怪我も病気も多かれ少なかれ痛みは伴う
その長い怪我や病気の経験を振り返ってみると、「痛みの度合✕持続期間」では、今回の怪我は、群を抜いてダントツの痛みとなっている
昨夜の痛みは気が狂いそうになった
もう10日間もこの状態が続いている
昨夜は、とうとう痛みに耐えきれず、禁止されているが「包帯を全て解き、左右から挟むように取り付けられたギブスも外した」
スーと息が抜けた
とても楽になった
楽にはなったのだが、痛みは出ている
ギブスや弾力包帯の圧迫痛も脚の腫れによる痛みもあるにはあるが、結局のところ、この痛みの主は、傷の痛みであるとわかった
4時になっても眠れず、談話室の椅子に足を乗せ痛みに耐えていた
見かねたのか、一人の夜勤看護師が話しかけてきた
私がいま話せることは痛みのことしかない
その看護師は、私の主治医は木曜日まで来ないので、夜が明けたら他の医師に診てもらうように頼んでみると言ってくれた
日勤の看護師も協力してくれて、本日勤務の医師が外来診察と思われる時間中にベッドに来てくれた
痛みに耐えきれず、禁止されていたがギブスも外してしまったと話した
結局のところ、痛いのは壊死も疑われている傷だとわかったと言うことも告げた
傷テープはすべて外された
左足の壊死が疑われる傷を診た結果、「これでは駄目だと」との話になり、医師は、皮膚専門の看護師がいるのでその人に診てもらうと言った
傷口が細菌感染をしていないかとサンプルを取り病理検査に回された
思いのほか早く、皮膚専門の看護師は来てくれた
この看護師の処置の手際は素晴らしいものであった
左足も右足も左手も右手も負った傷はすべて洗い、傷口にはゲンタマイシンが塗布された
傷の進行具合によって練薬は変える必要があるともいった
壊死箇所は、皮膚が持ち直してくることもあるし、移植が必要になってくることもあるそうだ
ギブスを取り付けるか否かは医師に任されることになり、装着は保留となった
ギブスの装着可否について、医師の決定は「ギブス装着」の決定となった
看護師がギブスを取り付けにベッドなやって来た
医師の指示では、肌に直接弾力包帯を巻いた上にギブスを取り付けるとのことであった
その方法では前の轍を踏むことになる
肌に弾力包帯を巻くということは、「傷に優しい」と考えたことだと思うが、私はまったく逆になると説明をした
肌に弾力包帯を巻けば脚は物理的に太くなる
結果、脚とギブスの間はより狭くなる
先に巻いた段陸包帯が緩衝材となると考えたのだろうが、くるぶしなどの出っ張ったところはより強く圧迫され、より痛みは増すと説明をした
看護師を通じてこれを理解した医師は、緩衝材にタオルを使ってギブスをつけても良いし、ギブス無しの包帯だけでも良いとなった
私は包帯だけを希望した
考えてみると、入院時から骨折重視の治療が続けられてきた
傷重視の治療にすべきであったと思う
10日も傷の方は放置され、皮膚壊死の範囲は広かっていた
p.s.
明日も皮膚専門の看護師の方が来てくれるものと思ったが、明日は外傷センターの方で変わって処置をするそうだ
この看護師の方は、そこいらじゅうの医科から呼ばれるので大忙しなんだそうだ
何度も私は言う
医者は頼りにしなければならないが信用しきってはならない存在である
また、出世と技量や人間性は関係はないと思っていた方が良い
痛み止めも追加されたセレコキシブ100:非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)(内服薬)
体内で炎症などを引きおこす体内物質プロスタグランジンの生成を抑え、炎症や痛みなどを抑え、熱を下げる薬
処方:朝夕2回の服用
ランソプラゾール15mg:プロトンポンプ阻害薬(PPI)
胃内において胃酸分泌を抑え、消化性潰瘍(胃潰瘍など)や胃食道逆流症(逆流性食道炎)に伴う痛みや胸やけなどの症状を改善したり再発を抑える薬
処方:朝1度の服用(痛み止めを飲むための薬)


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