プレートランマのリコイルスターターロープが切れた
ロープの交換を行った
以前は、リコイルスターターをすべてバラしたことにより中のゼンマイバネまで飛ばしてしまい、再組み立てにはかなり苦労した思いがある
だがものは考えようである
そのバラした経験がリコイルスターターの構造や動作原理を理解するに至っている
で、今回は簡単に交換した
リコイルスターターロープは専用の物が売られているが、そんな製品を買うことはない
ロープの径を確認し、同じくらいの太さのクレモナのロープを買ってくればそれでよい
ホームセンターに行けば、15mとか20m巻きのものが売られているし、切り売りもあると思う
1mもあればことは足りる
修理店に出せば、おそらく専用のロープを使い、修理代に加え、高い専用ローブ代金の請求となるだろう
交換手順は次の通りである
① 切れたロープと同じ径の同じ程度の長さのクレモナロープを用意する
※切ったロープの端面は、ライター等の火で炙り溶かして先がバラバラにならないように処理をしておく
② ロープをプーリーの固定部から入れ、引き手の方向へ引き出す
③ ロープの端を縛り、プーリーの固定部に入れて固定する
④ ロープを固定溝に入れて、プーリーを5回ほど反時計方向に回す (回らないところまで回すという指導もある)
⑤プーリーからロープの固定を外してやれば、ロープはプーリーに巻き取られて修理は完了となる
※この前に引手にロープの端は固定しておく必要がある (後作業でもよいのだが、ロープを固定しておかないとロープの端までプーリー内に引かれてしまう)
⑥ プレートランマにリコイルスターター取り付けて修理は完了となり、これでエンジンはかけられる
p.s.
エンジンの起動にリコイルスターターを用いている機器は多い
私の場合、このプレートランマの他には、チェーンソー、刈払機、発電機、薪割り機の補助起動、農機具の管理機がこのリコイルスターターを用いている
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