いったいこの熱は何なのか??
昨日の検査で肺炎の心配はないようだし、尿の検査も問題なかった
血液検査では、炎症反応があるので、どこかの炎症が発熱の原因であることは間違いない
矛先は、現在痛い右足首に向く
私はこの痛みは「痛風」だと考えている
だが、本当に通風だろうか?
「親指の付け根が痛くなる=通風発作」と誰もが考えがちであるが、そうとは限らず、足首のくるぶしあたりが痛くなる通風もある
他にも多くの箇所で通風は発症する
逆に、足首が痛くなるのは、通風に限ったことではないとも言える
私は慢性的な高尿酸血症であることから、足のくるぶしあたりが痛くなったら、通風発作が来たと考えていた
前述の通り、通風も足首が痛くなることはあるが、足首が痛くなる病気にアキレス腱炎とか、アキレス腱周囲炎、アキレス腱包炎なる病気もある
運動しなかった人が急に運動したり、オーバーユースなどがこのアキレス腱に関する炎症の原因と言われている
町の主治医の話によれば通風に発熱はないらしいが、私の場合は発熱がある
前回10月8日の発作時には38.1℃にまで上がり、今回も痛風発作が原因とすれば40.0℃まで上がったことになる
また、町の主治医の話しによれば、アキレス腱炎は発熱を伴うとのことである
そうなると、私には思い当たる節がある
今回の右足首の痛みは、ハイキング後に痛み出し、高い熱も出している
また、1ヶ月前の10月8日に発症した激しい右足首の痛みも、磯前神社の急な登り下りをしてから発症している
この2回の痛みは、いずれも運動していなかった後の運動後に発症している
私が運動しないなんてことはこの人生を通じて、滅多にあることではない
たがこの夏の初めかこの秋の終わりの4ヶ月ほどは、運動できなかった時期である
後発白内障、右小指の骨折、左膝の変形性膝関節症、右足首の通風発作と続き、特に左膝の変形性膝関節症は、6週間、散歩も禁止されていた
そして、ダメ押しの胃がんの手術である
運動に餓えていた私は、退院の5日後に、歩行距離は5.1km、歩行時間は3時間18分の五十人山への軽いハイキングを楽しんできた
これが原因で、通風発作が出たと考えてしまったところがあるが、よく考えてみれば、通風の原因は尿酸結晶が関節に悪さをする病気であり、急な運動は主原因にはならない
私の右足首の腫れはアキレス腱に関する炎症だとすると辻褄が合うのである
尿酸降下剤も服用していて、去年は基準値の7mg/dlであったし、今年は基準値を超えているとはいっても、7.1mg/dlで、測定誤差内であると思う数値である
発熱の元は足首の腫れにあると考えられる
それも通風ではなく
1ヶ月前の右足首の腫れと激痛も、2年前の左足首の激痛も、私は通風発作と考えていたが、全く方向違いであった可能性が高くなってきた
通風でないとすると、30年も抱えている問題のひとつの安心となるが、アキレス腱関係の炎症はどう防止すればよいのかという課題が生まれる
休んでいた体を急に使ってはならないということは、今回の痛い経験で理解した
【追記】
いま、かかりつけ医院から戻ってきた
右足首の腫れと痛みはふりだしに戻り、結果は「通風」となった
以前の話だと、「通風は熱は出ない!」、「アキレス腱炎は熱が出る!」と聞いていたのだが、私との会話の途中でネットから引いて、「痛風も熱が出るんですねぇ~」となり、「通風は熱が出る!」、「アキレス腱炎は熱は出ない!」に、180度見解が変わった
(家内が心配している)カロナール錠500を飲み続けることについて質問をしてみた
カロナールは子供にも用いる薬で、1年以上も飲み続けている方もいるとのことであった
痛風発作に効果があるなら飲み続けていても大丈夫だそうだ
今日からは「解熱」のためではなく、「鎮痛」のためカロナール錠500を使うことにする
0 件のコメント:
コメントを投稿