私は、高校一年生からバーボールを始めた
県でベスト4位の実力の高校である
最初の頃、先輩たちのパスを見ていると、手というか指は、軽い動きなのにボールがきれいに、遠くに上がるのが不思議であった
練習を重ねるに連れ、私も軽い動きで、パスの、トスのボールを上げられるようになった
実力は先輩を超え、一年生でレギラーでセッターを任されるようになった
会社に入ってからも、強いチームとは言えなかったが、最初からやはり、レギラーでセッターを任された
バレーボールのボールのパスは、ハガキ1枚の動きといわれるように、ほんの一瞬の動きで運ばれる
私はセッターだったので、ジャンプした態勢の中でも、背中から崩れている態勢の中でも、正確なトスを、方向も高さも精度よく上げることが求められている
この様に態勢が崩れた中においても、正確なパスを、正確なトスを上げるには、特に、手のそして指の一瞬の力が必要となる
傍から見ていると、殆ど手は動いていないように見えると思う
表現は難しいが、パッと!上げているといった感じである
ゴルフのスイングにおいては、私も「ゆっくり振ったほうがいい!」なんてことを、自分に言い聞かせたり、人にも話している
だが、ずっと「ゆっくり」では、飛ばないし、きちんとは当たらない
どこかで「一瞬の力」が必要なはずである
多分、クラブが水平に降りてきた先の、0.0何秒かのところだと思う
スパッと降るところ!
明日もスパッと降って、頑張る!
続いた雨も、明日はチョット休んでくれるようだ
0 件のコメント:
コメントを投稿