2025年10月4日土曜日

栗ごはん

 庭の栗を使った栗ごはんが夕食の食卓に上がった

今年もおいしくいただいた

この恵みの栗はありがたいが、栗の木は大きくなり過ぎている

私ができなくなる年齢はどんどん近づいて来ている

この冬か来年の冬には切り倒さなければならない

引き込みの電力線にも近い

今日食べた栗は2世代目の栗の木の恵みだ

世代を通じて得られる丹波栗の実は大きい

千葉から共に移住してきた栗の木も長年私たちに恵みを与えてくれた

この栗の木は私たちと同じで、この地に良く馴染んだ

この1世代目の栗の木は巨大化し、3年前に仕方なく切り倒した

3世代目の栗の木も育っている

来年は無理かもしれないが、この3世代目の栗の木も恵みの栗の実を与えてくれるだろう

この3世代目の栗の木の伐木は私の役割ではない

3世代目の栗の木は剪定も伐木もされずに寿命が尽きるまでここで自由に生き続ける公算の方が強いように思える

ここの庭を維持できる者は今のところいない

誰からも見守られずとも、木はゆっくりと休まずに世代を繋ぐ実を落としながら成長を続けて行く

その頃には4世代目の栗の木も育っていることだろう

私は私自身の3世代目を見ていない

どうも無理なようだ

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