2021年11月3日水曜日

剃刀の刃

 今は胃がん手術の養生期間で、誠に暇である

本に飽きれば、ネット配信の映画を楽しんでいる

昨夜、私におすすめと表示された映画の中から、剃刀の刃という映画を見た

私が見たものは、1946年版ではなく、1984年のリメーク版である

原作はサマセット・モームの同名の小説である

良い映画と思い、友人にも薦めた

映画であるから、原作通りには行かないのはわかっている

そのように、合点の行かない点はいくつかある

その中でも、ラストシーンであるが、救い出したはずの求婚者ソフィの死にあい、イサベルの非道、利己主義を指摘した後、飛び跳ねながらアメリカに向かうラリーの後ろ姿がラストシーンとして描かれているが、どうしてそのように描かれているのかが理解できないでいる

原作を読んでみようと、中古本を探した

しかし、この数が少なくかつ高額であった

原作を読むのは諦めた

図書館に行けばわあるのかもしれないが

【追記】

市立図書館に「剃刀の刃」を問い合わせてみた

分所に置いてあった

取り寄せてもくれるようだが、車で借りに行ってきた

「月と6ペンス」も同時に読めそうだ

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