2016年11月20日日曜日

11月9日(15日目) ベリチェ→パンボチェ→タンボチェ


ベリチェを8時に出発した
下りというか、帰るとなるとみなさん早い

11時前にはパンボチェ(3930m)に到着してしまい、ここで昼食となった
おかわりをするくらい食事はすすんだ
我々の食欲減退は、メンバーのみなさんもよく知っており、私の食事がすすんでいるのを見て、喜んでくれた
ありがたいことである

昼食をいただいたロッジでは、小さな猫が甘えて来て食事をねだった
与えてはいけないとわかっていてるのだが、愛猫のsmokyのことが思い出されて、ついつい食事を与えてしまった
何でもよく食べるネコであった

本日の宿泊地、寺院の村タンボチェにも40分も早く到着し、13時半にはロッジに入った
ここには製材所があった
細い丸太を製材して角材を作る位なら、丸太のまま工夫をして使った方が良いようにも思えた
私も相棒も体調を回復しており、緩い坂道であれば平地を歩いているようで、息も上がらずスピードもアップした
高度の影響というものあらためて認識できた
ここタンボチェでは、行きにはガスに隠されていた夕日に赤く染まるアマダプラム、ローツェ、エペレスを見ることができた
また、このタンボチェには、加藤保男の春、秋、厳冬期のエベレスト登頂10周年記念碑、湯浅道男の2007年記念碑が残されていた
湯浅道男の記念碑は、ジューディーオングが寄贈しており、また橋本龍太郎の書も刻まれていた
行きもそうであったが、ここのロッジは、台所が狭く、我々に同行しているコックがここの台所を使うことができず、外でコンロを使い我々が使うお湯を沸かしてくれていた
ここでの夕食は、我々のコックが作ったものではなく、ロッジから提供を受けたダルパートだが私はこれも食べることができた




ここも、ここまでは良かった
ここでも、ヤク糞ストーブの被害に遭遇してしまった
ヤク糞ストーブの煙が私の部屋の104号室を直撃していた
ここでさらに喉をやられ、咳はさらにひどくなり、夜は特に咳き込んで良い睡眠を得ることができなくなってきた

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