マスクの効果があることは、予測できたし、全世界で、その効果は知られてきているし、マスク嫌いの有名人も今はマスクはしている
そんなマスクであるが、その効果の度合いが、今回は数値で示されたことで、マスクのウイルス感染防止、ウイルス拡散防止に対する信頼度は、更に向上したと考える
また、この実証実験が、従来から行われてきた飛沫の拡散を見る実験ではなく、実際のウイルスを使っての、ウイルスの吸い込み量に対する実証実験であったということで、その信憑性も高まったと言えると思う
※「自分の」マスク着用におけるウイルスの吸い込み防止効果
布製マスクで、ウイルス吸い込み量は、17%の減少
一般的なサージカルマスク(不織布のマスクだと思う)で、47%の減少
N95といわれる医療用マスクを隙間なく使用した場合で、79%の減少
といった効果があるそうで、
「マスクをしていてもウイルスの感染は防げない!」と言われてきたと思うが、そんなことはないと、今回の実験で証明された
効果は100%ではないが、かなり大きな効果はあるし、「してないよりかはいい!」程度の(低い)効果ではないことも実証されたと思う
※「相手の」マスク着用におけるウイルス拡散防止効果
向かい合わせの、ウイルスを吸い込む側から見た場合、布製マスクであってもサージカルマスクであっても、話し相手がマスクをつけていたら、自分のウイルスの吸い込み量は、70%以上を減らせる効果があるそうだ
話し相手でも、喧嘩相手でも、恋人同士でも、相手にはマスクをつけてもらおう
私は、愛犬Matthewとの、時には家内も加わった朝夕の散歩は欠かさない
雨が降ろうが、雪が降ろうが、大風が吹こうが、ゴルフの日であっても、散歩には出る
朝夕の散歩では、小学生の中学生の通学に出会う
徐々に、特に中学生のマスク着用率が下がって来ている
通学時にマスクは必要ないと思うが、通学時にも人とは会う
私も散歩時には、マスクは下にずらし、鼻や口は開けて歩いているが、人に近づいたり、学校近くになると、マスクは上げている
街中の人もマスクを使ってない方が、多くなってきた
夕方の散歩時、中学校近くの駐車場に、クラブ活動を終えた生徒を待つ父兄の姿をよく目にする
この父兄たち、何人かで、マスクもせずに話していたり、大きく笑ったりもしている
児童センターでは、子供を預けに来たり、迎えに来たりする父兄の姿を目にする
児童センターの玄関まで向かう方を見ると、マスクを着けていない方を多く見るようになった
毎朝、毎夕、防災無線からは、新型コロナウイルスの感染防止対策の徹底を願う放送が流れている
だが、ここ田舎の人々の気も緩んできている
都会人は、特にそうだ!
世界では、今も多くの方が、この新型コロナウイルスの感染により亡くなり続けている
第2波なのか?、第3波なのか?はどうでもいい
とにかく、新型コロナウイルスの感染拡大は、収まっていないし、広まり続けていることは確かだ!
甘く見てはならない!
死に直結する病なのだ
そして、早い
治療薬はない
ワクチンも無いのだ
マスクは、感染防止(ウイルスの吸い込み防止)、感染拡大防止(ウイルスの拡散防止)に効果があると、今回、数値で実証された
手軽で、これほど感染防止、感染拡大防止に役立つものは、他にはない
手洗いとともに、マスクは誰もが着用しよう
自分のためにも、他人のためにも、愛する人のためにも。
アベノマスクより、不織布マスクの方を!
政府は、N95マスクを、大事な国民全員に、差別なく、区別なく、確実に手に入るように工夫(※1)すべきだと思う
(※1) 配るのは、うまく行かないことは実証されている
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