今日は年に一度の区の運動会である
完全移住から17年、私も妻もこの運動会に毎年参加している
前は走って商品を得る多少運動会的な競技もあったが、近年は走るような競技はない
ゲートボールや中学生の野球やテニスの雨天練習場として使っている屋内競技場に集まり、ラジオ体操をした後にお城までのウォーキングを楽しんでいる
ウォーキングから帰って来ると医者や消防団員などの講話を聞いたり、訓練に参加したりしている
今年は医師から骨粗鬆症の講話と防止のための体操を教えてもらった
その後、最近はビンゴゲームを楽しんでいる
私は卵のワンパックをゲットし、妻は醤油をゲットした
お昼になると、お弁当とお菓子とお茶が配られる
以前はこの屋内競技場でみんなでお弁当を食べながら歓談をしたものだが、このところはお弁当を配って解散となっている
参加者は殆どが年寄りである
年寄りが多く参加するのではなく、年寄りしか住んでいないからこうなる訳であるが、この運動会には若い夫婦とその子供たちも少しは見ることができる
この若い子連れの夫婦たちは、ここに住んでいるのではなく、この日のために集まった家族である
隣組の方たちも少しづつ、参加したくても参加できない超高齢者が出てきている
主催者側の説明によれば、この様な集まりを続けている地区は貴重な存在になってきているそうだ
その説明は同時に、この地区のこの運動会も先細りであることを証明していることになる
私と妻は、この先もこの運動会に毎年参加したいと思っている
この年に一度の運動会で、一年ぶりに会うような人も出てきている
相手の行動半径もこちらの行動半径も狭まり、接点が無くなってきている
空き家が増えてきた
過疎化は急速に進んでいる
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