今日で術後16日が経過した
風呂は毎日入っている
左腕と背中は洗えないので家内の世話になっている
その際、家内に左肩を見てもらった
内視鏡と手術器具を刺し込んだ傷跡はきれいだそうだ
だが、右肩の皮膚はまだ黄色味をおびているし、まだ腫れてもいるそうだ
確かに、右手を握ると指さえもまだ腫れぼったい感じが残っている
朝・昼・晩と服用する痛み止めの薬を2度ばかり飲み忘れた
すると肩の痛み君がムクムクと顔を出してくる
重い痛みだ!
術後の痛みはまだ消え去ってはいないようである
療法士の話によれば「外の筋肉を裂くように手術器具が中に入って行っているので、なかなか腫れはとれない」そうだ
前述のとおり朝・昼・晩と痛み止めの薬を服用しているし、
痛み止めの薬は胃を痛めるからと晩だけだが胃薬も合わせて服用している
装具装着の腕はかぶれて痒く、痒み止めの軟膏を塗っている
腕に装具を付けていることからベッドで寝返りが打てず、そのストレスなのか寝つけないので睡眠導入剤を用いている
痛みがひどい際には頓用の強い痛み止めの薬も用意してある
薬恐怖症の私がこの薬に頼る生活を続けている
「痛みが人の気持ちを叩く!挫く!弱らせる!」ということが少し私にも理解できる
痛いと眠れなかったり、誰彼かまわず当り散らしたくなったりする気持ちも少しだが分かる
私にも病や怪我で苦しんでいる人の気持ちも少しは理解できるし、励ますことも協力することも少しはできると思う
戦後70年、ヒロシマやナガサキでは被爆体験者の話を親身になって聞き取り、その「語部」を引き継ごうと動かれている方々がいる
被爆者の被爆体験、闘病体験だけでも語り継ぐことは難しくかつ大変なことだ!
体験したことは勿論だが、体験していないことでもその事実を汲み取り、理解し、行動に移せる人間になりたいものだが、
なかなか難しいことですねぇ~
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