この地の方は、優しく親切な人が多い
そんな人たちが多く住むところであるが、運転マナーはとても悪い
横断歩道で道を渡るために立っていても、ほとんどの車は止まらない
横断歩道を歩いていても、横断歩道上で私を迂回して走り去る車も多くいる
今朝は、愛犬と散歩中に後ろからクラクションを2度鳴らされた
狭い道ではない
私は愛犬の引き綱を短くし、私たちは左端をゆっくりと歩いていた
相手は「通るよ危ないよ」という意味で鳴らしたのかもしれない
だが、私の耳にこのクラクションは「どけ!」と2度言われたように聞こえた
ここは「車優先社会」になっていると思う
ここの小学校や中学校の生徒たちは横断歩道で私が車を止めると、渡った先で、渡った全員が声を揃えて大きな声で「ありがとうございました」と言い、揃って頭を下げる
私が関係した学校ボランティアでの先生や先生OB達は、我が町の生徒たちは「礼儀正しい」と言う
「それに比較して、○○町の生徒は礼儀ができていない、横断歩道で渡してもらったあとに礼をしない」などと言う
戦前、戦中教育のようなことを言う
この横断歩道での言動は、生徒たちから自然発生的に出たものではなく、生徒指導によって作り出されたものであることに間違いない
そもそも、特に横断歩道は人が優先である
渡してもらう所ではなく、車が止まってくれたからといって、頭を下げて礼を言う所ではない
逆で、横断歩道で止まらない車がいたら、道交法違反であるし怒るべき行為であると生徒たちに教えるべきことなのである
ここの生徒の横断歩道歩行に対する指導は間違っている
日本全国の信号のない横断歩道での車の一時停止の割合を調べてみた(JAFの調査から)
そもそも全国平均が21.3%と悪すぎる
その中ではあるが、福島県は48都道府県中15位と悪くない位置にいる
2018年は3.5%であったものが、年々改善されて、2020年には27.0%にまで改善は進んできている
この町も考え方から変えて福島県と同じく運転マナーは改善すべきと考える
p.s.
近くの小学校の子供たちの声が私には「異常に元気」に聞こえる
特に校庭に出ている子供の朝の挨拶の声が異常に高い
父兄も先生も「元気でいい!」と評価していたら、子どもたちは自然とこうなると私は思うのである
【追記】
(私よりももっと高齢の)老人は、車優先と勘違いしている方が結構多い
横断歩道でも横断歩道でなくても、私が車を一時停止させ、先にどうぞと言っているのに、私に先に行けとの態度を示し、渡ろうとしな老人は結構多い
めんどくさいといったらない
また、人には優しくない運転をするのに、車同士だと譲り合いの精神を大いに発揮する
優先道路、左前方優先、直進優先、左折優先などはお構いなしに一時停止を続け、譲り合ってばかりいて、これまためんどくさい
早く行ってくれ、早く曲ってくれと言いたくなる車が多い
先ずは、
車はルールを守ろう!
人はルールを知ろう!
間違った指導は止めよう!
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