2025年10月3日金曜日

聚楽壁の手すり

 昔々取付けた2階への階段手すりの1ヶ所は聚楽壁に止めていた

壁は左官仕上げの壁だから元々弱いわけで、ここが経年にもよりビスが1本緩み少しガタが出てきた

放っておくわけにはいかないので、全て外し、聚楽壁にウォールアンカーを埋めて再取り付けを行った

がっちり止まった

いつの日か2階の部屋は使えなくなる年齢に達するが、その日まではこの手すりが頼りである

この手すりだけのことではない

やれることは済ませておく年齢に達している

傍がなんと言おうと、歳には勝てない

p.s.

聚楽壁へのウォールアンカー自体の取り付けは結構難しい

まず、聚楽壁へ下穴を開けること自体が難しい

ぼろぼろになることを考えて置かなければならない

ウォールアンカーを差し込んでからウォールアンカーを広げて固定するためにはビスを締付けるが、聚楽壁は柔らかいので壁に爪は固定されずにウォールアンカーはズルズルと回るだけとなる

それを阻止するために、今回もそうしたが、爪が刺さり固定されように薄板をかましてからウォールアンカーは取り付けた

経験から生まれた技である

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