2023年6月13日火曜日

内転筋強化

 私の両膝はもう長いこと「加齢性膝関節症」との診断を受けている

ひどかった時には、膝にたまった水を何度も抜き、膝にヒアルロン酸を注入した

そこまで来ると、休んでいるしかない状態となる

基本的には、加齢により擦り減った膝関節をもとに戻すことはできない

だから、痛みが出ない工夫をするしかない

土木工事にも、テニスの練習にも両膝にはガツチリとしたサポーターを巻いている

ゴルフの時には、膝に不安を感じたら、両膝のお皿の下の窪みに細いサポーターを巻いてラウンドしている

痛みを抑えるには、内転筋を鍛えるしかないとスポーツドクターから言われている

妻が友人からもらった器具が広縁に置いてある

妻はほとんど使わない

代わりに私が使っている

両足を乗せ、股を開いて閉じるだけの器具である

脚の内側、内転筋が鍛えられる

私はこの器具に期待をしている

妻はこの器具は使わないし、パドルテニスも硬式テニスも止めてしまった

愛犬の散歩はほとんどが私任せだし、歩いて10分の郵便局に行くのにも車を使っている

妻が体を使うことといったら、花の世話と家庭菜園、週一のボランティアの草取りぐらいであろう

それでも他の同年代の方と比較したら、動いている方かもしれないが、健康維持のためには、もう少しスポーツを楽しんだり、ウオーキングを楽しんだりした方が良いと思う

今年の冬は練習に使ってきた町の体育館が事故、故障続きで使えず、テニスの練習は休みが長く続いた

それだけが理由ではないが冬場は体重が増加する

春になり暖かさが日増しに増してくると、田舎暮らしの仕事は増えて、体は自然と動かすようになる

すると、冬場に増加していた体重は減って戻ってくる

今年も適正体重に戻りつつある

これが、春になっても体を動かさないでいたら、体重は増加の一途を辿るであろう

恐ろしいことである

歳をとったら太っていた方が健康だと言う方もいるが、私は疑問に思っている

一番金がかからずに健康を維持する方法は、歩くことだと思う

近くに住む健康婆さんは、車で15分はかかるスーパーマーケットまで、行きも帰りも歩く

歩いている途中で、何人もの知り合いから、車で送って行くと言われるそうだが、断っているそうだ

見習いたいものだ

我が家に来てはMatthewと一緒に散歩に行く

愛犬を亡くし、犬に対する愛情がMatthewに移っているのかもしれない

Matthewは、この健康婆さんが誰よりも好きである

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