その間、飲み切りで処方された制酸剤(胃潰瘍の治療薬)のネキシウム20が今日で終わる
食べる物も少し緩和しても良いかと思う
嫌いではないので良いのだが、うどんばかり選んで食べなくても良いだろう
明日のゴルフでは、ラーメンを食べてみようかと思う
その間、飲み切りで処方された制酸剤(胃潰瘍の治療薬)のネキシウム20が今日で終わる
食べる物も少し緩和しても良いかと思う
嫌いではないので良いのだが、うどんばかり選んで食べなくても良いだろう
明日のゴルフでは、ラーメンを食べてみようかと思う
トマト、ナス、キュウリの家庭菜園のパイプを解体して片付けた
毎年のことで、冬になったということだ
解体は、設置より楽で、2つを1時間半くらいで片付け終わった
農業を仕事としているゴル友から冬場の畑の手入れについて教えてもらった
バックホーがあるのだから、深く畑を掘り返しておくと、次の年の収穫は大きく変わるとのことだ
これは「天地返し」と言うらしい
畑の「上層の土」と「下層の土」を入れ替えるということだ
最初、私は「バックホーで単純に掘り返せば良い」と考えていた
そうではなく、キチンと精度良くはできなくても、上層の土と下層の土を入れ替えてみよう
我が家の畑では「天地返し」は一度も行われていないのではないかと思われる
少なくとも、通いで3年、移住して13年、この地で合計16年生活しているが、この間に天地返しは行っていない
近くのまわりの畑でも、バックホーを使った天地返しは行っていないのではないかと思う
見たことがない
だが、すぐには取りかかれない
畑にはまだ家内が作っている「白菜」と「大根」がある
これが片付いてからの作業となる
寒い!
寒いはずだ、外気温は7時35分現在、玄関脇で−3℃であった
この冬に入って初のマイナス気温となった
我が家も中廊下をカーテンで仕切り、冬仕様にする時期に来た
車のタイヤも冬用タイヤに交換する時期にもなった
今日は湯本スプリングスカントリークラブに行ってきた
アウトの5番ロングホールのティショット、谷越をドロー打ちで飛ばしてやろうと考えたのが間違いで、ドローどころか、結果はスライスとなり、ボールは白杭を越えてOBとなった
しかし、中古購入のシムグローレドライバーがやっと合ってきたのか、ここアウトの5番以外、ドライバーでのティショットは曲げることもなく、良いショットが生まれつつある様に感じている
「左・左・右」のテンポで「右」のタイミングの時にチョット力を入れるくらいの振りが良いようであった
スコアはOUT46、IN44で、タボが4、ボギーが10、パーが4、バーディが0の18オーバーの90で終わった
パット数はOUT17、IN17の34で、最低目標の35は切っているので良しとした
惜しかったのは最終18番のロングで、セカンド3Wで残り60ヤードの距離まで寄せ切れたのに、バンカー超えとはいえ、サードショットをグリーン最奥まで打ってしまい、結果ファーストパットが寄せ切れず、3オン3パットのポギーとなり、トータルで1打足りず90切りのスコアを逃した
今日は寒さ覚悟の仕度で出かけたが、西高東低の北西の風もそれほど強くはなく、日射しもあって、寒くも暑くもなくゴルフ日和となった
30日には、棚倉田舎倶楽部を予定している
棚倉田舎倶楽部のミドルは距離があり、本日の湯本スプリングスカントリークラブの様に簡単にはいかないが、久しぶりのゴル友とのゴルフになるので、頑張ってみたいと思っている
胃がんも何とか早期発見、早期治療でクリアーとなり、まだカレーとかの刺激物や、生野菜、漬物、海藻類などの消化の悪い物は食べられないパッとしない食生活が続いているが、ゴルフをやれるほどの健康を取り戻せたとのありがたさを強く感じている
旭化成ファーマのHPより |
薪ストーブに火を入れ、コーヒーを入れて飲んだ
排尿(尿の出にくさ)を改善するために処方された薬の「シロドシンOD錠4mg」を服用し始めて今日で4日になる
この薬の効果は直ぐに表れて、排尿がかなり楽になった
楽になったのは良いのだが、これほど効く薬の「作用と効果」、また「副作用」が気になるし、排尿改善のメカニズムを知りたくなるところである
まず、この薬の「作用と効果」を調べた
「薬にしおり」には、次の通りの説明がある
「尿道や前立腺のα1A受容体を遮断し、尿道内部の圧力を下げることで、前立腺肥大症に伴う排尿障害を改善する。通常、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療に用いる。」とある
続いて、このシロドシンOD錠4mgなる薬の副作用を調べることにした
副作用は次の通りである
注意すべき副作用として、次の項目が上げられていた
「射精障害、逆行性射精、口渇、トリグリセリド上昇、インポテンス、尿失禁、胃不快感、下痢、軟便、便秘」とある
不思議なことに、泌尿器科の医師が副作用として説明したのは「血圧降下によるめまい」であったが、くすりのしおり等の説明の中には「血圧降下」の副作用は記されていなかった
逆に、最近のα1受容体遮断薬は、血圧を下げてしまう副作用はないと説明されていた
私は胃がんのEDS手術後、間がないので、「胃の不快感」は気になるところであるが、今のところそれは感じていない
また、制酸剤のタケキャブ錠では、便秘に悩まされ続けたので、副作用の「便秘」は気になるところではあるが、今のところこの副作用は出ていない
タケキャブ錠の代わりに処方されたネキシウム20カプセルの副作用に下痢があり、これにシロドシンの副作用である軟便が加わったのではたまったものではないが、これも今のところ排便に大きな不具合は感じていない
尿失禁もない
トリグリセリドの意味は分からなかった
調べたところ、中性脂肪のことであるようだ
これが上昇しているか否かはわからない
口の渇きは感じられない
射精障害やインポテンスにも影響を及ぼす
射精障害逆行性射精とは、正常なら射精時に閉じているはずの膀胱の一部(膀胱頸部)が開いたままになり、精液が膀胱に逆流する現象だそうだ
続いてシロドシンOD錠4mgによる排尿改善効果のメカニズムについて調べてみた
図-1の「畜尿、排尿の仕組み」をまず理解すると、シロドシンOD錠4mgによる排尿改善効果は分かり易い
シロドシンという薬は、「α1アドレナリン受容体遮断薬」といわれる薬である
まずアドレナリン受容体とは何かを知る必要がある
アドレナリン受容体とは「アドレナリンなどによって活性化される受容体で、主に心筋や平滑筋に存在する」とある
では、α1アドレナリン受容体(*-1)とは何か?
「アドレナリン受容体は、現在α1、α2、βの三種類と、更に3つずつのサブタイプに分類される」とある
α1とは何か?
「α1(α1A、α1B、α1D)は、血管収縮、瞳孔散大、立毛、前立腺収縮などに関与している」とある
α1サブタイプのα1A、α1B、α1Dとは何か?
「α1Aとα1D受容体は前立腺の平滑筋と膀胱頚部平滑筋に存在し,α1B受容体は血管平滑筋に豊富に存在する」とある
ここで振り返ると、私が服用を始めたシロドシンOD錠4mgなる薬は、薬のしおりに記載された作用によると、「α1A受容体を遮断する」とある
では、α1A受容体を遮断するとどうなるのか?
前立腺平滑筋に対する交感神経(*-2)の緊張状態を抑え(図-1の右図を参照)、前立腺を弛緩させ、その結果として、前立腺の尿道に対する圧迫を軽減する効果を生み出すことになる
結果、排尿障害の緩和につながるというわけである
前述の通りの副作用は気にならないわけではないが、今のところ問題になるところはないと思えるし、排尿改善効果は得られているので、シロドシンOD錠4mgの服用は、効能の方が勝るのではないかと考える
年末年始にかかって来るということもあるが、シロドシンOD錠4mgを50日間飲み続けた後、年明けにSPAの測定とMRIによる画像診断が予定されている
11月16日の初診では、医師ははっきりとした診断結果は出さなかった
医師の話の内容は、前立腺がんを前提とした説明とも受け取れるし、前立腺肥大を前提とした説明とも受け取れる
おそらく、両方を前提とした説明であったのだろうと思う
次回の診察で、年齢も加味した治療方針が出るのかもしれないし、生検をやってみようとなるかもしれない
分からないことを考え過ぎても意味がない
その時になったら考えよう
次のゴルフでボールを曲げないスイングはどうすべきかを考えて過ごそう
また、庭木の枝の剪定もあるし、畑のトマト、ナス、キュウリのパイプも片付けなければならない
管理機もきれいにして倉庫にしまおう
12月に入ったら薪ストーブの煙突掃除も行う必要がある
色々と本格的な冬が来る前にやっておくことはこれ以外にも沢山ある
そうだ、2台の車のタイヤを冬用に交換する必要もある
*-1:受容体 (ウィキペディアより引用)
受容体とは、生物の体にあって、外界や体内からの何らかの刺激を受け取り、情報として利用できるように変換する仕組みを持った構造のこと
レセプターまたはリセプターともいう
名古屋ハートセンターのHPより |
アクセルとブレーキ
【追記】
「What's 前立腺がん」のHPが勉強になる
https://www.zenritsusen.jp/index.html
退院後に処方された制酸剤のタケキャブ錠は、副作用に示されていた通りの「便秘」に悩まされた
医師に相談し、便秘の副作用がない制酸剤に変更してもらった
その変更してもらった制酸剤のネキシウムカプセルを服用し始めて8日が経過した
今度は、ネキシウムに示されている通りの「下痢」となっている
素直な私は、便秘も下痢も副作用通りの症状が出ている
私がくすり嫌いな根拠はここにある
私に限らず、何かの病の処置に効き目があっても、その薬が持つ副作用に悩まされるケースは多い
〇〇は、抗がん剤の苦しみ(副作用)から逃れるために、抗がん治療を断念した
身内の中には、その抗がん治療断念の判断に、強く反対する者もいた
強く反対する者の気持ちも分かるが、私は賛成も反対もしなかった
本人の意思を尊重した
抗がん治療の断念のそれが正解か不正解は誰にもわからない
だが、いま2年半、〇〇は、髪が抜けることもなく、食事を戻すこともなく生き続けている
くすりの副作用は本当に大変だし、怖いょ!
私とは真逆で「くすり好き」な方を知っている
何かといえば、くすりを飲む
私も子供の頃は「富山の常備薬」をよく飲まされた
風邪薬は「ケロリン」だったか?胃薬は「熊の胆」という名だっと思う
何ヶ月毎かに、四角い籠を背負った年配の「薬売り」が常備薬を入れ替えに来ていた
その薬売りは、定宿を待っていて、持ち回り地区を何日かかけて回っていたようである
くすり好きを批判するつもりはないが、処方薬は勿論、富山のくすりだって市販薬だって、漢方薬にしても副作用は必ずある
私の「くすり嫌い」は、今回に限ったことではない
若い頃からの「副作用に悩まされ続けた」実体験から生まれたものである
私は、長い花粉症持ちだが、くすりを使うことはしないし、風邪をひいてもくすりは飲まない
TVで紹介されているサプリメントに対しても私はものすごく批判的である
現役中に感じたことであるが、アメリカ駐在帰りの仲間は、サプリメント好きになって帰ってくる
ビタミンだとか何だこうだと言って、デカいボトルに入った色々な錠剤を飲んでいたし、人にも勧めていた
TVコマーシャルは詐欺まがいで、例えばヒアルロン酸を飲んで膝が治ることは絶対に無い!
そのマーシャルに出てくる芸能人を私は信用しない
長年のファンであるスティーブ・マックインは、自分が確信できるものにしかコマーシャルに出演しない主義であった
私も、傷薬や外傷の化膿止め、痒み止めなどは使用する
私の母は、長いこと下剤を使っていた
母は、下剤がないと排便できなくなっていた
若い方の中にも、下剤の常用や浣腸を多用をする方がいると聞く
くすりに頼らず、生活を変える努力をしなければ、絶対に改善せず、また悪くなる一方である
15年前の人間ドックで再検査となった「前立腺がんのマーカー」PSAである
15年前、再検査は、築地の聖路加病院となった
素直に病院には行くことは行ったのだが、2時間以上待たされて、診察(?)は15秒で終わった
若い医師が「はぁい、生検の予約をしていってください」で終わりなのだ
疑問に思って、今で言う「セカンドオピニオン」を一人で決めて、中馬込の泌尿器科医院の扉を押した
その医師独特の検査法を受けた結果、その医師は「癌じゃないと思うよ」と言った
私はその医師の考え方であったり、検査結果であったりを私なりにロジカルに判断し、その医師の言葉を信用することにした
そして15年間、毎年基準値をオーバーするPSAの値を気にしつつも、自分では納得して過ごしてきた
16年目も同じに過ごしていけばよいのだが、胃がんを発症したこともあり、胃がんの検査中に前立腺の塊も発見されているし、家内は、私の体の中の色々なところで、癌が活性化してきているのではと心配するし、排尿障害が年々ひどくなってきてもいるので、泌尿器科も斜に構えるのではなく、正面から取り組んでみることにした
今日、胃がんの完治宣言を受けたその日に、消化器内科の医師が予約してくれていた泌尿器科を受診した
エコーと直腸診を受けた
結果は前立腺肥大がとても大きいそうである
意外であったのは、担当医は生検をしてみましょうと言わなかったことである
私は生検を覚悟して泌尿器科を受診した
担当医は、前立腺肥大を小さくする薬ではないが、排尿改善となる薬があると言って、それが50日分も処方され、2ヶ月後に血液検査とMRIの検査を受けることとなった
私は、「2ヶ月後に治療方針が決まるんですね?」と聞いてみた
医師は、「いゃ!」と言った
そうとは限らない様子である
続いて出た言葉が、「75歳以上は、手術はしない!」
続いて、「あと、6ヶ月で75歳となる」(私のことである)
癌を前提とした話になっているじゃないですか?!
まぁ、これもあれやこれやと考えても仕方がない
仕方がないことは、考えない!
2ヶ月経ったら考えよう
【追記】
排尿改善の薬「シロドシンOD錠4mg」は速攻で効いた
おしっこの出がとてもよくなった
どんなメカニズムなんだろう
気になる
効きすぎるので
主治医の話しによれば、がん組織そのものの程度(顔と表現していた)が軽く、浸潤もなく、リンパへの転移もないということで、ESD手術でがん腫瘍は取り切れて、これで完治ということになった
私の胃がんは、早期発見、早期治療で終わったようだ
経過観察は一年後でよいそうだ
この報告を聞いた私は、スゥ〜と息がつけた!
※長径 3cm 超,分化型,pT1b1
※病変長径20mm、病変短径14mm
※ESD1切除標本長径40mm、短径35mm
11月4日以来となる愛犬Matthewとの散歩も今朝から再開した
手術、静養、発熱、便秘、痛風で寝込んでいる間に、木々の葉はすっかり落ちてしまい、散歩道は落ち葉の絨毯と化していた
退院後、最重要静養期間の2週間は過ぎたが、その間の殆どを発熱、便秘、痛風、不眠の苦痛の中で過ごして来た
発熱、便秘、通風、不眠で食も落ちたので、胃に負担のかかる物は食べていない
胃に優しい物とて殆ど食べられなかったと言った方が正しい
また、風呂に入り体温を上げると出血の危険があるからとシャワーで我慢するようにとの退院時の注意があったが、高熱を発し、シャワーさえも浴びることはことはできなかった
それよりも、まる6日間、発熱、高熱に耐えていたので、24時間✕6日間、ずっと出血の危険の中にいたといえる
1日一回必ずお通じがあり、平熱で、どこも痛いところがない普通の生活は、忘れていることを思い出させる
今日の3時に22日ぶりのドリップコーヒーを飲んだ
おいしかったなぁ〜
床上げだ!
床上げ祝に、家内と昼食は外に出た
ふたりとも割とお気に入りのイタリアンレストランに入り、パスタとピザとを頼んだ
生野菜はまだ無理なので、家内のところへ譲る
これ程の深い眠りは発熱前の3日以来かもしれない
体が回復した証拠のような気がする
平熱に戻ったのは10日の夜中からだから3日弱、平熱が続いているし、便通もいつもに近い状態に戻っている
右足首の痛風痛は、昨日からかなり和らいできて、昨夜も深夜から自発痛に悩まされることもなく眠れた
痛風痛のピンポイントで痛い所をいま指で押してみた
押せば痛いが、痛みで飛び上がるほどの痛みが走ることはなくなった
足首の腫れもかなり引いてきた
家内が、お湯が湧いてるよと言ってMatthewの散歩に出ていった
カフェインレスのコーヒーを作って飲む
不味い!
お湯を注いだ時に漂うあの「インスタントコーヒー特有の香り」、私はこれが昔からとても嫌で、インスタントコーヒーを飲むことはないのだが、人口胃潰瘍の為には仕方がないと、カフェインレスのインスタントコーヒーを飲んでいる
退院2週間後の診察が16日に予定されている
これが過ぎたら、インスタントコーヒーからおさらばしよう
家内から「二瓶も買ってあるけど、どうするの?」と言われた
確かに、一瓶でよかった
これほど不味いとは思わなかった
さっき作ったカフェインレスコーヒーは、カップ半分も飲めずに残っている
タケキャブ錠を止めて最初に収まったのが便秘で、8日間も続いた熱は、3日ほど前に平熱に落ち着き、最後に残った痛風発作の痛みもほとんど感じなくなってきた
昨夜は、藁をもすがる気持ちで、効かないことはわかっているロキソニンテープを、くるぶし周りにべた貼りにして、就寝中にロキソニンテープが剥がれないようにと靴下を履いてベッドに入った
昨夜は、不思議な自発痛に悩まされることは少なく、深夜の2時過ぎあたりから今朝の6時半まで、ぐっすりと眠った
今朝の目覚めはとても爽やかで、体も軽く、脚も引きずらずに歩ける
今日もお天気は良いので、平らなところを歩いたり、クラブも握り、庭で素振りもしてみよう
夜の痛風痛は、風呂を使っても使わなくても出るので、風呂で体が患部が温まったのは関係ないと思うが、今夜は安全側に立って「風呂には入らず」にベッドに入ることにする
今日の日中の痛風の痛みの具合は、先のブログでも述べた通り、不思議なのだがあまり痛くなく、今日は庭に出て、ウエッジと6番アイアンとドライバーの素振りを行った
こんな姿を見ると、自分自身でも「夜は痛くて眠れない!」ということにどうしてなるのか、全くわからない
指で押して確認してみると、外くるぶし下に、一点だけ痛いところがある
こいつが、夜も眠れない痛みを発する原因なのだ
楽観的か、希望的観測になるかもしれないが、今日日中の痛みの具合から考えるに、一昨日か昨日が痛風発作のピークではなかっかとも思える
経験からすると痛風発作は急激に悪くもなってくるが、急激に回復してくることもある
今夜、痛みが出ないことを願う
今夜は、寝る前に、ロキソニンテープを患部に貼り、カロナールを服用し、アイスバックに氷を詰めて患部に当ててベッドに入ろう
p.s.
10月25日の胃がんのESD手術を受けてから、今日までの20日間、あまり回数多くのシャワーも含めた風呂は使っていないので、足の皮膚は、真っ白ガサガサに荒れている
そして昨夜も痛風の痛みで眠れず、夜中の1時に効かないとわかっているロキソニンテープを、右足首の外くるぶしに貼ってベッドに戻った
しかし、やはりそれでは眠れず、1時間後の2時にまたベッドから這い出して、台所で少し食べて、鎮痛解熱剤のカロナール錠500を服用した
ベッドに戻る前に足首は冷やした方が良いだろうと考え、スイートコーンではなく、アイスバックに氷をたくさん詰めて足首に巻いて止めた
ベッドに戻っが、寝ている間の右足の置き方によって痛みの具合は変わるので、毛布を丸めてベルトを使って止め、ヒザ下枕とする工夫をし、布団の中にこれをセットした
掛け布団を軽くした方が右足首痛には良いだろうと考え、下の毛布は外し、掛け布団は羽毛布団だけにした
「ロキソニンテープ+カロナールの服用+アイスバック+ヒザ下枕+掛け布団の工夫」と、夜中にやれることは全てやって、ベッドに戻った
朝まで眠れた
6年ほど前に右肩の腱板断裂接合手術を行った
術後のリハビリ中の時もそうであっが、昼間は何でもなくても、床に就くと痛みが増して眠れないという経験をした
今回も同じで、昼間は歩いても、それほどに痛風痛を発することはないのだが、床に就くと、とても眠れたものではないといった痛みを発するようになる
これを医学的には「自発痛」と言うようである
今朝もそうで、日中に痛風の痛みは、ひどく発することはないのである
誠に不思議である??
もう体温は平熱に戻っているし、便秘も解消している
胃がんESD手術によって生じた人工潰瘍の治療薬である制酸剤も、便秘の副作用があるタケキャブ錠から便秘の副作用がないネキシウムカプセルに変更できた
発熱があれば、胃にも優しい解熱剤のカロナール錠もある
最後に残った右足首の痛風発作による痛みも、昨日は大分緩和されてきたと感じていた
これで終わると考えていて、ゴルフの素振りでも再開しようかと考えてもいたのである
しかし、昨夜はこの右足首の痛風発作が強く出て来てしまい、痛くて眠れなくなってしまった
痛みに耐え切れず、夜中の1時過ぎにベッドから抜け出し、凍らしたスイートコーンを外くるぶしに当てて冷やしている
冷やしていると痛みは感じなくなる
あれが終わればこれが出てくるといった、負の呪縛から抜け出せないでいる
熱は平熱に戻っているのに、痛風発作の痛みは消えていないということは、発熱の原因は痛風でもないということになる
40.0℃の高熱にまで達した発熱は、また闇の中に隠れてしまった
やけを起こしても仕方がない
体力、気力を信じて、回復を待とう
ここは痛風発作ポイントである
ここの炎症が解消されれば、今日で8日続いている発熱の元を完全に断つことができる
痛いところ、炎症箇所は、ピンポイントでわかっている
外くるぶしの下、それも真下ではなく、つま先側に少し寄ったところが最も痛い
ここは指で押すと、飛び上がる程の痛みが走る
ザムストのアイスバックに氷を詰めて、これを患部に当てて冷やし続けている
冷やしていれば痛みはほとんど感じない
このザムストのアイスバックは、結露もせず、とても使いやすく便利な道具である
夏のゴルフにも、テニスの練習後の肩や肘のアイシングにも使って来た
使いやすいアイスバックであるが、これより使いやすい道具(?)がある
あまり知られていない
柔軟性に富み、患部にフィットし、薄くもあるので本当に使い勝手の良いもので、アイシングには最も適している
それは写真にあるスイートコーンである
家内に今日買って来てもらったものはAJINOMOTOだが、メーカーは問わない(w)
今日は熱も下がり、便秘も解消され、熟睡できているし、足首の通風発作の痛みもかなり緩和されて来ている平熱に戻って来ていて、気分も良く、お腹が空いて仕方がない
2日前まではラジオが唯一の友であったが、テレビも見ようという気になっているし、読書も再開した
廊下パッテングも再開した
本チャンゴルフの再開も近い!
そんな薬嫌いな私であるが、今回の発熱と右足首の痛みに対して用いたカロナールという鎮痛・解熱剤には本当に助けられた
とても優れた薬であると思う
効能は高いとは言えないが穏やかな作用が特徴で、子供にも安心して使える薬である
現在の私は胃がんの手術直後の身体であり、胃には人口潰瘍があり、胃に負担のかかるロキソニンとかボルタリンとかの鎮痛消炎剤は使えない
しかし、このカロナールは体温調整中枢に直接作用し熱放散を増大させて熱を下げる仕組みで、胃腸に対する負荷がとても少ない特徴がある
ロキソニンと比べると、カロナールは即効性に優れ、持続時間も長い
使い続けていても安心だそうで、私の主治医の話しによれば、一年以上も使い続けている方がいるそうである
普通、一年以上も鎮痛・解熱剤を飲み続けていたら、別な問題が発生すると考えてしまうが、安心して飲み続けられる薬のようである
手に入りやすい市販薬として流通しているのもありがたい
名前の知る所では、カロナールと同じ成分の一錠当たりの量としては100mgと少ないが、バファリンルナJというのがある
p.s.
優れた鎮痛・解熱剤のカロナールだが、ここしばらくはこれに頼らなくても熱が上がることはなくなった
今にして思えば、先月の痛風発作も今回の痛風発作も、ふたつの発作の経過に町の主治医の情報を重ねると、発熱と痛風発作の相関がほぼ明らかになったので、まだ痛みが残る右足首の腫れが取れてくれば、ほんの少し残る微熱も、消え去るのではないかと考える
痛みの緩和と解消にはアイシングが有効なので続けて行こう
一昨夜も昨夜もよく眠れている
体温はほんの少し高いのみで、今朝寝起きの体温は36.4℃の平熱になっていた
良い傾向で、誠に気分が良い!
熱が下がり、便秘も解消し、足首の痛風発作も緩和されてきた
「魔物が抜けて行った」ような気分である
いったいこの熱は何なのか??
昨日の検査で肺炎の心配はないようだし、尿の検査も問題なかった
血液検査では、炎症反応があるので、どこかの炎症が発熱の原因であることは間違いない
矛先は、現在痛い右足首に向く
私はこの痛みは「痛風」だと考えている
だが、本当に通風だろうか?
「親指の付け根が痛くなる=通風発作」と誰もが考えがちであるが、そうとは限らず、足首のくるぶしあたりが痛くなる通風もある
他にも多くの箇所で通風は発症する
逆に、足首が痛くなるのは、通風に限ったことではないとも言える
私は慢性的な高尿酸血症であることから、足のくるぶしあたりが痛くなったら、通風発作が来たと考えていた
前述の通り、通風も足首が痛くなることはあるが、足首が痛くなる病気にアキレス腱炎とか、アキレス腱周囲炎、アキレス腱包炎なる病気もある
運動しなかった人が急に運動したり、オーバーユースなどがこのアキレス腱に関する炎症の原因と言われている
町の主治医の話によれば通風に発熱はないらしいが、私の場合は発熱がある
前回10月8日の発作時には38.1℃にまで上がり、今回も痛風発作が原因とすれば40.0℃まで上がったことになる
また、町の主治医の話しによれば、アキレス腱炎は発熱を伴うとのことである
そうなると、私には思い当たる節がある
今回の右足首の痛みは、ハイキング後に痛み出し、高い熱も出している
また、1ヶ月前の10月8日に発症した激しい右足首の痛みも、磯前神社の急な登り下りをしてから発症している
この2回の痛みは、いずれも運動していなかった後の運動後に発症している
私が運動しないなんてことはこの人生を通じて、滅多にあることではない
たがこの夏の初めかこの秋の終わりの4ヶ月ほどは、運動できなかった時期である
後発白内障、右小指の骨折、左膝の変形性膝関節症、右足首の通風発作と続き、特に左膝の変形性膝関節症は、6週間、散歩も禁止されていた
そして、ダメ押しの胃がんの手術である
運動に餓えていた私は、退院の5日後に、歩行距離は5.1km、歩行時間は3時間18分の五十人山への軽いハイキングを楽しんできた
これが原因で、通風発作が出たと考えてしまったところがあるが、よく考えてみれば、通風の原因は尿酸結晶が関節に悪さをする病気であり、急な運動は主原因にはならない
私の右足首の腫れはアキレス腱に関する炎症だとすると辻褄が合うのである
尿酸降下剤も服用していて、去年は基準値の7mg/dlであったし、今年は基準値を超えているとはいっても、7.1mg/dlで、測定誤差内であると思う数値である
発熱の元は足首の腫れにあると考えられる
それも通風ではなく
1ヶ月前の右足首の腫れと激痛も、2年前の左足首の激痛も、私は通風発作と考えていたが、全く方向違いであった可能性が高くなってきた
通風でないとすると、30年も抱えている問題のひとつの安心となるが、アキレス腱関係の炎症はどう防止すればよいのかという課題が生まれる
休んでいた体を急に使ってはならないということは、今回の痛い経験で理解した
【追記】
いま、かかりつけ医院から戻ってきた
右足首の腫れと痛みはふりだしに戻り、結果は「通風」となった
以前の話だと、「通風は熱は出ない!」、「アキレス腱炎は熱が出る!」と聞いていたのだが、私との会話の途中でネットから引いて、「痛風も熱が出るんですねぇ~」となり、「通風は熱が出る!」、「アキレス腱炎は熱は出ない!」に、180度見解が変わった
(家内が心配している)カロナール錠500を飲み続けることについて質問をしてみた
カロナールは子供にも用いる薬で、1年以上も飲み続けている方もいるとのことであった
痛風発作に効果があるなら飲み続けていても大丈夫だそうだ
今日からは「解熱」のためではなく、「鎮痛」のためカロナール錠500を使うことにする
昨夜(21:51)は体温が36.7℃ということもあり、就寝前に10分程度の短時間で風呂を使った
入浴は今月3日の水曜日以来であるから、6日ぶりの風呂となる
髪も洗いさっぱりとした
風呂上がり、体が冷えない内に、昨夜は10時半過ぎに床に就いた
夜中に熱の上がるのを考慮して、飲むゼリーとカロナール錠500をベッドの脇テーブルに置いて、NHKの「らじる★らじる」をONにし布団に潜り込んだ
勿論、体温計は枕元に置いてある
気がつくと時計の針は、10日水曜日の午前1時27分を指していた
床に入ると直ぐに眠ってこの時間になったようである
体温を測ってみた
36.8℃であった
平熱ではないが、解熱剤のカロナールを飲むような値ではなかった
用意してあるゼリーにもカロナールにも手は出さず、再び布団に潜り込んだ
その後、熟睡はできず、3時半、5時半に体温を測定した
いずれも36.7℃であった
そう高くない体温なのだが、体調も気分も良くないのだ
微熱とはいえ、この発熱は何処から来ているものなのか?と考えてしまう
深夜にカロナール錠500を飲まなかったこともあってか、右足首(痛風)は布団の中にあっても置所によっては痛いし、寝返りをうつとキュと痛みが走る
炎症はここにしかない
これが発熱の原因と強く思えるようになってきた
ロキソプロフェン錠などの強い鎮痛消炎剤は使えないが、鎮痛消炎の役割としてカロナール錠も使える気がするし、実際もカロナール錠を服用すると、右足首の痛みも緩和されていた
しかし、家内は私がカロナール錠を飲み続けていることを心配している
当然の心配である
胃がんの手術から間がなく、人口胃潰瘍の傷は癒えてない
胃に優しい解熱剤とはいえ、使い続ける不安はある
6時少し前に起床した
家内はまだ起きてない
足の痛みをこらえながら薪ストーブに火を入れるのは困難なので、今朝はリビングルームも台所も灯油ストーブに頼ることにした
鎮痛消炎剤に頼らず、右足首の痛みを緩和するにはアイシングが効果的である
アイスバック(氷嚢)に氷をたっぷり詰めて足首に当てて冷やしている
痛みはかなり緩和されている
この通風発作と思われる右足首の痛みから抜け出せればこの発熱も治まるような気がして来ている
予約は枠外で10時までに来てくれというものであったため、相当に待たされる覚悟で待合室のベンチに座っていた
だが、意外なことに、着座したあと2番目の順位で診察となった
主治医の様子から察するに、金曜日5日の「電話では答えられない」から始まり、土曜日6日の「救急外来の件」、昨日7日の「PCRでの陰性証明の件」と、一連の話は伝わっていたようである
私としては、恨み言の一言ぐらいは言っておきたいところだが、そこは大人の我慢をして、主目的だけを狙いに話を進めさせてもらった
主治医の言うところの、血液検査(炎症の確認)、尿の検査(何の検査だったか?)、肺のレントゲン撮影(多分肺炎の確認)は、素直に受けた
検査結果はわりと早く出て、直ぐに診察となった
尿も肺も問題なかったが、炎症反応は確かに出ているとのことであった
他に異常はないかと問われたので、大分治まってきたが右足に痛風発作があると告げた
続けて痛風発作で熱は出たことがあるかと問われた
町の主治医は痛風発作で熱は出ないと言われたが、私の場合、発熱はあったと告げた
だが、これ程の高熱にはならなかったとも話した
主治医は、痛風以外で熱が出る病気があると、町の主治医と同じような話をしたが、私の足の具合を確認することはなかった
町の主治医と同じく、アキレス腱炎のことを言っていたのだろう
その後は私の今日の目的を達しなければならない
現在、制酸剤として処方されているタケキャブ錠は、私には合わなくひどい便秘になったと告げ、制酸剤の変更をお願いした
確かにタケキャブ錠の副作用には便秘もあり、制酸効果で腸の動きが弱まることも考えられるし、発熱が生じることも考えられると主治医は話した
タケキャブ錠で熱が上がるとは初めて聞いた
その後に、便秘も含めて珍しい例ですというので、弟も胃がん手術後、タケキャブの服用で便秘になったと聞いていると話した
遺伝ですかねえ〜との返事が帰ってきた
私の要求は通り、タケキャブ錠20mgは、ネキシウムカプセル20mgへ変更となった
タケキャブ錠の副作用として最初に上がっていたのが「便秘」であったが、ネキシウムカプセルの副作用として最初上がって来たのは、タケキャブ錠の副作用とは全く正反対の「下痢」であった
今度は下痢に気をつけなければならない
そこで診察は終わりそうになったが、私としては2つ目の目的が残っている
それは、解熱剤のカロナール錠500のを頂いて帰る必要がある
これからだって、今夜だって、木曜日の4日からの実績から考えたって、熱が上がる可能性はとても高い
確実に上がると言ってもよい
炎症がどこで起きているのかはわかっていないし、血液検査の結果は、今も炎症が続いていることを示している
怖くて、胃に優しい解熱剤は切らすことはできないのである
高熱の、特に夜は怖い!!
実は、主治医に確認したい重要事項はあと2つ残っている
たが、今日のところは止めにしておいた
1.もう結果は出ているはずの胃がん摘出部位の顕微鏡による病理検査結果
2.2度約束して2度忘れている私の町の主治医へのフィードバック
次の診察は、退院時に予定されている通りの16日である
当初の計画では15時30分〜16時の間で泌尿器科の診察を受けてから消化器内科の診察となっていたが、今回わかったように炎症反応があるので、その経過を見たく、13時30分頃に病院に来てもらい血液検査を受けて消化器内科の診察後に泌尿器科へ回ってもらうように変更するとのことであった
私もこの発熱がどこから来ているものか、どこから来ているのかがわかなくても、その変化はとても気になる
主治医としても当然の心配ごとであることに変わりはない
病院での会計を済まし、薬局で薬をもらうために処方箋を出して、ここも混んでいる薬局のベンチに座った
薬局も長く待たされるところだ
中では白い籠やピンクの籠を持って薬剤師が箱を開けたりしながら薬を揃えている
私から見ると、とても効率的な動きには見えない
中で、人がぶつかってさえいる
改善箇所はいくつもありそうだというより、根本的に見直す必要があるように見える
今や通販では、夕方に注文したら、その日の内に発送したとの連絡が来る時代だ
昔々の人海戦術の組立ラインを見ているような気がしてきた
やっと薬が揃って私の順番が来た
薬剤師が妙なことを聞く
よかったらとは言ったが、薬が変更になったことを先生からはなんと説明がありましたかと聞く
説明するには「長過ぎることになる」ので「別に!」と言ってその質問から逃げた
また、別な視点から考えれば、間違いなく「私を思っての質問」ではなく「薬局としてのビジネス上の質問」であることに間違はいない
私の家の近くの薬局もそうだが、ここの薬局で薬を受取る患者もそうで、よくベラベラと薬剤師に喋るなぁ〜と感じている
P.S.
本日9日、体温が再び上昇し始め、午後4時に37.2℃になっていた
これ以上に上がると怖いので、この時点でカロナール錠500を1錠服用した
カロナールは手元から離せない薬となっている
次には、就寝前に服用することになるだろう
ちょっと多いがと言われたが、カロナール錠500は本日15回分を処方されているので、少しは安心できる
しかし、次の診察日までは一週間あるので、1日3回使ったとしたら、15錠では5日分しかないことになる
NHKのラジオ深夜便はかけ通しで、所々記憶があるし、途中で体温の記録も残されているし、夜中にブログのアップも行っているので、熟睡という訳には行かなったようだが、昨夜以前の3日間のような、眠れぬ長い夜ではなかった
0時過ぎにカロナール錠500を1錠服用しているので、これが睡眠の助けになっていることもあるだろう
これもカロナール錠の助けがあってのことかもしれないが、右足首の通風発作の痛みもだいぶ和らいできている
本日、9日火曜日の朝6時半過ぎの体温は36.8℃と、平熱よりかは幾分高いものの、体はだいぶ楽な感じである
だが、微熱といったものもバカにはできず、何処かに炎症があり、身体は闘っている証であるので、体調は決して楽なものではない
昨日、8日月曜日の病院でのPCR検査の結果も陰性と連絡が届いているし、今日、9日火曜日の消化器内科の予約も取れているので、今日こそは診察を受けることができるであろう
しかし、本当のところ、私はこの診察にあまり期待はしていない
この診察での私の狙いは、タケキャブ錠に代わる便秘の副作用が強く出ない制酸剤を処方してもらうことと、もう手放せなくなった解熱剤のカロナール錠を処方してもらうことに尽きる
本日の病院は、「枠外予約」での10時まで来てくれとの予約なので、かなり待たされることは覚悟しておかなければならないと考えている
町医者から大病院まで、日本の病院の予約診療のあり方について、真剣に考えれば、患者に優しいもう少しマシなシステムがあるのではないかと考えてしまう
予約診療の病院であっても、ソーシャルディスタンスが取れないほどに病院内は混んでいる
そんなに患者が混む予約システムは、何かが、何処かが間違ってると思う
前のブログにも書いたが、病院関係者個人は誰もが優しい反面、病院組織は患者に対して冷たいと感じるのである
0時過ぎに、家内が用意してくれたゼリーを飲み、〇〇〇第2病院の〇〇医師が処方してくれたカロナール錠500を1錠服用した
もうこの胃に負担が軽くて済むカロナール錠は手元にないと、一日も過ごすことができない生活になってしまった
“カロナール漬けだ”
今日、9日で6日間も続いているこの熱は一体どこから来ているのだろうか?
便秘はある程度回復しているように思うし、痛風発作もマックスを10とすれば、今も痛いことは痛いが3か4程度の通風発作としては軽い痛みだろう
通風発作マックスの痛みは、“通風”と言うだけあって、何処に足を置いても痛い
足は宙に浮かしているしかない
勿論歩行はできず、足を地に着けることさえできない
元気印の私もこの続く熱には相当に参って疲れてきた!
起こされたとは言ったが、微熱が続いていてまた眠れていないので、脅かされてベッドから引きずり出されたと言った方がよいだろう
今の私は、すごい便秘、高い熱、通風発作の三重苦(w)に大地震が加わった四重苦(?)となり、防災無線も鳴り止まない中、ベッドから痛い足を引きずり、やっと玄関までは達した
だが、大地震は来なかった
ちびっとは揺れたのかな?
その後、NHKのラジオニュースから、日本気象協会の緊急地震速報に対する「言い訳」が何度も流されたが、11月1日の深夜にも、緊急地震速報に脅かされ・騙されているので、これが2度続けば「オオカミ少年」だろう
10月25日の胃がんのESD手術から12日と間がなく、人口潰瘍の傷口のことを考えると、解熱剤は使えないと思えた
しかし、6日土曜日の夜10時になっても40℃弱の熱は続いていた
24日木曜日の夜、25日金曜日の夜と二晩続けて眠れない長い夜を過ごしている
更にここに来て、40℃弱の高熱の状態で眠れぬ夜を再び過ごすことは危険であると考えた
家内と相談をして、胃がんの手術を受けた病院の緊急外来に救いを求める電話を入れた
緊急外来の看護師の話によれば、来てもらって良いのだが、診察後、解熱剤が出るのでそれを持って自宅に帰ってもらうことになると言う
緊急外来では、私が考えていたような治療は受けられないとわかった
電話の向こうで看護師は、自宅に解熱剤はないかと問いかけてきた
私と家内は、自宅にあるたけの解熱剤を探し出した
1ヶ月前の通風発作に使った鎮痛消炎剤の残りがあった
しかし、座薬のボルタレンサポ25mgもロキソプロフェン60mgも胃に負担がかかるので使えないと言うことであった
最後に、家内がカロナール錠200という薬を探し出してきた
これは、家内のコロナワクチンの2回目の摂取の際、発熱対応の為に処方されていた解熱剤である
これが、服用していなかったので、6回分まるまる残っていた
そのことを緊急外来の看護師に話すと、その解熱剤なら胃への負担は軽いので使えると言う
こちら(緊急外来)に来ても、同じカロナール錠が出されて自宅に帰ることになると再び言った
今日の当番医は整形外科の先生だが、明日の当番医は消化器内科の先生なので、こちら(緊急外来)に来るのなら明日の方が良いとも言った
今夜はこちらに来ても同じなので、手持ちのカロナール錠を服用して熱を下げる努力をしてくださいとのことであった
6日の土曜日の夜は、緊急外来の看護師の指導に従いゼリー状の物を食べてカロナール錠を2錠服用して床に就いた
しかし、眠れなかった
日が変わり、7日、日曜日の朝4時の体温は少し下がったものの38.9℃であったし、朝6時の体温は38.3℃であった
でも、6時以降はチョット眠ったようで、気がついたら時計の針は朝の8時を指していた
ベッドから抜け出し、家内によって薪ストーブが焚かれたリビングルームに移動し体温を測ってみた
驚いたことに体温は36.5℃を示していた
信じられず、別な体温計も使って測ってみた
ほぼ同じの36.6℃の値を示していた
平熱に戻っていた
だが、だが、これは続かなかった
体温が40℃に上がることはなくなったが、37℃台前半の体温は、7日の日曜日夜まで、下がることもなく、上がることもなく続いた
明日8日月曜日の朝まで、この微熱が維持できれば、月曜日午前中には病院で診察が受けられ
今夜、熱が上がらないようにするため、飲むゼリーとカロナール錠を2錠、枕元に用意してベットに潜り込んだ
熱は低いので今夜は眠れるかな思ったが、やはりさっぱり眠れず、NHKラジオの深夜便は完全聴取となった
8日の月曜日、電子時計の針が朝8時30分を指すのを待ち、病院の予約センターに電話を入れた
熱があったのであれば、発熱外来に行ってもらうとのことであった
ESD手術の1週間の入院を終え、10月31日の土曜日に帰宅後1度の排便の後、今日(8日の月曜日)までの8日間、人口胃潰瘍の治療薬であるタケキャブ錠が原因で便秘が続いていたが、本日(8日の月曜日)病院に向かう前に自然排便があり、その後、体温は平熱の36.4に下がった
病院に到着後、発熱外来の受付で平熱に下がっていると告げ、その時実際に測定した体温も36.6℃であったのだが、これではだめで、院内にも入れず、屋外のベンチで待たされることになった
入院前の10月19日にPCR検査は受けていて、陰性であったと告げたが、これもだめであった
その後、面倒な長い聴取を外のベンチで受けて、特に問題はないと言いながらも、PCR検査は受けてもらうことになると言われた
PCR検査を受けた後、今日、診察はしてもらえるのかとたずねたところ、PCR検査の結果は明日になるので、今日は診察できない、陰性が証明されないとクリニックの建屋に入ることもできないと告げられた
便秘がひどく、原因不明の高熱にもなっていたので、いま止めている人口潰瘍の治療薬の代わりとか、解熱剤のこととか、下剤なことを医師に相談しなければならないのだと食い下がった
担当者は、この私の訴えを理解し、再び消化器内科ヘ交渉しに行ってくれたが、診察を受ける許可は出なかった
家内も病院のルールに従うと、折れた
いま、熱がある訳ではないが、仕方がなかった
PCR検査を受けるため、家内が運転する車で第2病院へ向かった
第2病院へは家内は入れず、私ひとりで入った
受付で、PCR検査結果は明日の何時に連絡をいただけるかと確認してみた
明日の夕方になるとの回答であった
それでは明日に診察を受けることができない
今日の診察もできず、明日の診察もできないとなったのでは、熱も高くその解熱剤も底をつき、便秘も長く続いていて、人口潰瘍の治療薬も止めている状態を長く続けることはできないと訴えた
受付の方からは、これから会う医師に相談をしてくれと答えた
第2病院の広いロビーに入ると、私を含めて3名の患者がPCR検査の順番を待っていた
座る席が指定され、3人はものすごく離れた席に座ることになった
見たところ、看護師2名、医師1名の対応のようであった
先に診察があり、10月24日の胃がんESD手術の為の入院から今日までの経緯を、今日の朝に用意したメモを見ながら、初めて会う担当医師にわかっていただけるように注意しながら説明した
診察に当たった〇〇医師は、途中で一言「タケキャブは止めてはいけない」と言ったが、その後は、私の説明を根気よく聞いてくれた
私がタケキャブ錠を6日の土曜日から今日の朝まで3日間止めている理由についても、途中で意見を入れることもなく聞いてくれていた
また、前述の通り、私が受付で診察を受けるまでそんなには待てないと言った内容についても説明した
その件については、医師の脇に立ち、私の話にうなずきながら聞いていた看護師から医師へフォローがあった
その看護師は〇〇医師に、「PCR検査を至急にして、今日中に検査結果を出すのが一番手っ取り早い」と言った主旨の話をした
〇〇医師もこの看護師の提案を受け入れ、今日中に検査結果を出し、今日中に私へ電話連絡を入れることを約束してくれた
また、私には、検査結果が陰性であることを前提に、予約センターに電話をして、明日の消化器内科の予約も取ってしまったら良いとの提案もしてくれた
その後、PCR検査を受けた
10月19日の入院前のPCR検査とは大分趣は違い、厳格な体制となっていた
医師も看護師も頭から下まで完全防御の服装・装備だし、PCR検査の患者との位置関係は広いし、マスクから鼻を出した患者の顔の前には、機器に繋がった吸引ポンプが回っていた
ここ第2病院出る際にのトイレを使用した
トイレの壁に、使用後は看護師に連絡することと記されていた
その通りに看護師に連絡をしたら、看護師が掃除に入ることになった
家内が待つ車に戻り、先ほど、医師や看護師が努力してくれたり、提案してくれたりした通り、明日の消化器内科の診察予約を取ろうと予約センターに電話を入れた
電話の前に家内とチョット話をして、PCR検査のことは話さずに、明日の診察予約を取ろうとした
悪知恵はうまく行かないもので、今日の朝、応対してくれたオペレーターに当たってしまい、誤魔化すことができず、「PCR検査が陰性であることを前提にして予約を取りたい」と正直に話した
オペレーターは同情の言葉を告げながらも、ルール上、陰性が証明されない限り予約は取れないと告げられた
仕方がない、今日遅くになっても結果は連絡してくれると言ってくれていたので、明日の朝一番で予約を取ることにした
しかし、本日の夕方の4時に直接〇〇医師から電話連絡が入った
PCR検査は陰性だったので、今からでも予約センターに連絡できると言ってくれた
直ぐに予約センターに連絡を入れ、消化器内科の私の主治医の予約時間が決まった
高い熱とひどい便秘に悩まさらていた私は、11月5日の金曜日にクリニックの消化器内科に電話を繋いでもらい、医師に解熱剤および下剤を使用してもよいかと聞いてくれとお願いしたが「電話では答えられない」と言われ、6日の土曜日には、40℃にまで上がった体温に恐怖を覚え、救急外来に電話をしたところ、来てもらってよいが、薬を出すだけ帰ってもらうことになると言われ、今日8日の月曜日には診察を期待していたが、PCR検査を受け、陰性が証明されない限りクリニックの建屋内に入ることさえ許されず、第2病院ではPCR検査は明日の夕方になると言われ、予約さえ取れない状態にまでなりそうであった
だが、予約センターのオペレーターも、救急外来の看護師の〇〇さんも、今日、現在の私の状態を入念に聞き取る青年も、第2病院の受付の方も、看護師も、〇〇医師も、会計の方でさえも、皆んなみんな本当に優しく親身に接してくれた
まとめると(w?!)
誰もが優しいが、全体となると冷たい!
これが今回感じた病院の印象である
どこか、そんな国もあったような・・・
私は今この時も、ひどい便秘、高い熱、痛みの激しい通風の三重苦にさらされている
何も高い望みはない
ただただ、今夜、ゆっくりと眠りたいだけである
熱が下がっていれば体もふけると言った
体温を測ってみた
テルモの体温計で36.4℃、オムロンの体温計で36.6℃の値を示した
平熱なので頭も、体も拭き、足はお湯に漬けて洗ってくれた
着替えも行った
体重を測ってみようとなり、測ってみた
着衣の状態で、針が74kgを指していた
パンツ1枚になれば73.5kg程の体重となるだろう
ここ4ヶ月は怪我続き、病気続きでろくな運動も作業もやってなく、私の適正体重の73kgを3kgもオーバーし、体重は76kgにはなっていたと思う
入院以来、多くは食べていないし、ここにきて便秘に発熱とより食べれない生活が続いたのでだいぶ痩せた
適正体重になったが、正しい減量ではないことは確かだ
P.S.
またも平熱は束の間であった
8時半にはオムロン体温計で37.0℃に上がってきた
しかし、平熱に戻ると、あれほど無理と感じていたテレビは見てみようかと、本も読んでみようかとの気になるは不思議であった
smoky!と声をかけたら、「あら、お父さん大丈夫?」といった感じで、私のベッドの枕元に上がってきて、ゴロゴロと喉を鳴らして甘えている
私を見舞いに来たのかと思ったが、それは私の思い違いで、実際には、「お父さん、お腹が空いたんだけど、リビングルームのドアーが閉まっているの」ということのようだ
家内がMatthewの散歩に出る前に、リビングルームにお茶の支度があると言って出たので、私もベッドから起きて、smoky君の要望を叶えてあげた
お昼前に、体温は37.3℃に上がっていた
平熱になっていたのは、朝の少しの間だけであったようだ
家内が言う「体が回復してきた」のではなく、やはり解熱剤の効果で熱は下げられていたのだと思う
昼食を取ってから、3度目の解熱剤のカロナール錠200を服用し、ベッドに戻った
制酸剤のタケキャブ錠は怖くて飲めず、昨日から2日間、飲まずに過ごしている
制酸剤を服用していないせいとは考えたくないが、胃の裏側あたりの背中が痛くなることがあり、気にかかる点にはなっている
解熱剤が睡眠効果をもたらすのか、丸3日ろくな睡眠を得てないことを取り戻そうとするのか、ベッドに入るとよく眠れる
smokyの甘い声に起こされた4時、体温を測ってみた
37.1℃と表示された
高い値ではないが低い値でもなく、ちょっとの差だが、平熱の気分とはだいぶ違う
完全に平熱には戻しきれないのは、カロナール錠200の限界ではないかと思われる
カロナール錠200の作用を調べてみると、体温調整中枢に直接作用し熱放散を増大させて熱を下げるとある
要するに体を惑わせて熱を下げている訳である
炎症箇所はどこなのか、これが消え去らない限り、完全な平熱に戻ることはないであろう
だが、熱は微熱に抑えられるようだし、結構眠れるので、今夜は昨夜のように家内を心配させずに過ごせるような気がする
家内は追加で浣腸を2本購入してきた
だが、乾いたおなら(w)が出るように変わってきているので腸は動いていると考えられる
便秘の原因と確信しているタケキャブ錠の服用は昨日から2日間止めているし、腸は動いている気がするし、食べているとはいっても量はごく少量なので、自然な排便を期待して、浣腸の使用はもう少し待ってみることにした
胃がんの手術入院から今日で15日が経過した
手術後の2日間は絶食だったし、退院日にやっと全粥となり、帰宅後も栄養士の指導に基づき柔らかいものを少量食べる生活を続けてきた
加えてこの4日間は便秘と発熱で、ごく少量のものしか食べていない
胃は小さくなると言われているが、あまり食べなくても「空腹感」というものを感じなくなってきている
少量の食事に胃が慣れてしまったのか、発熱で食欲が狂ってしまったのか、便秘で食べることが怖くなってしまったのか、いずれかが、または複合的なことが原因かと思われた
5日間溜まりに溜まった便は、市販の浣腸を2本使いある程度は出した
その結果、熱は40℃から38℃前半にまで下がった
この結果を受け、私は「私が思っていた通り、発熱の原因は便秘にあった」と確信した
これで体温は下がっていくだろうと考えた
しかし、体温は再び上昇し始め、40℃に達することはなかったが39℃台後半の数値を示すようになっていた
夜8時半にベッドに潜り込んだが、高い熱は続いていて眠れたものではない
今夜も眠れないとなると、3日連続で睡眠がとれないということになる
私は考えてしまった
発熱の原因は便秘だけの現象ではないことは明らかになった
10時半になった
私は、高い熱をこのまま放置し、今夜を乗り切るのは危ないかもしれないと考えるようになった
家内とも相談をし、胃がんの手術をした病院の緊急外来に電話を入れた
来てください、診察しますからとの返事が帰ってきたそうだ
家内は、随分あっさりと受け入れたなと思い、私がその病院で胃がんの手術を受けて間がないことを話し始めると、受付の方は看護師に代わると言って、救急外来の看護師が電話に出た
本人に替わるとなって、私が看護師に今の状況を説明した
看護師は、何か自宅に解熱剤はないかと言う
冷蔵庫の中に通風発作の際に使った座薬がひとつ残っている
それは何かと問われ、「ボルタレンサポ25mg」と告げた
その薬は胃に負担をかけるので使えないとのことであった
他にはないかと問われたので、これも通風発作の際に使った「ロキソプロフェン60mg」があると答えた
看護師は、少し待ってくれと言って電話口から離れた
しばらくして戻ってきた
このロキソプロフェンも胃に負担をかける薬なので使えないと言った
看護師は、では病院の救急外来に来てくださいと言った
本日の当番医は整形外科の先生だが、解熱剤を処方しますということであった
私の思惑とは随分と違った
救急外来の簡易ベッドに寝かされて、点滴による経口補水液の補給と解熱治療が行われるものと私は考えていた
救急外来では、検査もできないし、薬をもらい帰ってもらうとのことである
大病院なのだが、救急外来は随分と脆弱な体制なのだと感じた
電話のやり取りをしている際、家内がコロナワクチンの2回目の摂取の際に処方された解熱剤があることに気づき、その薬名である「カロナール錠200」を電話応対の看護師に告げた
その解熱剤なら大丈夫、胃の負担は軽い薬です。緊急外来に来てもらっても、その解熱剤を処方されるだけですと言う
明日の当番医は消化器内科の先生なので、来るなら明日の方が良いとの話であった
看護師との話しの結論として、今夜は自宅にあった「カロナール錠200」を使って熱を下げる努力をし、それでも具合が悪かったら、明日、救急外来に行くことにした
看護師の指示に従い、11時過ぎにゼリー状の水分を取れるものを食べてからカロナール錠200を2錠服用した
ベッド戻った
少し眠ったようだ
4時に体温を測ってみた
少し下って来たものの、まだ38.9℃の熱がある
5時に家内が用意してくれていた柿を食べて、再びカロナール錠200を2錠服用した
6時になり、家内が起きてきた
体温を測ってみると、まだ38.3℃の熱であった
解熱剤は、眠気を連れてくるのか、それからも眠ったようで、気づくと時計の針は8時を示していた
薪ストーブが焚かれたリビングルームに入り、体温を測ってみた
36.5℃を示していた
平熱である
体温計を別なものに替えて測ってみた
ほぼ同じ値の36.6℃を示した
私は解熱剤が効いたと言ったが、家内は解熱剤を飲んでから4時間ほどが経過しているし、カロナールを飲んでいても夜の間の熱は高く、今朝になって眠った後に熱が下がったので体が回復してきたのではないかと言う
私もそうあって欲しいが、家内の判断は楽観的過ぎる様な気がした
しかし、家内の説の筋は通っているような気もする
どちらにしろ、平熱は大変に体も気分も楽である
この分なら、今日の休日にあせって緊急外来に行く必要はない
休日ではということだろうが、緊急外来では検査もできないし、薬を処方するのみという、ちょっと信じられない様な対応なのである
そんな状態ではあったが、昨夜対応に当たってくれた緊急外来の看護師に感謝である
前日に病院へ電話した時のつれない対応とは全く違っていた
P.S.
体温の上がり下がりとはすごいもので、急激に体温が上がって行く際には、体はガチガチとふるえた
逆に体温が下って行く際には、体は汗をかく
昨日はふるえ、今朝は汗をかく体験をした
また、体温が上がっていく時には手足は冷たく、体温が上り切ると手足は暖かくなる
子供と全く同じである
今朝の解熱効果から考えるに、昨夜から服用し始めたカロナール錠200は期待以上の効果を発揮したようだ
薬は期待すべき対象であるが、怖い存在でもある
薬は基本的には「毒」と考えていた方が良い
今回の私の経験、弟の経験では、タケキャブ錠は制酸剤としての効果は優れた薬であるかもしれないが、ひどい便秘となる
今回服用したカロナール錠200にしても、十分な解熱効果を発揮はしているが、過敏症(発疹)、嘔吐、食欲不振、血小板機能の低下などと怖い副作用も報告されている
友人は頻尿の治療薬でひどい便秘に悩まされ、頻尿よりもひどいことになり、この頻尿の薬の服用を止めている
薬も医者と同じで、頼りにしなければならない存在であるが、むやみに信用してはならない存在である
ちょっと怖くなった
Matthewの散歩から帰ってきた家内は心配し、救急車で救急外来に行こうという
私もやせ我慢はせずに、決める時にはキッパリと病院に頼らなければならないと思った
40℃にも上がると、単に便秘からくる熱ではないとも考えることができる
肺炎にでもなっていたら大変なことで、手遅れになったら反省しても始まらない
少ないが咳も出るようになっていた
私も救急外来に行かなければならないと覚悟はしていたが、救急外来に行く前に、家内が買ってきていた浣腸を試してみた
これはうまくいって、けっこうな量の、硬い、ゴルフボール大の塊の便が排泄された
体温は、急激には下がらないが、38℃台に下がり、40℃ということはなくなった
それに、気分がとても良くなった
この分なら、今夜は救急に駆け込むことは必要ないようだ
気分はだいぶ良くなったが、かわりにセミが鳴くような耳鳴りが加わった
胃に負担をかけない「腸活プラス食物繊維」というものを推奨され、購入してきた
午前中に限度容量の2袋を温めた牛乳に混ぜて飲んでみた
今になっても、便意はまったくもよおさない
当てになるものではなかった
家内が相談した薬剤師は、このファイバーと浣腸で便を出すようにして、医師から処方されたタケキャブ錠は止めないでくれと言ったそうだ
そりゃそうだろう
一介の薬剤師が、医師から処方された薬を止めてもよいなどとは決して言わない
リスクを被ってなんの得もない
体が震え、歯もガチガチと鳴った
電気敷毛布の電源を入れ、ベッドに潜り込んだ
家内は、ペットボトルの湯たんぽを2本用意してくれて、足先と背中に置いてくれた
手はとても冷たい
これはかなり熱は上がると覚悟した
1時間後に測ってみると、体温は39.0℃まで上がっていた
39.0℃はけっこう辛い!
もっと上がるかもしれない
これで3日、発熱からまる2日、熱が平熱に下がることはなかった
いま、最も重要な胃がん手術後の人口潰瘍の治療期間であり、解熱剤も下剤も使えない
おそらく、睡眠薬も使えないだろう
じっと我慢で耐えるしかなさそうだ
そんな薬のことを医師に聞こうかと病院に電話を入れてみたが、電話では応えられないそうだ
つれないよね
私としては、「すべて使っては駄目だ」との回答でも、何も回答してくれないよりは良かったのだが、そんな返事も得られなかった
昼間は熱があっても何とか紛らすことができるが、熱があって眠れない夜はとても長い
映画でも見ていようとも思ったが、これが見ていられない
本も駄目で、熱のせいだとた思うが集中できない
便秘は今日で5日となる
弟も胃がん患者だが、今日の話で、同じ胃潰瘍の薬「タケキャブ錠」で便秘に苦しんだとのことだ
私にも弟にもこの薬は合わない
夏の初めから現在まで、4ヶ月ほどあれやこれや怪我や病気で痛め続けられてきた
疫病神にとりつかれているような気分だ
今夜も長い夜になりそうで、怖い!
P.S.
病院で使っているテルモの体温計を購入した
測るたびに測定値が違うということはなくなった
昨日から、右足足首の通風も再発して、便秘に発熱、通風の痛みにも耐えているといった、いまは踏んだり蹴ったりの状態で、トイレには熱のある体を引きずり、片脚ビッコで行く始末である
日頃の尿酸管理を怠っていた訳ではない
尿酸降下剤は服用しているし、ビールはいつ飲んだか?イカの塩辛はいつ食べたのかも遠い昔のことで、思い出すのも困難である
便秘の根本原因はタケキャブ錠による副作用と思われるが、いま、私のお腹の状態を述べると、胃は動いている感じはあるものの、腸が動いていない感じである
小腸なのか大腸なのか、便が直腸に降りてこないタイプの便秘である
便秘には3タイプあるようで、ひとつは直腸で固まってしまう便秘、もうひとつが私のように直腸に便が降りてこない便秘、もうひとつがホルモンバランスの乱れとあったように記憶している
色々と重なっていて、やけを起こしそうな気分だ!
測るたびに大きく値が違っている
家内が2つあってもいいからと、ドラッグストアから体温計を買ってきた
よりによって、またシチズンの体温計を買ってきた
これで測ってみると、また測るたびに測定値が違う
私は、通販でテルモの体温計を注文した
シチズンの体温計と比較すると、2倍3倍の価格差がある
測定器は、正確性、信頼性が命なのである
発熱の原意がわからないでいた
いま飲んでいる胃潰瘍の薬を疑ってみた
あぁ〜、副作用の最初に便秘と書いてあるし、ネットで調べてみると、便秘は発熱もあるとのことである
退院後、今日まで4日間、ひどい便秘が続いている
退院の少し前からこのタケキャブ20mgを飲み続けている
この薬が原因で便秘となり、発熱をもたらしているものと思われる
原因と思われる胃潰瘍の薬(制酸剤)タケキャブ20mgは止めたいが、人口胃潰瘍の治療のためには必要な薬である
薬の説明書には、副作用が出たら医師に相談せよと書いてある
病院に電話を入れた
病院の返事はつれないもので、一時的にタケキャブを止めてもよいか?下剤は使ってもよいか?解熱剤は使ってもよいか?それだけで良いから教えてくれと受付の方に喰い下がったところ、消化器内科に確認はしてくれたのだが、「電話では言えない」と言われたそうで「緊急外来に来てくれ」との一点張りであった
高熱の体で遠い病院に向かうのは難しい
悪く取れば、電話では点数をつけられず、金にならないということだろう
仕方がない
明日からタケキャブ錠を飲むのを2日ほど止めて、水だけ飲んで食事は取らないことにした
胃に負荷をかけなければ、薬を止めても大丈夫だろう
教えてくれないのだから、素人判断で乗り切るしかない
いま、治療中は消化の良いものだけを少量食べて、繊維質のものは一切食べてない
禁止されているからだ
繊維質のもの皮のあるものは食べていないので、余計に便秘になりやすい面もある
退院時、医師も薬剤師も栄養士もこの便秘のリスクについては誰も説明してくれなかった
やはり胃がん患者の弟にこのことを愚痴ったら、出ていった(退院した)患者のことなんて、医者は考えちゃいないよと言っていた
弟の言葉は実体験から生まれたものであり、私も同感である
胃がん手術後の経過はよく、昨日は五十人山ヘハイキングまで行ってきた
その4日の夕方には熱が出てきて、お風呂には入らずに床に就いた
本日午後に入ると更に熱は上がり、いま測ってみると38.5℃に上昇している
退院後、今日でまだ5日目だし、柔らかいものしか口にできない胃の状態であり、解熱剤も痛み止めも使えない
発熱の原因がよくわからない
昨日は、4ヶ月もろくに動いていない体でハイキングでチョット長く歩いた疲れが出たのかなと考えていた
しかし、そうではないようだ
風邪を引いた感じでもない
喉が痛いということもなく、寒気もなく、ただ体が火照っている
チョット気になるのは、今回通風発作で痛くなった右足首が少し痛い
前回の通風発作にも発熱はあったが、これほど熱が高くなったことはない
発熱の原因がよくわからない
38.5℃となると体は辛い
何もできず、また、ソファーに沈んでいる
先ほど、私の胃がんのことをブログで知り、見舞いに来てくれた友人がいた
申し訳ないと思うが、家内に話し「発熱があるのでと」言って、会わずに帰ってもらった
今日も良い天気との予測は立っていたので、健康維持ハイキング再開とばかり、近郊の(近所の)ハイキングルートとしては一番なだらかな五十人山に家内とMatthewとで行ってみた
近郊ハイキングは慣れているつもりでいたが、私はMatthewの引き綱を忘れ、家内は用意したメロンパンを忘れてきた
雲ひとつない青空の中を愛車スバルサンバーでのんびりと走って入山口に入った
家内は病み上がりの私の体調を心配した
確かに、出だしの20分、30分はきつい感じがして、家内が提案する東屋で帰っても良いかなと思った
夏のはじめの右小指の骨折に始まり、左膝の変形性膝関節症、右足首の痛風発作、続いて止めの胃がんの手術と続き、3ヶ月ほど、運動も作業もほとんどしていない体である
しかし、20分、30分と歩くにつれて調子は上がってきた
筋力は感じなくても、確実に低下しているはずだ
だが、歩いていて気づいたのだが、筋力以上に呼吸器系の機能低下が感じられた
うまく言えないが、呼吸の仕方を忘れているといった方がよいかと思う
登るにつれて、歩行のリズムと呼吸のリズムがうまくバランスがとれるようになり、呼吸も深い呼吸が取れるようになって来た
無理はできないが、これで調子は上がってきた
4合目までは辛い感じがあったが、その先は難なく歩けて、無事山頂に到着した
コースタイムも悪くない
今年の冬シーズンから春にかけて歩いた健康維持ハイキングを再び始めてみようと考えている
無理はできない
天気の良い日を選び、途中で引き返してきても良いぐらいの気持ちで歩いてみよう
紅葉が良いかと思って上がってきたが、ピークは過ぎていたし、雲が湧いてきて寒くもなってきたので、散策は止めにして帰ってきた
キャンパーが一組いたが、やはり寒そうであった
本に飽きれば、ネット配信の映画を楽しんでいる
昨夜、私におすすめと表示された映画の中から、剃刀の刃という映画を見た
私が見たものは、1946年版ではなく、1984年のリメーク版である
原作はサマセット・モームの同名の小説である
良い映画と思い、友人にも薦めた
映画であるから、原作通りには行かないのはわかっている
そのように、合点の行かない点はいくつかある
その中でも、ラストシーンであるが、救い出したはずの求婚者ソフィの死にあい、イサベルの非道、利己主義を指摘した後、飛び跳ねながらアメリカに向かうラリーの後ろ姿がラストシーンとして描かれているが、どうしてそのように描かれているのかが理解できないでいる
原作を読んでみようと、中古本を探した
しかし、この数が少なくかつ高額であった
原作を読むのは諦めた
図書館に行けばわあるのかもしれないが
【追記】市立図書館に「剃刀の刃」を問い合わせてみた
分所に置いてあった
取り寄せてもくれるようだが、車で借りに行ってきた
「月と6ペンス」も同時に読めそうだ
農家が自宅用にと、はせがけで天日干しした新米を分けてもらった物だ
これが30kg
ゴル友が作った評判の良い新米は、今年も30kg購入した
山形の家内の実家から10kgの新米も届いた
そうしている内に、友人からこれも新米が30kg届いた
もち米も5kg位はいただいていると思う
このもち米を含めなくても、単純計算で今年の新米は我が家に100kgあることになる
送ったものが、友人に10kg+5kg、姉に10kg、もう食べた新米を5kgとしても、引き算で我が家にはいま70kg新米があることになる
古米もあるだろうから、相当な米が我が家にはあるだろう
我が家でご飯といえば、主には夕食のごはんである
私も家内も、お茶碗に一杯のごはんしか食べない
昼食にチャーハンということもたまにはあるが、昼食は麺類が主体となっている
我が家の新米は古米になる運命しか残されていない
中学1年生の時、音楽担当の糸日谷先生の最初の授業が、レコードで聴くこの「月光」であった
糸日谷先生は、この曲を聞いて何が思い浮かぶかと我々生徒に問われた
月光は勿論、クラシックをレコードでこれほどしっかりと聴くことは初めての経験であった
不思議なもので、この「月光」は、その後、何度聞いてもこのことが思い出されるのである
このことからも言えると私は思うのであるが、中学生時代は人生における大きな節目に当たるように思えるのである
第何歩目なのかはわからないが、歩く方向が決まるような気もしている
前例のような、中学生時代で思い出すことはとても多い
私は団塊世代の第1号で、最初の中学校は、ひとクラス55人の14クラスもあった
中学2年生で新設中学校ヘ集団で移動となった
旧中学校の中学一年生の時の担任であった石原先生が、新設中学校に移っても、同じ石原先生が私の担任となった
そんな生徒は私一人であった
この石原先生は、中学2年生の我々を大菩薩峠へのハイキングに連れて行ってくれた
この時の石原先生は適切なガイドではなく、道を間違えてしまった
この大菩薩峠へのハイキングがきっかけで、私は山にのめり込むようになって行ったのである
石原先生との付き合いは長い
高齢となった石原先生とは、今も文通を交わしているし、石原先生夫婦はふたり揃って、私の福島の移住先へ遊びに来られたこともある
私が今も付き合いのある最も古い友人は、中学生時代のバスケ部の仲間である
中学時代の思い出はとても多く、そしてその思い出はとても鮮明である
胃がんの手術後、きつい運動も、重いものを持つこともしばらくの間は禁止されている
冬を迎えるに当たり、やっておくべくことは沢山あるのだが、考えると、どれもがきつい動きを伴う
そうなると、仕方なく諦めざるを得ないのであるが、これまた暇である
ソファーにゴロンとなり、クラシックを流している
前述の通り、「月光」が流れたところで、糸日谷先生を思い出したのである
糸日谷先生は、物静かな音楽家らしい風貌の紳士であった
7時半現在で外気温は11℃、リビンルーム内で18℃であった
それでも薪ストーブには火を入れた
胃がんのESD手術から一週間が過ぎた
あと2週間は運動、食事と慎重な生活が求められている
まだ出血のリスクがあるからだ
痛みはほとんどない
空腹時、たまに胃潰瘍と同じような鈍い痛みがある
特徴的なのは、胃の裏側、すなわち背中側が痛い感じがある
朝一番、(すごく)コーヒーが飲みたくなるが、これは禁止対象である
家内は私に付き合って、コーヒーは入れない
カフェインレスのインスタントコーヒーは大丈夫なので、これを準備して飲んでもいるが、ドリップコーヒーとはまったく別物である
スマホがけたたましく鳴った
先に起きていた家内が玄関の引き戸を開けて、地震だよと叫んでいる
2階に迎えに来て、私の脇に寝ていたMatthew君を抱えて階下に降りた
私も降りたが、一向に揺れは襲ってこない
当地は震度3と知るが、揺れは感じなかった