2023年7月13日木曜日

クマンバチ

 妻が虫に刺されたと飛んできた

手のひらを刺されたという

クマンバチに刺されたという

ポイズンリムーバーを使ってハチ毒を吸い出した

何度か吸い出しを行ったが、大して出てこない

刺された時はかなり痛かっそうだが、吸い出しの効果があったのか、痛みはひどくならなかったようである

クマンバチは,その体の大きさ、黄色と黒の体の見た目、ブゥ〜ンと大きな羽音などに似合わず、温厚な蜂である

人を襲うなどいうことはないと思っていた

妻が言うには、藪の中に手を入れた時に刺されたとのことである

クマンバチも驚いたのかもしれない

クマンバチを調べてみて、いくつかわかることがあった

先ず驚いたのは、クマンバチはミツバチの仲間だそうだ

針を待っているのはメスだけだそうだから、妻を刺したのはメス蜂ということになる

私は「クマンバチ」と呼ぶが、「クマバチ」とも呼ばれるようである

クマンバチ、クマバチは、地方によってはスズメバチの呼び名になっているところもあるそうだ

温厚なクマンバチだが、悪さもする

家の木の部分に穴をあける

長く深くあけて巣にするとのことである

我が家の玄関の軒先にかなりの穴がこのクマンバチによってはあけられている

今回のハチ毒を吸い出すのに使ったボイズンリムーバーは田舎暮らしには必需品である

我が家では直ぐに使えるように玄関に置いてある

今日の妻が刺された手のひらは吸い出しやすい箇所であったが、昨年私が地蜂に刺された箇所は肘のところで、ボイズンリムーバーを使っても吸い出ししづらいところであった

結果、痛みは長く続き、左腕は手先から肩まで赤く腫れて、これも長く続き、痛みの後は痒みが腕全体に広がり、ひどい目にあった

我が家のポイズンリムーバーは2世代目で、操作性はかなり改良されているが、更に片手操作ができ、吸い出し後にはカップ部が外せるタイプが出てきた

それほど高いものでもないので、これに買い換えようかと考えている

必需品は、使いやすく良い物を使う必要がある

p.s.

刺されてから3時間ほどが経過した

腫れもひどくないようである

刺されたところには、リンデロン軟膏を塗って処置してある

このリンデロン軟膏も田舎暮らしの我が家では必需品である

虫刺されには、医師の処方薬のこれを使う

今回はクマンバチでは、この程度の被害で済んだが、スズメバチではこうはいかない

近くに住む方だが、昨年、スズメバチに刺されて亡くなった方がいる

オオスズメバチは私の親指ほどの大きさがある

飛んでくる時の羽音は大きく不気味である

黄色スズメバチやオオスズメバチは我が家のミツバチの巣も襲う

ミツバチも集団で対抗手段は取るが、入口付近では簡単に咥えられて連れ拐われる

前述の通り、私は昨年、気がつかずに地蜂の巣があった藪の中に草刈機を入れてしまった

ワァ〜と多くの黒い蜂が飛び出してきた

直ぐに逃げたが、追いかけてきた一匹の地蜂に後ろから左肘をシャツの上から刺された

この地蜂の巣は冬の間につぶして、上から鉄板を被せ、春前に周りの藪をきれいに刈った

今年、この巣に地蜂は住んでいないようだ

【追記】

妻がクマンバチに刺されてから2日が経った

酷いことにはならずに済んでいる

しかし、痒くなってきたようだ

私も妻も我が家のミツバチに刺されたことは何度がある

ミツバチに刺されても酷いことにはならないが、痒みが長いこと続く

痒み止めも我が家では「必需品」となっている

0 件のコメント:

コメントを投稿