2016年11月20日日曜日

11月14日(20日目) カトマンズ

今日は山岳フライトを予約してある
5時45分にホテルを出発する予定であったが、行きもそうであったドライバーが寝坊をしてこない
本日もそうで、そば屋の出前のようで「もう出た!」
今朝も遅れてきた
うぅ~ 行きに寝坊したドライバーではないようだ
代わりなのか、代わりのドライバーも寝坊なのかはよくわからない
今日も快晴で、ガイド曰く、この10月から山岳フライトが中止になったことはなく、本日も大丈夫ということであった
確かに明けてきた空の向こうには白き山も見え、本日も快晴のようだ
チケットを受け取り、セキュリティーチェックを2度受け、待合室に入った
ふと、窓を見ると真っ白ではないか!
カトマンズ盆地特有の霧が立ち込めている
「朝霧は女の腕まくり」=大したことはないとの例えだが、ネパールの女の腕まくりは大したことがあってか、3時間経過してもこの霧が晴れることはなく、フライトはキャンセルとなった
チケットのキャンセル確認を受けて空港を出るとなんと晴れていた!
ガイドが明日に予約を入れるかと聞いてきたが、出国のあわただしい時の早朝に今朝のようにバタバタするのも嫌だと言っておいた
ホテルに帰ったところ、まだ10時前だったので、朝食にありつけた
ハッキリ言って、ホテルの飯が一番おいしい!
相棒はネパールに来るのが初めてである
カトマンズの見どころぐらいは行って見いだろうとは思っているのだが、どうも私の体調は思わしくなく、咳が続き、熱もあるようで、とてもだるくホテルのベッドで寝ていたい
参加者のもう一人の方が、スワヤンブナートの目玉寺院に行ってみてもよいとの意向を示していたので、相棒と一緒に行ってもらい、私はホテルのベッドで横になっていた
地震で壊れたスワヤンブナートの目玉寺院は完全に修復されていたそうである
夕食は市場を案内した後、チベットの本格的な鍋料理のギャコックだそうだ

喧騒のタメル内を歩き市場の中央へと出た
37年前、家内とカトマンズ市内を元気にうろついていた際にも来たような記憶があるところであったが、こうも体調が悪いと思い出に浸る余裕も出ない
アンパンマン君が岩塩を説明してくれたので、三種類の小さめの岩塩を選択しおばちゃんにお金を支払った。いくらであったか記憶がない

フリータイムを適当に過ごし、 ギャコックを食べにレストランに入った
お湯を足せばいくらでも飲めるという不思議なお酒、「トゥンパ」の紹介を受け、飲んでみることにした
酸っぱくてとても不思議な味がした
多くは飲めず、肝心のギャコックも多くは食べれなかった


ここからフリーとなった
結構位置関係が明らかだったので、 相棒が捜しているCD屋さんで民族音楽を仕入れ、私が捜しているキーホルダー屋さんでキーホルダーを仕入れてホテルに帰った
シャワーを浴びる気もなく、その夜も咳込み、質の良い睡眠はとれなかった

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