今日は暑かった
雨続きで中断していた家裏のジメジメ対策の屋根工事を再開した
8時半に開始、11時で中断し、残り湯にザブンと入り汗を流し、昼食まで27℃にセットしたクーラーのある部屋で一休み
昼食後もクーラーのある部屋で昼寝を少し
午後1時半に工事を再開
防災無線からも熱中症注意の放送が頻繁に流れる
4時少し前に工事を終え、すぐに浴室へ向いシャワーで汗を流す
汗は引かないので27℃にセットしたクーラーのある部屋でクールダウン
6時にMatthewと散歩に出た
ゆっくり歩いてきたつもりだが汗をかいた
扇風機の最強回転の風でクールダウン
夕食中も扇風機を使う
夕食後も暑くて、クーラーのある部屋へ逃げ込んだ
クーラーのある部屋から出られなくなった
人新世時代を生きるには、更に辛い夏、危険な夏がやって来るのは確実である
p.s.
我が家は阿武隈高原台地の標高482mの地点にある
ここでこの暑さだと、先の生活圏であった関東平野は凄い暑さだろう
高低差だけ考えても3℃くらいは違う
都市部はコンクリートジャングルの中にあり、蓄熱や反射熱の影響を受ける
熱を遮る緑は少ない
人新世時代を生きるには高地に逃げるしかない
暑さだけではない
地球温暖化は海面上昇も進み、東京湾を囲む低地は海に沈む運命にある
子や孫には申し訳ないが、君たちに未来はない
100年先に起こることではない
もう直ぐに起こることなんだ
先進国の人新世世代が地球を壊し続けてきた
エネルギーを使い放題に使った
食べきれないほどに作った、作らせた
着れないほどに作った、作らせた
他にも色々と、間違った「豊かな生活」を追い求め続けてきた
多くの生物を絶滅へと追い遣りもした
取り返しのつかないことをした
地球は一つしかないとわかっていたが、本当にはわかっていなかった
いま気づいたが遅かった
我々はどうかしている!
エコバッグを3つも4つも持っている
【更に記す】
地球環境悪化を理由に田舎暮らしを始めたわけではないが、田舎暮らしは人新世時代を生きるには最適な生活様式である
先ず、コンクリートジャングルから抜け出せる
緑は多く、土の見える生活ができる
田も畑も放棄地があるほど沢山ある
稲作を始めるタイミングは逃したが、稲作はそれほど難しくないとも聞く
代わりと言っては失礼になるが、稲作友人がいる
福島のゴル友の中の多くの方はお米を作っている
千葉にいた時も多くのゴル友がいたが、お米を作っているゴル友は一人もいなかった
野菜、果物は栽培している
妻任せであるが・・・
山から得られる物もある
獣を撃つ勇気は私にはないが
実弟は罠や檻でイノシシを狩っていた
義兄は半猟師の熊撃ちマタギである
釣り道具は千葉県民だったので沢山持っている
だがここから海は遠い
移住15年で沖釣りに出たのは一度切りである
渓流釣りは教わったが得意ではない
薮に引っ掛けている時間の方が長い
得意ではないだけで、できないわけではなく道具もある
飲み水も風呂も井戸を使っている
飲める山水も自宅の目の前で出ている
知らない人が作った他人任せの蛇口をひねれば出てくる水は、止まると覚悟をしておいた方がよい
火も同じである
いざとなれば、薪で火は起こせる
ストック薪は3年分くらいある
薪ストーブ用だが
ストックが尽きても我が家の周りは薪だらけと言っても良い
カマドを作るつもりでいたが未着手
いざとなれば、在庫のレンガ、コンクリートブロックで簡易カマドは作れる
事実、我が家の焼却炉はコンクリートブロックを積み上げ、アングルと針金で止めただけでできている
これは実弟のアイデアであった
水と火は、他人の力を借りずとも自前で用意できる
前述の通り、他人任せ・他人頼りのものは何でも止まると考えておいた方がよい
特に日本は他人任せ・他人頼りのものが多いので、このような他人依存のものは特に止まると考えた方がよい
日本の場合は多くの食料を他人に依存している
食料自給率は驚きの38%と先進国の中では最低水準である
不足すれば、当たり前だが、他国のために自国の食料を分けてはくれない
考えてみれば、地球温暖化対策は災害時対策に近い
しかし、災害時なら一時しのぎの備蓄で済むが、地球温暖化という災害は続きぱなしで加速もしていく
災害対策とし発電機に使うガソリンも食料も備蓄しているが長くはもたない
太陽光発電には反対であるが、地球温暖化対策品としては有効かもしれないと考えたが、作れば作るほど地球温暖化を促進することになる
夫婦二人が食べる米作りを始める必要があるかもしれないと考えたが、我々は寿命が先に来る
田舎暮らしは都市部に競べれば、リスクは幾分低く、対策も取りやすいのは事実かと思う
地球温暖化は異常に暑くなるばかりでなく、異常に寒くなったり、異常に多くの、異常に急激な雨とか雪とかも連れてくる
100年に一度だったものが、毎年やってくる
地球温暖化対策は暑さ対策だけでは終わらないところがまた厄介なところである
こ先、さらに更に、辛く厳しい毎日が加速度的にやって来る
貧国や発展途上国の地球環境の悪化のダメージは更に大きく早くやって来る
富裕国の中においても格差がそのままダメージの差として現れる
物の奪い合いが始まる
暴動は頻発する
戦争になる
このように深刻に考えざるを得なくなるのが、地球環境の悪化なのである
読み過ぎと思うが、ウクライナ戦争は地球温暖化が原因かもしれない