先のブログに書いたが、高齢となり、年金は上がらないのに、保険料は毎年上げられているし、何と生命保険は80歳6ヶ月で自動脱退(打ち切り)となり、それ以降は私が死んでも1円の保険金も妻には入ってこない
中でも、電気料金の値上げは我が家の家計にもひびいている
もう10年以上前になるだろう
我が家はオール電化にした
その時に、プロパンガスコンロは単層200VのIHにして、給湯は灯油ボイラーから夜間電力契約の電気温水器にした
だが、この夜間電力の料金割引プランは、2021年3月31日をもって終了となった
この変更は、近年の値上げ続きも加わり、我が家にとってはコストアップにつながって来た
それに加えて、ここに来て電気料金の値上げが続いてきた
対策を取らなくてはならない
昼間と夜間の電力使用量を見てみると、何れの月も22時~8時の間の夜間での電力使用量が多いことがわかる
年間合計の電力使用量で計算してみると、夜間電力使用量は全体の72%を占めていることがわかる
22時~8時に主に電気を使って動いているものを考えてみると、深夜に湯を沸かしている電気温水器ということになる
夜間電力、それも電気温水器の電力使用を抑える必要がある
オール電化にする前の我が家の給湯は、灯油ボイラーを使っていた
我が家の給湯設備を元の灯油ボイラー(石油給湯器)に戻してやるのが賢明な策のように思える
電気温水器は、夜間に沸かし、昼間に冷まし、夜の風呂に使って、そしてまた夜間に沸かすを繰り返している
それに比べ、石油給湯器は湯が必要な時にだけ、灯油を消費する
我が家は妻と私のふたり住まいなので、風呂は追い炊き機能の必要はなく、給湯専用の石油給湯器でよい
それに、給湯専用の石油給湯器はこれもふたり住まいなので給湯能力の小さい「3万キロ」と称される37.6kWモデルで良いと思う
給湯専用の石油給湯器ならば、新品でも10万円もしないで買える
中古機も多数出品されているが、半値ぐらいなので新品を使った方が良いように思う
別に90Lほどの灯油タンクが必要であるが、これは中古品でも大丈夫であろう
電気温水器を止めると電気料金はどれほど削減できるかを考えてみた
前述の通り、電気使用量の72%を占めている夜間に動いている電気温水器の熱源としての電気使用量が大きい
これが40%削減できたとすると、年間で9万5千円ほどの削減、60%削減できたとすると、年間で14万1千円ほどの削減となる
プラスの要素も考える必要がある
石油給湯器に使う灯油代である
あるお宅の石油給湯器の灯油使用料を聞いてみた
ひと月で60Lほどの灯油を消費しているとのことであった
灯油は10リットルで1,000円とすると、給湯に使う灯油は年間で36,000円ほどになる
石油給湯器が消費する電力も考えなければならないが、熱源としては使用していないので、使用量としては大きくはならないであろう
前述の石油給湯器と灯油タンクの設備投資を考えても、コストメリットはかなり出てくると思う
工事費としては、水道管、継手類、保温材などの部材は必要となるが、工事の職人は私となるので、「ケガさえしなければ」これも大きな費用は掛からない
電気料金は今後ますます値上がりしていくものと思われる
これらのことから、我が家の給湯は灯油給湯器に換えようと考えている
p.s.
電力使用で言えば、先日、和室のエアコンは新品に交換したが、リビングの暖房をどうするかという問題が残されている
歳をとってきて、薪ストーブの薪の確保が難しくなってきている
現在のところ、薪は2.5年分ほど残されているが、この先、伐木、玉切り、薪割り、薪積みの重労働は無理になって来る
どこかで、ゴルフは諦める時期が来るが、薪ストーブを諦める時期はもっと早く来る
リビングルームにエアコンを新設し、長い冬の暖房は、このエアコンと灯油ストーブと薪ストーブの併用で5年ほどは過ごそうかなと思っている
2.5年分の薪も、冬の最も寒い時期だけに薪ストーブの使用を絞れば、いま在庫してある薪だけでも5年は持つ
5年後の私の年齢は(生きていれば)81歳となる
とても伐木は、そして玉切りだって薪割りだって無理だろう
電力使用量を削減したら、その削減分はリビングのエアコンの電力に回せる
経費節減には、ゴルフ回数の節減にもつなげていかなければならないかもしれないと考えている
歳をとってくると、うだるような真夏の中でのゴルフ、そして凍えるような寒中のゴルフは、避けるか回数を減らす必要もあると思ってきている
気候変動に年寄りは弱い
今年の夏は、ゴル友とも相談をして、ゴルフの回数は減らすつもりでいる
寒中もそうなるだろう
家計への負担も減る
そうは言っても、健康維持はより大切になってくるので、ウオーキングを楽しんだり、私も妻もそして愛犬Matthewも好きなハイキングも続けていきたい
0 件のコメント:
コメントを投稿