2025年9月13日土曜日

霧雨の中のゴルフ

 昨日、雨はないと思い出かけた棚倉田舎倶楽部であっが、家を出た時から霧雨であった

結局は一日を通じ、霧雨が降っていたり止んでいたりした中でのラウンドとなった

昨日は、ドロー打ちのティショットの多くがプッシュアウト気味で終えた一日となった

そんな中でも、同伴者からほめられた一打があった

東コース、打ち下ろし右ドッグレッグ 409ヤード パー4の5番である

ティショートは、右に落とすとフェアウェイに戻すのも厄介になるし、2打目の左は谷が近く落としやすい難ホールである

この時のティショットは、ヘッドの走りだけを気にして軽く振ったショット(※−1)である

ほぼ真っすぐによく飛んだ

同伴者からは「頭が動いていない」との言葉を頂いた

スコアは、ショットの不安定さから今回も良くない以上に、かなり良くない

西 49(18パット)−東 49(17パット)=98(35パット)

ショットでみると、ティショットのプッシュアウトが招いた、右ラフ方向のボールが見つからなかったトリプルボギーが2度(西の6番と東の6番)、目の前の木を避けて狭いエリアに向けて無理して打った2打目OBによるトリプルボギーとなった東の4番ロングホールのこの3ホールの結果が痛かった

棚倉田舎倶楽部の雨に濡れた長いラフは厄介であった

ラフに入るとボールは見つからないし、長い芝は絡まってクラブヘッドは抜けない

ラフに入ったらなるべくアイアンを使うようにし、ラフからの脱出を優先するようにした

そんな中にあっても、ダブルボギーは西で3つ、東で1つに抑えられている

ショートホールでは2つのパーがある

寄せを含めてアイアンの精度は良くなってきた

問題であったアイアンの引っ掛けは少なくなってきたが、5番アイアンだと長物と同じようにプッシュアウト気味に右に打ち出されるショートとなる昨日であった

ティショットでドローボールを打つようになってから右スライスによるOBというものはほぼなくなって良いのだが、ドローがかからずに右へプッシュアウトする新たな問題も抱えるようになった

また、タイミングが早くなると左へ引っ掛けることにもなっている

ゴルフとは難しいものだ

バッテングは今回から少し右脚に重心を寄せ、アッパープローで打つように変えた

ボールの転がりは良いようである

転がりが良くなったせいか、昨日の前半のグリーンでは打ち過ぎの傾向になった

慣れてきたせいか、後半は改善されたと思う

今回のラウンドでは結果は出ていないが、アッパブロー打ちのパットは悪くないようなので続けることにする

練習グリーンではよく入った

ショットは、同伴者からほめられた東コース5番での「ヘッドを走らせるだけを考えたショット」を思い出してみようかと思っている

寄せは多くの場合、58度のウェッジを使っている

ラフに比べグリーン面が長い場合は、ピッチングウェッジをパター感覚で転がしで使うこともある

ピンまでの距離が30ヤード以内では、基本的にウェッジはアップライトに上げて打つ

30ヤードを越えると、まったく逆にウェッジはフラットにインサイドに引き、ピンに向けて真っすぐにウェッジは払うように振り抜いている

アップライトに上げて打つとボールは中段道に、フラットに引いて打つとボールは高弾道になる

一般的に言われている寄せの転がし有利よりも、上げた方が私は距離感は出せるようだ

両者とも今のところ結果は良いようで、長いラフに対しても強い

これも続けて行くつもりである

1年前に買い替えた非メッキ無垢のVokeyウェッジは使いやすい

錆々だが!

※−1:このスイングだと、テークバック時にもインパクト後にも、無意識にコックが作られる感じとなる

簡単にいうと「手打ち」である

ボディターンはなく、ただ上げて、コックし、ただボールに向けて降ろし、ボディターンはなく、ただクラブヘッドを先に抜く、だけ!

オンプレーンは意識している

どうもこの方が良いようだ

頭は動いてないようだ

ちゃんと当たるからか、飛ぶような気もする

ボールは高く上がる

ほんの少しスライスするようだ

これならまだ歳をとっても降れそうだ

p.s.

よく言われることに「ドローボールは打てるが、フェードボールを打つのは難しい」がある

最初からスライスしか打てない人の話は別である

昨日、東の6番ティショットをプッシュアウトで見つかると思って探したがボールは見つからず、この辺と思われるその地点から4打目を7番アイヤンで打った

右手方向のグリーンは丘に隠れてまったく見えない

右膝を曲げ、右脚に少し体重を移す

クラブフェイスは自然とクローズになる

そのままの状態でアップライトにクラブを上げて振り抜いた

左肘は自然に抜け、クラブは寝て頭の上にあった

ボールは大きく右に曲がりながら飛んでいった

ドローボールを打つ時は、まったく逆の形をとっている

その逆をしたらスライスをかけられのではないかと考えてのスイングで、練習場では確認済みのスイングである

逆に大きくフックさせるには右脚に多めに体重を移し、右脚を軸にして回し振ると大きくフックさせることができる

テニスのワイパースイングによく似たスイングとなる

棚倉田舎倶楽部の中コース7番左ドッグレッグの2打目で、グリーンが左の丘に隠れて見えない時によく使う

どのくらい曲がるかは玉任せである(w)

以前はスイング理論を読みあさった

古くは、ベン・ホーガンのモダンゴルフ、レッドベターのボディターン、桑田泉のクオーター理論も勉強した

今は自分で考え、実践で得た理論を信じてラウンドしている

林由郎先生の言っていることは信じているし、使わせてもらっている

自分の理論は他人には押し付けない

自分としては信じている林由郎理論も押し付けない

話しても、説明しても、見せても、その通りにはならず、理解してもらえない

または、最初からその気がない (相手に)

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