NHK TV画像から |
こんな日なので、朝の「とことん一番ホール」からNHKのBS1、引き続いてのNHK第1で放送された「日本オープンゴルフ選手権競技」を観戦し続けた
今年の日本オープンは、アマチュア選手が大活躍の試合となっていた
3日目、2打離してトップスタートしたアマチュアの日体大3年生、二十歳の河本力が躍進を続けている
河本は、雨も強まった後半は少し崩れ、谷原プロの3連続バーディの見事な追い上げにあって、追い抜かれたが、河本は、飛距離を生み出す抜群のパワーに加え、グリーン周りの小技も上手く、パッテングも上手い!
最終18番では、河本は、本日3度目に抜いたドライバーを使ったが、このティショットを大きく右に曲げた
しかし、隣のコースから狭い木の間を抜く、見事なリカバリーショットを見せてくれた
この18番パー5の、河本の続く第3打目は、見事にピンの左奥2mに付け、バーディパットを迎えた
このバーディパットを沈めれば、首位に立った谷原に追いつく
だが、ここからのプレーが悪かった!
私が見たところ、河本は写真にある通り、ボールマーカーの右にボールを置いてボールマーカーを拾い上げた
私は、あぁ〜!このままパットしたら、2打罰のペナルティを受けると思った(誤所からのプレー)
だが、パッテングをする前に、河本の側に競技委員が近づいて来て、置かれたボールマーカーの位置に正しくボールがリプレースされていないことを告げた
河本は、こう言った
(ボールが)止まらなかったと!
私には、止まらなかった様には見えなかった
最初、河本は正しくボールマークの前にボールを置いた
しかし河本は、そこからボールを(意識して)右に置いた
私には、ボールマーカー前の芝が剥げている所を避けて、右にボールを置いたように見えた
テレビの解説者は、ピッチマークと説明していた
しかし河本が言う通り、「止まらなかった!」としても、ボールの位置は、元あった位置ではないので、そのまま打ってはならない
ゴルフ一年生でもわかることだ
私は、競技委員が、パットをする前に、競技者にリプレースしたボールの位置が違うことを告げたことも驚きであったが、私の驚きは更に加わった
競技委員は、河本にボールのリプレースの方法を指導した
ボールが転がって、元の位置から動いてしまうなら、ホールに近づいてはならないのでと、競技委員は、河本のボールマークを後方にずらしてまでして見せて指導した
河本の一連の行為も、競技委員の一連の行為も、日本ゴルフの最高メジャー大会で許される行為なのか?との疑問が残った最終18番ホールであった
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