昨日は、バックホーが気にかかって、ゴルフのスコアは良くなかった(???)
バックホーのセルモーターが回らないのは、エンジンストップモーターの不具合であることは分かった
まあ、こいつを新品と交換すれば簡単なのだが、私のバックホー(コマツPC12UU-1)は、私と同じでかなりのロートルである
交換パーツが流通していない可能性は大である
これを機械屋に持ち込めば、パーツが無いと言われるか、直ったとしても、とてつもない額の修理料金となるだろう
直すしかないと考え、分解した(機械ものに詳しい、弟の協力も得られる)
①脱落していた永久磁石2枚を取り付けるため、カップの内部と永久磁石をきれいに磨き、測定しておいた所定の位置に、エポキシ樹脂の接着剤を使い接着した
②モーターのコミテーターを600番のサウンドペーパーで磨き、コミテーターの隙間もきれいにした
③円筒オームギアの軸側の歯にグリスを軽くスプレーし、軽くエアーで吹いて、セットした
④モーターブラシをピンセットなどを使い慎重にセットし、
⑤外したマイクロスイッチをON・OFFするコマを取り付けた
(コマの取り付け方向が分からなくなったが、コマと相手の受面の汚れと傷跡でセット方向は分かった)
⑥右のカップ状のカバー(コアとコイルのカバー)をブラシがコミテーターから外れないように注意しながらセットした(カバーの片側にダボがあり、取り付けの方向性が気になって残った)
⑦左のギアカバーを取り付けて組み立ては完了した
これで、セルモーターは動くはずだとバックホーへの取り付け作業に入った
だが、(がっかりで)セルモーターは回らなかった
ストップモーターは引く方向には動く(通電はしている)
なんだあ~
夜も寝られなくなった
このところが私の良いところでもあり、悪いところでもある
優しい家内の表現を借りれば、○○ちゃんは粘り強い!あきらめない!とあきれて、感心している
あ〜でもないなぁ?、こ〜でもないなぁ?と、とりつかれていると、手を休めたらとの思いで入れてくれたお茶でさえ、(馬鹿なことに)煩わしい!
何かにとりつかれ、考え出すと、四六時中、このことばかり考えていて、周りのことはほとんど気にならない(ほとんど気にかけないと言った方が正しいかもしれない)
また、悪いことに、この悪い癖を私は肯定的に捉えていて、これは「脳トレ」であると考えているし、考え抜けば、大体物事は何とかなると思ってもいる
夜中の3時半、ハッと気づいたチェックミスだ
マイクロスイッチの動作を確認していなかった
永久磁石が脱落していて、筐体そのものが熱を持っていたことから、このストップモーター不動の原因は、この永久磁石の脱落だけにある!と決めつけていた
テスターで簡単にチェックできることを、していなかった
気づくべきであった
最初から(ストップモーターを分解した時)、燃料を遮断するだけなら、こんなにも複雑な構造は必要ないのにと不思議に思っていた
考えてみると、燃料噴射ポンプの位置を、このマイクロスイッチのON・OFFで知らせているのではないかと思うようになった(それでも複雑すぎるかな)
バックホーからまた苦労して、ストップモーターを外してきた
マイクロスイッチの導通をテスターで確認した
片方のラインが導通しない
接点が固着しているのだろう
マイクロスイッチは、オムロンのV-15-1Aと表記されている
モノタロウで税込み219円で売られていたが、送料込みで比較し、アマゾンで注文した
金曜日に届く、これで直る可能性は高いと思う
【追記】
不動の原因はふたつ?
(永久磁石の脱落とマイクロスイッチの接点固着)
違うかもしれない?
多分、違う!
2ヶ所が同時に壊れることは考えづらい
原因はマイクロスイッチの接点固着でセルモーターへの信号が来なかっただけで、永久磁石の脱落は後から発生した問題かもしれない
動かないので、叩いたから!
または、永久磁石の脱落により、高負荷のままの状態で、「セルが回らないと」通電し続けたため、マイクロスイッチの接点が固着した
推測するに、ストップモーターの不動原因は後者かな?
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