2025年10月4日土曜日

2寸4分の厚み

 一昨日、階段手すりの聚楽壁部の取り付けたをやり直した

その際、ウォールアンカーを取り付けるための下穴を開けた

向こう側の壁に届かないように開けた

だが、使った在庫していたウォールアンカーが少し長過ぎた

ウォールアンカーを入れてみたところ1cmほど出てしまう

下穴加工のドリルをもう少し深く入れる必要があった

下穴を少し掘り進めてウォールアンカーは無事に取付けられた

だが、和室側に回ってみたら、下穴位置の京壁が少し崩れていた

ドリルを少し強く押し過ぎようだ

4寸柱から計算すると、和壁の厚みは2寸4分(7.3cm)ほどしかないことがわかる

この失敗は、ウォールアンカーの選択ミスにある

選択といっても、在庫品のウォールアンカーを使ったのだから選択という言葉は当てはまらない

向こう側の壁に当たらないもう1cm短いウォールアンカーを買ってくる必要があった

少し崩れた和室側の京壁をそのままにはしておけない

京壁材を購入して来て、補修は終えた

目立たなく補修はできたと思う

短いウォールアンカーを買ってきた方が安かったと思うし、余計な補修も必要なかったし、工数もかかった

聚楽壁材も京壁材も補修材としては、必要量はほんの少しである

一坪分の壁材は保管されたままで、次の出番はないのではと思える

事情を知らずに見た者は、この壁材は何なのかわからないのではないかと思う

まぁ、この壁材に限ったことではないが・・・

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