あわてて外に出ると、アマダブラムもローツェもそこいらじゅうが朝日を浴びて輝いていた
ローツェもハッキリと大きく見えてきたが、超人メスナーも登れなかったと言われているローツェ南壁とはどこだろう
誰もわからなかった
真ん中のローツェ真下の三角形の大岸壁をいうのだろうか
裾からピークまで、高度差は3300mあるそうだ
今朝のパートナーの血中酸素飽和度は63まで下がっていた
他の参加者の中にも5000mを越えたあたりから不調が現れるようになってきた
5100mまで登った地点で全体の行動はストップし、ふたてにわけ、元気なもののみ先を目指し、不調気味のものはそこから高度を下げて下ることにした
私は先に進んでも良かったのだが無理はせず私も下ることにした
下り組はシェルパリーダーの案内でルートから外れ、素晴らしい展望広場へと導かれた
ここには踏みあともなく、一般トレッカー入ってはいない所のようであった
全面エーデルワイスの花畑でエーデルワイスを踏まなければ先に進めない所であった
足元にきれいなエーデルワイス
ほとんど枯れているが、足元は全面エーデルワイス
今夕はローツェが赤く染まる写真を撮ろうと完全防寒対策を施し高台に上りそのときを待ったチョット雲の邪魔はあったものの赤く染まったローツェをとらえることができた
夕食にはお餅も出てきた
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