予約は枠外で10時までに来てくれというものであったため、相当に待たされる覚悟で待合室のベンチに座っていた
だが、意外なことに、着座したあと2番目の順位で診察となった
主治医の様子から察するに、金曜日5日の「電話では答えられない」から始まり、土曜日6日の「救急外来の件」、昨日7日の「PCRでの陰性証明の件」と、一連の話は伝わっていたようである
私としては、恨み言の一言ぐらいは言っておきたいところだが、そこは大人の我慢をして、主目的だけを狙いに話を進めさせてもらった
主治医の言うところの、血液検査(炎症の確認)、尿の検査(何の検査だったか?)、肺のレントゲン撮影(多分肺炎の確認)は、素直に受けた
検査結果はわりと早く出て、直ぐに診察となった
尿も肺も問題なかったが、炎症反応は確かに出ているとのことであった
他に異常はないかと問われたので、大分治まってきたが右足に痛風発作があると告げた
続けて痛風発作で熱は出たことがあるかと問われた
町の主治医は痛風発作で熱は出ないと言われたが、私の場合、発熱はあったと告げた
だが、これ程の高熱にはならなかったとも話した
主治医は、痛風以外で熱が出る病気があると、町の主治医と同じような話をしたが、私の足の具合を確認することはなかった
町の主治医と同じく、アキレス腱炎のことを言っていたのだろう
その後は私の今日の目的を達しなければならない
現在、制酸剤として処方されているタケキャブ錠は、私には合わなくひどい便秘になったと告げ、制酸剤の変更をお願いした
確かにタケキャブ錠の副作用には便秘もあり、制酸効果で腸の動きが弱まることも考えられるし、発熱が生じることも考えられると主治医は話した
タケキャブ錠で熱が上がるとは初めて聞いた
その後に、便秘も含めて珍しい例ですというので、弟も胃がん手術後、タケキャブの服用で便秘になったと聞いていると話した
遺伝ですかねえ〜との返事が帰ってきた
私の要求は通り、タケキャブ錠20mgは、ネキシウムカプセル20mgへ変更となった
タケキャブ錠の副作用として最初に上がっていたのが「便秘」であったが、ネキシウムカプセルの副作用として最初上がって来たのは、タケキャブ錠の副作用とは全く正反対の「下痢」であった
今度は下痢に気をつけなければならない
そこで診察は終わりそうになったが、私としては2つ目の目的が残っている
それは、解熱剤のカロナール錠500のを頂いて帰る必要がある
これからだって、今夜だって、木曜日の4日からの実績から考えたって、熱が上がる可能性はとても高い
確実に上がると言ってもよい
炎症がどこで起きているのかはわかっていないし、血液検査の結果は、今も炎症が続いていることを示している
怖くて、胃に優しい解熱剤は切らすことはできないのである
高熱の、特に夜は怖い!!
実は、主治医に確認したい重要事項はあと2つ残っている
たが、今日のところは止めにしておいた
1.もう結果は出ているはずの胃がん摘出部位の顕微鏡による病理検査結果
2.2度約束して2度忘れている私の町の主治医へのフィードバック
次の診察は、退院時に予定されている通りの16日である
当初の計画では15時30分〜16時の間で泌尿器科の診察を受けてから消化器内科の診察となっていたが、今回わかったように炎症反応があるので、その経過を見たく、13時30分頃に病院に来てもらい血液検査を受けて消化器内科の診察後に泌尿器科へ回ってもらうように変更するとのことであった
私もこの発熱がどこから来ているものか、どこから来ているのかがわかなくても、その変化はとても気になる
主治医としても当然の心配ごとであることに変わりはない
病院での会計を済まし、薬局で薬をもらうために処方箋を出して、ここも混んでいる薬局のベンチに座った
薬局も長く待たされるところだ
中では白い籠やピンクの籠を持って薬剤師が箱を開けたりしながら薬を揃えている
私から見ると、とても効率的な動きには見えない
中で、人がぶつかってさえいる
改善箇所はいくつもありそうだというより、根本的に見直す必要があるように見える
今や通販では、夕方に注文したら、その日の内に発送したとの連絡が来る時代だ
昔々の人海戦術の組立ラインを見ているような気がしてきた
やっと薬が揃って私の順番が来た
薬剤師が妙なことを聞く
よかったらとは言ったが、薬が変更になったことを先生からはなんと説明がありましたかと聞く
説明するには「長過ぎることになる」ので「別に!」と言ってその質問から逃げた
また、別な視点から考えれば、間違いなく「私を思っての質問」ではなく「薬局としてのビジネス上の質問」であることに間違はいない
私の家の近くの薬局もそうだが、ここの薬局で薬を受取る患者もそうで、よくベラベラと薬剤師に喋るなぁ〜と感じている
P.S.
本日9日、体温が再び上昇し始め、午後4時に37.2℃になっていた
これ以上に上がると怖いので、この時点でカロナール錠500を1錠服用した
カロナールは手元から離せない薬となっている
次には、就寝前に服用することになるだろう
ちょっと多いがと言われたが、カロナール錠500は本日15回分を処方されているので、少しは安心できる
しかし、次の診察日までは一週間あるので、1日3回使ったとしたら、15錠では5日分しかないことになる
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