2021年11月16日火曜日

新たな薬

 本日、胃がんの件は、早期発見、早期治療で何とかかたがついたが、新たな、古い問題が再燃した

15年前の人間ドックで再検査となった「前立腺がんのマーカー」PSAである

15年前、再検査は、築地の聖路加病院となった

素直に病院には行くことは行ったのだが、2時間以上待たされて、診察(?)は15秒で終わった

若い医師が「はぁい、生検の予約をしていってください」で終わりなのだ

疑問に思って、今で言う「セカンドオピニオン」を一人で決めて、中馬込の泌尿器科医院の扉を押した

その医師独特の検査法を受けた結果、その医師は「癌じゃないと思うよ」と言った

私はその医師の考え方であったり、検査結果であったりを私なりにロジカルに判断し、その医師の言葉を信用することにした

そして15年間、毎年基準値をオーバーするPSAの値を気にしつつも、自分では納得して過ごしてきた

16年目も同じに過ごしていけばよいのだが、胃がんを発症したこともあり、胃がんの検査中に前立腺の塊も発見されているし、家内は、私の体の中の色々なところで、癌が活性化してきているのではと心配するし、排尿障害が年々ひどくなってきてもいるので、泌尿器科も斜に構えるのではなく、正面から取り組んでみることにした

今日、胃がんの完治宣言を受けたその日に、消化器内科の医師が予約してくれていた泌尿器科を受診した

エコーと直腸診を受けた

結果は前立腺肥大がとても大きいそうである

意外であったのは、担当医は生検をしてみましょうと言わなかったことである

私は生検を覚悟して泌尿器科を受診した

担当医は、前立腺肥大を小さくする薬ではないが、排尿改善となる薬があると言って、それが50日分も処方され、2ヶ月後に血液検査とMRIの検査を受けることとなった

私は、「2ヶ月後に治療方針が決まるんですね?」と聞いてみた

医師は、「いゃ!」と言った

そうとは限らない様子である

続いて出た言葉が、「75歳以上は、手術はしない!」

続いて、「あと、6ヶ月で75歳となる」(私のことである)

癌を前提とした話になっているじゃないですか?!

まぁ、これもあれやこれやと考えても仕方がない

仕方がないことは、考えない!

2ヶ月経ったら考えよう

【追記】

排尿改善の薬「シロドシンOD錠4mg」は速攻で効いた

おしっこの出がとてもよくなった

どんなメカニズムなんだろう

気になる

効きすぎるので

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