2020年10月4日日曜日

エンジンかからず(Ⅱ)

 頼んでおいたバッテリーが届いた

エンジンがかからないバックホーに取付けた

これでセルは回ると思っていたが、回らない

困った!

とりあえずエンジンルームを開けてみた

何処にセルモーターがあるのか?わからない

これかと思われるパーツの頭を、小さなハンマーでコンコンと叩いてみた

弟に聞いたら、エンジンスタートキーを回した状態で叩いてみろということで、それもやってみたが、セルは回らない

こいつを外してみることにした

外そうと思ってこいつに手を触れた瞬間、飛び上がった

こいつか熱くなっていた

冷えてから外すことにしたが、こいつが何処でどう止まっているのかがわからない

手探りで止めているボルトの頭を探し出し、小さなスパナで、これも手探りで少しづつボルトを緩め、取外した

更に奥には、一部をスプリング状に巻いたシャフトが付いている

これも割りピンを抜いて、外した

エンジンルーム内はとにかく狭く、作業性はものすごく悪い

しかし、スプリング状のシャフトを見たこの辺りから、このパーツはセルモーターのイメージからは、かけ離れていることに気づき始めた

だが、熱くなっているので、異常なのは確かだ

少しバラしてみた

写真を撮って、弟に送ってみた

弟から帰ってきた返事は、こいつはエンジンストップソレノイドだとのことであった

ディゼルエンジンを止めるには燃料を遮断して止めるのだが、その役割を担っているのが、このストップソレノイドだとうことが理解できた

私のコマツのバックホーに使われていたこのエンジン停止装置は、ストップモーターというものらしい

ただ、不思議な点が3点ある

①燃料遮断装置を引くだけにしては、とても複雑な構造をしている

②こいつが悪くて何故セルが回らないのか?

③ギヤーハウス下のドレーンパイプの役割がわからない

バラしてみてこいつの機構はわかった

バラしてみて、イカれている所もわかった

カップ状のケースの内側に貼り付けられていた2つのマグネットが2つとも落ちていた

これで、モーターが回らず発熱までに至ったものと思われる

他の所は、熱で変色している所はあるが、見た目、悪いところはないように思えた

落ちしまった2つのマグネットを接着し、再組立をして組付けてみようと考えている

今日はここまで!

【大慌て事項】

バラシの最中、この小さなモーターの、ブラシを押し上げている小さなスプリングが外れて飛んでしまった

ウッドデッキの隙間に入り込んだ所までは目で追えた

だが、見つからない

家内にも手伝ってもらい探した

小さな柔らかい箒、コードレス掃除機などを使い、ウッドデッキの隙間、ウッドデッキの下などをソォット探したが見つからない

諦めかけたその時、ウッドデッキの下、その端の、私の目の前にそのスプリングはあった

「私を見つけて!」と言っている様に見えた

そもそも、ウッドデッキのテーブルの上で、バラシの作業をするのが悪い

直ぐにリビングルームに移った

0 件のコメント:

コメントを投稿