

破れないようにするためには血管も下水も圧を下げるか、新しいものに交換するが、内側から補強するようになる

大動脈の場合は破れないように高血圧を防止して圧を下げるか、破れそうなら人工血管に交換して新しくするか、内側から金属製のステントを挿入して血管の内側から補強する方法をとる

下水だって同じようなことをする

和歌山市の水道橋崩落でも広島県坂町の砂防ダム決壊でも山梨県笹子トンネルの天井板崩落でも人間の体の何処かの治療と似たことが行われていると思う

すなわちインフラも身体も老朽化しているわけである

破れる 崩れる、落ちる前になんとかしなければならない

長寿高齢化時代となり老朽化した患者は増え、心臓血管外科医も、がん科医も、整形外科医も益々大忙しとなるだろう

忙しすぎるのを嫌い、若い医師たちは整形外科へ流れてしまうのは自然なことだろう

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