下の畑の持ち主は、亡くなったり老人ホームに入所したり歳で野菜作りを止めたりで、12年ほど放置されていた
下の畑で野菜作りをされていた頃は、私も下の畑に続くこの法面は年に何度もきれいに草刈りを続けて行っていた
しかし、下の畑が放置状態となってからは、下の方はもう野菜作りには来ないので迷惑とならないことから、法面の草刈りは上部だけを刈って済ませてきた
しかし、下の畑も長いこと放置すると立派なブッシュ地となり、桑の木も孟宗竹も伸び放題に伸び、篠竹やセイタカアワダチソウも3m以上の高さに成長していた
そのブッシュには更に、ツタが絡まりブッシュ以上のジャングルの様になってきた
桑の木がとても大きくなり、わが家の地デジアンテナを隠すようになってしまい、テレビの映りが悪くなってしまった
我が家は、市道から全く見えなくなってしまった
友人に相談したところ、地主に切ってもらうように言わないと駄目だと忠告された
前述の通り、地主は亡くなったり老人ホームに入っていたり歳で止めたりの状態にある
私が隣組の組長をしていた頃に、この亡くなった方の親類の方と連絡を取り合っていたことがある
この方に相談をしたところ、問題となる桑の木を切ってくださることになり、先日、ブッシュ状態のところも合わせて刈ってくれた
その結果、ジャングル状態の中間部が開けた
そうなると、刈ることができなかった当方の法面の下の方にも入っていける状態となった
昨日は、北側に続く法面の下を切り開いた
そして本日は、半日かけて南に続く法面の下を切り開いた
篠竹を切るのに、最初は刈払機に2枚刃を装着して切り開いて行った
その後は、刈払機の刃をチップソーに替えてきれいに仕上げた
切った桑の木や梅の木の枝は、電動剪定鋏と6インチの小型の電動チェーンソーを使って細かくした
西側に開ける長さで70mほどの法面もその下も、これでかなりきれいになった
明日は軽い電動刈払機にワイヤーをつけて更にきれいに刈り込むつもりでいる
今回も使用した剪定鋏、小型チェーンソーに刈払機と、いずれも電動器具を使用した
これを用いることで作業効率は格段に向上した
いずれの電動機も軽いので、法面の傾斜地でも、安全だし作業はとても楽になった
田舎暮らしは楽ではない!
「金を使って苦労を買っている」と、私は友人に説明している
p.s.
東側の妻の花畑とその北に続く妻の畑の東側に広がる所も放置状態にある
そこは畑に杉を植えた
植え放しで間伐もしてないので密林状態になっている
この地主は亡くなっている
息子さんも亡くなっている
お嬢さんがいるらしいが、この荒れ放題の所に来ることはないだろう
妻の花畑や畑の東側には道を設けてあるが、その道は生い茂った篠竹で覆われている
他人の土地の篠竹だが、勝手に切らしてもらうことにする
桑の木も竹も畑に被ってきている
これも他人のものだが、勝手に切らしてもらう
本来ならば、言って切ってもらうのが筋だろうが、どこに住んでいるのかも生きているのかもわからない
我が家の奥は森が広がっているが、昔は畑であったそうだ
そこへ続く道も崩れて法面状態になっていて、今ははっきりとはわからない
畑も森に帰って行くようだ
日本の地方はどこも同じ様な状態になっているような気がする
福島県はチョット特殊かもしれない状態な所がある
太陽光パネルが大規模に反射して輝いて見える
輝いて見えるのは、色々な意味で今だけのような気がする

0 件のコメント:
コメントを投稿