全米プロゴルフ選手権(第106回大会)の最終日も楽しませてもらった
伸ばし合いの試合は見ている分にはとてもおもしろい
LIVツアーに移籍したブライソン・デシャンボーが特におもしろくしてくれた
デシャンボーは、最終18番でバーディパットを決めてトップを走るザンダー・シャウフェレの20アンダーのスコアに並び、練習場で2組後のシャウフェレの上がりを待った
シャウフェレも負けず、最終18番でバーディパットを沈め、最終日最終ホールを1打差で勝利をおさめる最高の形で自身との戦いを締めくくった
ザンダー・シャウフェレは、念願のメジャー初制覇となった
5億円を超える優勝賞金もすごいが、それ以上のものを手に入れただろう
素晴らしい試合であった
しかし、この結果は紙一重でもあった
シャウフェレの263打目(最終18番最終パット)は、左カップの縁からくるりと回って入った
左へ1cmズレていたら、いや5mmのズレでも入らないパットであった
そうなればデシャンボーとのプレーオフとなる
同スコアで上がってきた2人のことを考えれば、実力・気力とも同じと考えられる
単純に考えると優勝できる確率は50%となる
ブライソン・デシャンボーの264打目の「ポトリと入ったパット」は驚きで、
シャウフェレの263打目の「くるりと回って入ったパット」も驚きだが、
この結果を生んだのは、この紙一重の一打であった
この「一打=2億円以上」のようです
0 件のコメント:
コメントを投稿